日常喜劇

2005年01月24日(月) 急須と我が家


我が家は緑茶をよく飲む一家である。朝に昼に夜に
喉が乾いた時にと、水分は年中お茶なのである。
その我が家の急須が壊れた。正確には母親が洗って
いて壊したのだが。母は洗い物をしていてよくモノを
壊す。落とすんじゃなく、洗った時に掴んだ指の形に
パキっと欠くのである。今回もそんなカンジで壊し、
新たな急須が我が家にやってきた。
この急須がまぁ使いづらい。
あっという間に我が家の嫌われ者になったが、他に
適当な急須がないのでソレを使うしかない。特に父は
文句タラタラだったが、ついに今度は父が壊した。
なんと注ぎ口の下側を欠いてしまったのである。
急須の注ぎ口は、下側が長いから液体が押し出された
勢いのまま綺麗な放物線を描いて落ちるのであり、
下が欠けてしまっては液体垂れ流し状態。これでは
あまりにも漏れが多いし使いづらいので父に文句を言った。
「ちょっと使いづらいよこの急須!」すると母も続けて
「文句言いながら使ってたから壊しちゃったんじゃないの?」
と言う。まぁたしかに愛着がないと壊しやすいよな。
そんなこんなで母と私の両方から文句を言われた父、
ついに我慢できなくなって、言い争いベタなりに
「なんだ、俺が悪いのか!」と精一杯反論。その
一言が、言い争いに血をたぎらせる私と母に火を付けた。

「その通りだよ」

ソッコーハモり反撃。アンタが欠いたんだからアンタが
悪いに決まってるでしょ。すると父、あっさり折れて
「そうか俺が悪かったのか。そ〜かそ〜か」と妙な節を
付けてごまかしつつ去ってしまった。父のよく使う
退却手段である。それにしても「俺が悪いのか」って…

一体誰のせいにしようとしてたんだ。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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