悩みや抱えてる問題とかを誰かに話すと、相手の中に私を見るうえでのフィルターみたいなのが無意識のうちにできあがって、その後の私の一挙一動を、例えばただ単にビデオ見すぎて寝不足で頭痛くて体調悪いわ・・・ってだけの時なんかにも、逐一(あぁ、あの事のせいで元気なさそうなんだ)とか、そんな風に心配させてしまったり、人によってはどうかするとそのフィルターを通して私の事を分析までしてくれちゃったりする様になってしまうのが、そこに何の悪意もないという事は解っていても苦痛な時があります。
勿論すべての人がそうなるわけではないし、というか、これは決して相手が悪いとかそういうんじゃなく私の側の問題なんだ、きっと。
どっち道、色々聴いてもらっておきながら「でも知らん顔しといて欲しいの」なんて、相手に失礼だし非常に身勝手な話です。
なので私は親しい友人に対してもあんまり自分の内情というのを話しません。 元々聴いてもらって楽になれるというタチでもないのです。
ただ、たまには気まぐれにちょっとばかし話したくもなるので、そういう時は比較的害も少なく右から左へ流してくれそうなクンちゃんにポツリポツリと語るのですよ。
昨夜も布団の中で手を繋いでとりとめもなくグチっぽい話をひとつふたつしていたら、大きなアクビをしながらも「うん」とか「ふーん」とか相槌をうちながら相手をしてくれました。
で、最後に「どうもありがとね、クンちゃん大好きだよ、ママの子供に生まれてくれてホントに嬉しいよん」と言ったら、
「ままもあかちゃんだったのにがんばっておおきくなってくんちゃんのままになってくれてありがとう」と言われまちた。
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