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2013年11月26日(火) |
公開講座フェスタ2013 |
昨日は公開講座フェスタの特別講演を聴きに行ってました。
本当はいくつも講座があって面白そうなのもあるんだけど平日の昼間とか どうしたって行けないっすよみたいな感じなので唯一時間とテーマが合ったものを。 知能ロボット学者の石黒氏と文楽人形遣いの桐竹勘十郎氏の講演。
予想以上に面白かったー。なかなかどちらも考えだすと深い。 知識の蓄積と対面(対話)による反射的反応を学習していくアンドロイドは 果たして“人”とどこまで同じでどこから違うのかっていうね。 学習しつづけるアンドロイドと考えることをやめた人ではどちらが進化できるか?とか。 アンドロイドが感情を持つことはありえるのか?って部分にしたって “私は感情を持っている”とプログラムされたアンドロイドがいたらどうなのか?とか。 逆に人は持っていると思い込んでいるだけじゃないのか?とか。 って考えだすと究極的には“人とは?”ってとこに行ってしまうよね。 それはもうロボット工学とか心理学とかってより哲学じゃないかと。
そんなことをつらつらと考えるお話でした。
桐竹さんのお話はとてもわかりやすく単純に文楽すごいなー観たいなーっていう。 新春公演行っちゃおうかしらね〜とか思ってますよ! 以前初心者向けの文楽講座みたいのに行ったことがあってその時も思ったけど やっぱり生で観ると違うからさ。歴史とか決まり事とかわかってれば 深く楽しめるんだろうけど、もっと何も知らなくても観れば感じるものはあるよね。
他にも頷く話がいろいろあったんだけど文章化する力が劣化してる・・・。 でも久しぶりに脳みそ動かした感じですよ。今年初くらいの勢いで(爆) やっぱり何かに対して興味が湧くというのは大事ですねぇ(しみじみ)
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