初日 最新 目次 MAIL HOME


ラヂオスターの悲劇
トマーシ
MAIL
HOME

2004年11月07日(日)
日々の切れ端

千年雨が降り続くのと千年太陽が照り続けるのとどちらがいい?
と聞かれたら、それはそれで相当迷うと思う。
千年、雨を待つのも良いかもしれないし、千年太陽を夢見るのも捨てがたい。

ほら、ほんの少しでも書き留めておかないものだから、書き留めておきたかったことはすっかり忘れてしまった。

我々は毎日せっせと更新されていっているのかもしれない。
飛んでいる矢の例えのとおりに。

更新された内容についていけないのか、空白が僕の行く道のあとに
延々と続いていく。

黄色いカナリアの話はまた今度。
七枚のシーディと一通のメールの話もまた今度。

一秒一秒が違う世界であり、一秒一秒は、勿論そんな風に割り切れるとして、
互いに互いをこすりあっている そんな悲しい営み。