日常喜劇

2005年08月17日(水) 修善寺いとをかし・2


外人は川の流れを騒音と感じるらしいが、完璧日本人の私は、川のせせらぎの
音とともに清清しく目を覚ました。静かなので川の音がよく聞こえて、嵐の
中にも似てモエ。壮絶にモエ。雨音も川のせせらぎも水音は大好きだ。
目覚ましが鳴る前に目を覚まし、朝風呂に入りに行った。昭和7年に作られた
という本格的にクラシカルな、石を使ったステキなお風呂。いいね〜モエ、
情緒があってステキだ。そこは本当に入るだけもお風呂だったので、また
家族風呂に行って洗ってから部屋へ戻る。朝食を予約に入れなかったので
二度寝した。たいがい旅先では前日食べ過ぎてて朝入らないものだし。
ってことで9時半まで眠りこけ、その後身支度をしてから旅館内を探索に
出た。思ったより広くてステキ!敷地内に池があって鯉が居て、細い廊下が
続いてて古い建物ってイイね!特別室を覗いたり、草履を履いて外に出て
みたり。広くてどこもきちんと整理されているのでじっくり堪能出来ました。
ああやっぱり密を誰かと泊めたい…vV(><)
チェックアウトギリギリまでまったりした後、フロントに荷物を預かって
もらって修善寺散策へ出た。日傘まで用意されてるなんてさすが高級旅館!
散歩に出て、まずは地名にもなっている修善寺へ。しかしここは本殿の
改築工事をしていたので、さっさと一回りして出て来る。…ガッカリだ。
次は橋を渡って(しかも渡月橋という名前。近くには嵐山という地名もある)
指月殿へ。源氏関係の史跡が多く、大河ドラマの影響かCMも案内もばっちり
だった。石段を降りてきて、昔懐かしい射的場に入ってみる。ピンボール
じゃなくてロマンスボールっていうの?レトロでめんどくさい所が面白かったv
その後、高級旅館の食事処でそばを頂く。昨日からそばとカキ氷と懐石料理
ばかりでひたすらヘルシー志向だ、私達。程よく腹がふくれた後は、昨日も
行った竹林へ。そういや昨日、寝ぼけていた時間の打ち込みも寝ぼけていた
のか書き忘れていたが、夜の散歩に出かけた。その時に人気のない竹林も
行った。竹林マニアの私は人気のない夜の竹林にかなりモチベーションを
沸騰させたが、昼間の静かな竹林もまたステキ。日の光が降り注いでて
なんて綺麗。ああ…密を誰かと歩かせたい。
竹林の小径を通り抜け、風の径というこれまたステキな名前の道へ。…が、
普通のうらぶれた川沿いの小道でした。竹林カムバック!(>0<)
修善寺は高級旅館が多く、とてもじゃないが敷居が高いので入口だけ眺めて
みたりを繰り返し、入った気になって悦に浸る。密を誰かと…(以下略)。
しかしその高級旅館の合間にスナック「あしでまとい」を見つけてちょっと
驚く。名前のセンスと、他との違和感。…誰があしでまといなんだろう(汗)
ちょっと坂道を登った所にある源憲範頼の墓を見に行く。田舎風景がすごい
うちの近所に酷似してる。連れとお互いのうちの近所みたいだねと言い合って
目くそ鼻くそ状態。いやでもホント、田舎は皆近所に見えて仕方がない。
観光スポットはそれなりに一回り歩いて宿のそばに戻って来る。疲れたので
近くの喫茶店でコーヒーを飲んだ。かなーりストロングなやつ。でも水が
綺麗なせいか美味しかったv そうそう、最後に日枝神社へ。ここには巨大な
夫婦杉があって、元は別々の杉だったのに根元がくっついてしまったという
縁起物。二人して予定もないのに「子宝に恵まれますように」と看板が立てて
ある夫婦杉の間を通過してきた。…だっておじさんも通過してたし(--;
宿に戻り、日傘を返してバス停へ向かった。まだ早い時間だけど、見るモノ
見たし連れは明日仕事だし。バスで修善寺駅へ戻り、土産物屋で私は黒米の
ジェラードを食べたらえらくパサついてて食べづらかった。修善寺は黒米で
村おこしをしているらしく、黒米メニューばかりだった。
さてまたレトロ列車を乗り継ぎ、熱海で運よく快速を捕まえられたので
それに揺られて5時過ぎには東京駅に到着した。そういや子供達がまだ
うちに居るのに手ぶらで帰って来てしまったと東京駅で慌ててお土産を
買ってみたり。御門屋の揚げ饅頭が美味いんですよ!(><)
…てぇことで、今さら伊豆〜?とか伊豆のくせに山奥〜?とか修善寺は
敬遠してたのがもったいないくらい、ステキな所でした。嵐山とかあるだけ
あって情緒たっぷりで上品で宿もステキだったし。次は是非紅葉の季節に
来たいな♪しかし連れとは今度、車じゃないと行けない西伊豆に行きたいね
なんて話で盛り上がったのでした。西もいいね〜景勝好きには聖地だ(笑)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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