日常喜劇

2004年05月16日(日) イタリィ・2


「レオナルド ダ ヴィンチ」という、明らかに名前負けしたへちょいホテルで
一夜を明かした。だって部屋の窓はシャッター下りてて動かないしバスタブ
汚いし…これでも☆☆☆☆ってイタリアのホテル事情はどうなってるんだか。
ともかく寝心地は悪くないベッドで熟睡し、朝起きて簡単な朝ご飯を頂いた。
パンとカプチーノだけの簡単な食事。イタリアの朝ご飯は皆こうらしい。
朝ご飯の後は、荷造りしてホテルを出発した。ところでここはミラノ、今日は
ミラノ観光である。全日バスで移動するのだが、今日はまず中世から近代まで
城砦として使われていたお城へ行った。城砦!いい響きだなぁ、最近軍隊モノに
弱いので城砦という単語一つで既にめろめろだ(笑)
大きなゴツイ外壁の中へ入ったら、中庭も広くて、ここが憲兵場だったよう。
でも今は、何からサッカーのイベントがあるらしくてパーティ会場と化していた。
情緒台無し。そんな城砦内を、中庭をつっきって外に出た。こんだけかい!
城外に出る前に添乗員さんからちょっと説明を受けた。この先の部屋にレオナルド
ダ ヴィンチが居た部屋があるとか上の空で聴きながらぼんやりと窓枠に居た鳩を
見ていた。そしたら二羽居た鳩が、なんと一羽が一生懸命隣をつつき始めたでは
ないか!最初は「夫婦かな〜」と見てただけなのだが、突然のアプローチに
「ホモだわ!鳩がホモ!」と鳩見ただけで喜ぶ始末。なぜいちゃつき始めると
男女じゃなくて男同士に見えるんだろう…。さて次はミラノ大聖堂。イタリアは
カトリックのお膝元なので、大きな都市に行けばどこでも立派な教会がある。
その一つに行ってみた。建物が大きくて立派!スゴイのは確かなんだけど、
周囲に聖人の像がずらっと並んでたりところどころ人の顔が多くてヨーロッパ
芸術はこれだから…と初日から疲れてしまう。人間が多すぎるのよ芸術に!
もっと花鳥風月を愛そうよ!と言いたい、聞いてくれないだろうけど(笑)
その後、ちょっとの自由時間の間にスカラ座見たりレオナル ド ダヴィンチと
4人の美少年愛弟子の像を撮ったり大聖堂に入ったりして徹底写真撮影タイム。
ちょっと旅行すると観光する時間が迫ってキツイわ。
大聖堂の後は味付けの薄いランチを食べて「ジュリエットの家」に向った。
耽美嫌いの私は名前聞いただけで敬遠してたのだが「ジュリエットの胸に触ると
思い人と結ばれる」というジンクスを聞いてしっかりやってきてしまいましたv
つかジュリエットの部屋のバルコニーにおじさんが三人現れた時はビビりました。
鳩がいちゃついてたのを見たのと同じ驚きを(笑)
その後、広場の近くにあるジェラート屋でダブルのジェラートを食べた。
付け焼刃のイタリア語ではほとんど喋れなかったんだけど、ジェスチャーと相手の
日本語力(笑)でなんとかなった。速攻溶けかけてるジェラートを食べつつ街中散策。
何気ない広場でもオブジェは綺麗だし石畳もステキだし情緒があってステキ。
たまたま入った小道にあったダンテの像も感動した。つかダンテ像の背後の建物に、
建設途中で中途半端に置かれた像がちょうどダンテを背後から覗いてるような
位置に立ってておかしかった。ストーカー?(笑)
そういや街中歩いてる時、急にくしゃみ連発してしんどかったのはこのジンクスの
おかげかな?「さては日本に置いてきた(爆笑)男共が噂してるんだな」とか思うと
気分悪くないし。いいじゃん思うくらい(笑)
さて一通りの観光が終わった後はバスで今日のホテルに向った。約3時間ほど。
明日はヴェネツィア観光なので、州を越えてヴェネト州に向ったのだ。途中で
綺麗な虹を見て純粋に感動。日本でも滅多に見かけないし久しぶりに見れて
良かった。虹ってメルヒェンだなぁとつくづく感動した。だって七色だよ!?!
重暗いホモネタも一気にファンタジーに変貌するほど気分良くなってしまった。
さて少々バスが迷った後無事にホテルに到着。今日のホテルは昨日のほど小汚く
なくてむしろ可愛くまとまってて快適だった。が、やっぱりバスタブ汚いし
バスタオル汚いしベッドカバーかゆい(滝汗)しで、問題はあったのでした。
ところで今日はイタリアのテレビを見てみた。言葉は解らないんだけど、ずっと
見てたら「スター誕生」みたいなことをしていることに気付いた。男性が交互に
踊りと歌で競い合ってるのだ。1番は踊りがウマイんだけど歌が下手、3番は歌が
ウマイんだけど踊りが下手で、どっちが勝つかけっこう真剣に見入ってたんだけど、
3度踊りと歌を競い合ってもまだ決着がつかなかったので諦めて寝てしまった。
踊りはウマイけど歌が劇的に下手で、でも爽やかな笑顔でごまかしきってる
オルソ勝ったかどうか気になる〜(笑)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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