日常喜劇

2006年05月13日(土) ボロポロリ


約一年ぶりに友人に会った。
前回は群馬の友達と横浜だったが、今回は新宿。
なぜかというと、私がもはや新宿と銀座でしか上映して
いない終了間近の映画「トム・ヤム・クン」を見たいと
ゴリ押ししたからだ。ありがたくも快諾してくれた彼女と
新宿で待ち合わせて、映画館へ。今日はあいにくの
雨だったけれど、劇場はなかなか混雑していた。
もちろん、というか男性客ばかり。
格闘技好きなんだろうな〜。
映画は、「マッハ!!!!!!!!」で一躍スターになった
トニー・ジャー主演第二作。前回は村の守り本尊の首が
盗まれたんだけど、今回は家族同然に育った象が盗まれて
その捜索へ。展開はほぼ同じように見えて、前回はせいぜい
国内だったのに今回は海外まで捜索に出たあげく、敵が複数
いてなかなか込み入った話になっていた。さすが第二弾!
しかし私の脳内では、一作目は国内でうまくまとまっていた
のに第二段で海外へ行ってしまってかなり荒唐無稽な内容に
なってしまった初期ファミコンソフト「水戸黄門」が
思い出されていたのでした…象を追ってアメリカか…。
ともかく面白かった。アクション重視のそのアクションが
またスゴイし、話だって今回少しひねってあってなかなか
話がまとまってて楽しかった。
ラストは「29人連続関節キメ」とかすごい大技繰り広げてて
思わずこっちが「痛っ」とか騒いでしまったが、それも
楽しかったし。最後の最後まで息の止まるようなスゴイ
アクションの連続で、見ているだけでだいぶカロリー消費
できた気分だった。…あれ絶対何人か骨折してるだろ。

大満足とともに、出てきた後ようやくご飯食べながら
近況報告をした。お互いの仕事のこととか、趣味のこととか。
ちなみに彼女、どうもヲタクくさいのだが単なる読書好き
かもしれなくて、その見極めがなかなかつかないでいた。
顔を見て声を聞けばだいだいヲタクといふものは解るので
カンで判断しただけだけど、どうも違う。ヲタクだったと
してもヤヲイ好きではなさそうだからだろうか。向こうも
詮索してこないし、私もどうしてもカミングアウトしたい
訳ではなかったので、今まであやふやなままにしておいた。
その状態で最近ハマっているモノの話になった時。
私が「友達に銀魂勧められて、暇な時漫喫行って
読もうかと思ってるんだ〜」と言ったところ、
彼女がごくさりげなくこう返してきた。

「夏に向けて?」


…。
その時は咄嗟に気付かずスルーしてしまったが、
3秒後くらいに胸中で思わず握りこぶしを握っていた。

「ビンゴォオオオオオオオ!!!!!!」


別にその後も蒸し返したりしないで他の話題に移ったが、
ボロを見つけてちょっぴり嬉しかった。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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