日常喜劇

2004年05月17日(月) イタリィ・3


早めに朝食を済ませてチェックアウトしたのだが、肝心の送迎バスが来なくて
フロントで30分ほど待つはめになった。仕方がないのでホテルの正面にあった
小さなお店に入ってみた。イタリアもまだ3日目なので色々珍しい。そしたら
ものすごい珍しいものを見つけてしまった。遊戯王がいるし!
残念ながら中身はドラゴンボールだったので遊戯王の何を売ってたのか解らなかった
けれど、おもちゃ付菓子あたりだろう。友達の土産に売ってれば買ったのに(笑)
そんなこんなで新鮮な驚きを味わいつつ、渋滞に巻き込まれたと謝罪したけど陽気な
バスの運転手さんに揺られて一路ヴェネツィアへ。ヴェネツィアは海上都市なので
バスを降りて船に50分ほど揺られてようやく着いた。またしても大きな聖堂がある!
ここヴェネツィアでは立派なサンマルコ寺院を見た。つってもサンマルコの聖遺物は
エジプトからかっぱらってきて堂々としてるっていうんだから、なかなかどうして
商売人の土地である。また例によってガイドさんのくどくどしい説明を半分くらい
聞き流しながらあちこち見ていたら、またしても鳩。今度は教会の前で鳩が鳩を
追いかけ回してるのを見て、微笑ましくなってしまった。追いかけ回してるのは
男男より男女っぽいなぁ。ここではヴェネツィアングラスを見たり手縫いの刺繍を
見たり、小さな路地に入ってみたりして楽しかった。自由時間があるのはいいね。
ゴンドラにも乗った。6人乗りで、私は一番舳先近くに乗ってベストポジションで
撮影できて満足だった。しかしこぎ手のマナーが悪いのがいかんともしがたい。
ゴンドラを降りた後はまた船に乗って地上に戻り、今度はフィレンチェに向った。
毎日毎日強行軍である。でもまだ元気があるのでバスの中では創作活動に余念が
ない。旅の創作のために小さなノートを買ったのだ。イタリアというのはけっこう
つまらない普通の田舎風景の連なりで、同じ田舎でもどこまでも草原が続くとか
道路が続くとかいう景観がなく、ひたすらどこにでもありそうな田園風景で
いまいちインスピレーションは頂けなかった。でも、いろんな話を煮詰まったら
次というふうに同時進行させていたらなかなかはかどって嬉しくなった。きっと
日本で仕事の合間に作ってたらこの煮詰まった先降臨するの時間かかるだろうし。
しかし、情熱の国に来ても私の頭が情熱になることはないらしく「脱げよ」が出た
時は我ながら「さすがイタリア、素晴らしいネタ…!そのままイっちゃってくれ!」と
感動したのに、さっさと脱いでくれたのに、布団に引き入れたのに、どうした訳か
コトを始められない(某ゲームネタ)のは一体どうしてか我ながら首をかしげるしかない。
この据え膳のどこが不満なんだ?! いくら頭をひねっても次が出て来ないので、
危うく添い寝コースに行きかけてしまいました…(汗)
そんなこんなで渋滞も苦にならず、今日のお宿に無事到着。今日はホテルで夕食
なので移動が楽だ。さて3日目ともなると、同行の方々とも多少顔見知りになって
くる。食事のたびに相席になるのだからちょっとずつ話題も膨らむ。その中に
困ったオヤジがいた。最初見た時からキモイ感があったのだが、運悪く夕食に
相席したら最悪だった。ま、運悪くというかおやじが近づいてきたんだけど。
「君たちにはまだ尋問してなかったもんね」とか言ってキモすぎる!(寒気)
どうやらこのおやじ、誰に頼まれたわけでもないのに同行メンツにネホリハホリ
聞いて回ってるらしい。ヤなカンジ。しかも口調がいちいち失礼なのだ。
「そんな理由で会社辞めちゃったの?」とか「ヘンな名前だね」とか心無い一言が
多すぎる。盛り上げる気がないなら黙ってろっつーの。奥さんも隣で笑ってないで
たしなめろ(怒)新婚さんも色々聞かれて不快そうだった。可愛そうに。
ってことで、そんな大きくもない団体の中で早速敵が出来てしまったのでした。
今度ヤツと相席になったら泣かす(笑)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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