ナナとワタシ
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2011年05月23日(月) ただひとときの夢

今日、書き貯めてあったナナワタを更新したばかりだというのに、同日にまたナナワタを更新する、
ナナよりもナナワタの方が好きなんじゃないかという意気込みのじょりぃ23歳(詐称)。

・・・と張り切っていたのに、この日記帳、1日に1記事しか書けなくて、今「ムリよ」って言われたので日付が変わってしまいました。
どうでもいいですかそうですか。

なんかですね、更新したばかりとはいえ、今日のできごとは、せっかくなのでリアルタイムで更新したいなと。
なぜなら今夜、ナナとワタシ、結ばれる予定なので。
って書いてもどなたも信じないと思いますが。 ワタシですら信じてません。てか、思ってもいません。ふん。


*****************

本日の日曜日。

ここ数日ちょいと忙しくしていたじょりぃだったんですが、この日曜日の午前中にそれが一段落いたしましてね。
わーい、時間できたー ということで、2日前に誕生日だった父へ、プレゼントを届けに行きまして。
そして「せっかくお昼どきなんだし」ってことで、プレゼントよりずっと高い鉄板焼きをごちそうになりまして。
いつものことですが、ワタシって親に対しては、ホントにエビで鯛を釣るのが得意なんだと思います。
まあ、たいていの甘やかされて育った娘なんてね、こんな感じかもしれませんが。
いつまでもあると思うな親と金。
金のほうは既に実感していますが、親の方はありがたいことにまだ実感せずに済んでおります。

で。

久しぶりに贅沢なものをお腹に入れたせいでぐろぐろと小さな音を立てるお腹をなでながら、今このときの開放感を感じつつ、帰りの道中をドライビングしましてね。
今日はこのあとずっと空いてるんだー。
何しようかなー。
『ブラックスワン』観に行きたいなー。ずっと観たかったんだよなー。

数日前にきょんに「ブラックスワン観に行かない?」と誘ったら、最近仕事でお疲れ気味のきょんは
「あたしDVD待ちでもいい気分・・・」と。 フラれましてね。
ちぇ っと思ったんですが、それなら今日、今、ひとりで観に行っちゃおうかなー。
ひとり映画もいいよねー。

しかし。

ワタシ、映画って、映画そのものも好きなんですが、観た後にあれこれその映画について語り明かすのはもっと好きなんでございますよ。
なもんでですね、どうせなら誰かと観に行ければなーなんて思いまして。

思いまして。

勢いで、ナナに電話。
よりによって、クソ忙しいナナに電話。
もう絶対断られるのわかってるけど、ダメもとでナナに電話。
断られても声が聞けるからナナに電話。

「もしもしー」とワタシ。
「あー。どしたの?」とナナ。

よかった。機嫌良さそうです。
断られるにしても、機嫌良く断られたほうが、怖くなくていいですよね!

「あのさ、ブラックスワン観に行こうかと思ってるんだけど、一緒に行かない?」
「は? 何プラン?」

プランじゃないよ!スワンだよ!

「映画だよ。ブラックスワン。ナタリー・ポートマンがオスカー獲ったやつ」
「ああ(笑) ・・・あー・・・っと・・・・」
「あ、いいんだよ、気ぃ使わないで( ^ ∀ ^ ) ダメもとで電話しt」
「いいよ」
「え!」

誘っておいて、OKされたのにそこまで驚くこたーないだろワタシ。
でも驚きました。

「今日じゃないんでしょ?」 とナナ。

え!


(・_・)  ・・・今日のつもりだったけど・・・


「うん。いつでもいいんだ(*´∀`*)」<なにこのひと
「いつからやってんの?」
「もうやってる」
「いつまでやってんの?」
「わからない」
「ふうん」

「あたしさ、来週・・・あれ?再来週? ささ来週だったかな?」

ささ来週って言葉、あるの?

「うん」
「それくらいだったら、平日に休み取れそうなの」
「うん」
「そのときに行こ」
「え!」 またもや大きく驚くワタシ。 「いいの?」

「うん(笑) 一緒に映画行こ」
「あの、ブラックスワンじゃなくてもさ、あなたの観たいもんでいいんだ。 あ、映画じゃなくてもいいの。
 あの、あなたの過ごしたいようにさ。 せっかくの平日休みなんだし。
 なんならワタシと一緒じゃなくてもいいし」

もう自分で何言ってんのかよくわからなくなってますが。

ナナが、滅多にとれない、貴重ーーーーーな平日の休日を、ワタシと過ごそうとしてくれたという、それだけでもう、ワタシ満足しましたので。
いいのもう。
せっかくの「ささ来週」の平日の休み、自分のために使ってくれ、ナナ。

「そうだね、映画じゃなくてもいいかもね」とナナ。
「うん。 あなたの過ごしたいように過ごしなよ。
 もしどこか行きたいところとかあるならそこ行こう。でもひとりのほうg」
「そうだね、とにかく一緒にどこか出かけよ?」
「え!」
「(笑)」
「え!」
「なに(笑)」
「え!いいの?!」 <出川くらいうるさいワタシ
「うん(笑) どこか行こ」
「うん! どこか行く!」 (どこでも行けやーーそして帰ってくんな)<おおかたのビューワー様の声


ナナとふたりでどこかに出かけられるなんて・・・。
病院から学校へ切り替わる間のわずかな時間とか、深夜のファミレスとか、我が家でのお勉強とかでなく、「休みにお出かけ」できるなんて・・・。


夢だ。
これは夢に違いない。
たぶん、ささ来週には夢が覚めて、この話は流れるに違いない。(強くそう思うのはなぜかしら)(今までのなりゆきからすれば当然か)


でもでもいいのーーー。流れてもいいの。
今このひとときの、ワタシのシアワセな気持ちったら。


と、満面の笑みで、運転しながら幽体離脱めいたふわふわ感に浮かれておりましたら。


「じょりぃ、それにしてもさー、なんていいタイミングで電話してくるの!すごいよあなた!」 とナナたん。

え 。

「・・・その言葉、前にもあなたから聞いたことある・・・」とワタシ。
「うん、前も素晴らしいタイミングで電話くれた。ほとんど電話しないくせに、してくるタイミングがすばらしいよじょりぃ(´∀`)」
「それはどうも・・・。 で、いつ来るの?」


前もですね、えいやっと思い切って久しぶりに電話したときに、ちょうどナナが課題で困っていて、まさにワタシにSOSしようとしていたときだったんですよね。
で、今回も「課題手伝ってー(てかパソコンやってー)って切羽詰まってたとこにちょうど電話がキター!すげー」という、そういう話らしいです。


「今夜なんですけど・・・えへへ」とナナ。しおらしく。かわいらしく。こんなときだけ。
 
ってこりゃまた急ですな!
しかしキミもまた素晴らしいタイミングだ。
ワタシは今夜、時間が空いている。映画に行こうとすら思ったくらいだ。
昨夜は2時間しか寝てないから早寝しようとは思っていたけどな!

「大丈夫だよ。おいでよ」
「いいの? ありがとー」
「あ、今夜はきょんいないんだ。だから気を使わなくて済むねあなた」 いつも使ってないけどな
「きょんさん、なんでいないの?」
「初の夜勤(笑)」


きょんは現在、動物の世話をする仕事から人間の世話をする仕事に変わりましてね。介護の仕事やってます。
「あたしはまりあさんやなっちゃんのようには、じょりぃさんの世話をする気はありませんから」とかつきあう前にさんざんプリプリ言い放っていたきょんですが、
動物のお世話をしたりお年寄りや病人のお世話をしたり、ホントはお世話好きなのかもしれません。
まあ、ワタシの世話はしませんけどね、ほとんど。
ホントは看護学校に行きたいらしいんですが、学費がないので当面は介護の仕事をがんばっております。
もうワタシのまわり、みんな看護師になっちゃいそうでウハウハですよ!
なんて言ってますが、ナナの様子を見てきょんもワタシも「目指すなら相当の熱意と覚悟が必要そうだ」ってことで、腰が引けてる部分もあります。
腰が引けているうちは無理そうなのと学費がないのとで、きょんは現在介護をがんばり中でして、そして今夜が初めての夜勤。
仮眠なしの、18時間ぶっ続け勤務でございます。


「わ、とうとう夜勤なんだ?」 とナナ。
「うん」
「疲れるぞー。 へとへとになって帰ってくるよきっと」
「そうかー。 帰ってきたらうんとやさしくしてやらねば」
「たぶん、やさしくする間もないくらい、寝ちゃうと思うよ(笑)」
「そうか。では帰ってきたら思う存分寝かせてやらねば」
「そだね(笑) じゃ、今夜行くね。 んーーと・・・10時半・・・頃かな・・・?」
「わかった」
「でもたぶん、11時くらいになっちゃうと思う」


また!(°▽°)

だから何なのよその約束のしかたってばさー。


「じゃ、10時半から11時くらいってことで」

ワタシもワタシで、いちいちきちんと訂正させます。
ものすごく、どっちもどっち。

「わかった。それくらいで」


でも、てことは、11時半頃だよね?たぶんあなた来るの( ´_ゝ`)ワカッテキタヨ...



てことでですね。
今夜はきょん様がいない中、家でふたりっきりで過ごすワタシたちなわけですよ!

もうね、間違いが起きないはずがないはずがない。  ニホンゴムズカシイネ



しかし、
ささ来週の休日に「一緒に出かけよ?」って言ってくれたのは、
もしかしたら「今夜の勉強よろしくね☆」のためのエサだったんでしょうか。
ってつい考えてしまうんですが、
でもさらによく考えてみたら、そんなこと気にしないでいつでも勉強だけ頼んでくるナナなので、
そう考えるとやはり、「一緒に出かけよ?」は


夢。


運転しながら夢を見ていたに違いない。
もうそれでいいです。



ちなみに現在11:00ジャスト。
ナナはまだ来てません(°▽°)



と思ったら来た!すごいタイミング。
これアップできるかしら。







------0:15追記

ナナ、来るなりものすごい不機嫌で、上記の浮かれたワタシのココロは奈落の底に落ちました。
おかげで話もオチました\(^o^)/ヤッター

あんまり不機嫌なので
「そんなに不機嫌にしてると、ワタシも不機嫌になるよ」
と脅してみたりしちゃいました。

おまけに「自分でパソコン使えるようになって、自分ちでできるようにする」とか言っちゃって、
今、隣の部屋でカタカタ  ていうか  カ   タ    カ   タカ  タ  ってやってます。
おかげでワタシ、この追記を五月雨気分で打てております。
でもわからないときは「ねえねえ」と呼ばれますので油断なりません。


ワタシ、超眠い・・・。


きょんはこの時間、割とゆったりしていて良いようで、「メール打っててもいいらしい」なんてメールが来たので、きょんと仲良くメールのやりとりしてます。
まあ、ナナもなんだかよくわかりませんが、ワタシもなんだかよくわかりませんですね( ^ ∀ ^ ) 相性がいいってことかナー






------1:50追記

どんな理屈なのかよくわかりませんが、ナナ、機嫌がなおったようです。

と、これ打っていたら

「じょりぃの仕事が終わって、もう寝るってなったら教えて」とナナ。

「え? 今日は泊まっていかないの?」

「うん。今日はじょりぃが寝るときに帰る」


     ∧∧
    ヽ(・ω・)/ ズコー
   \(\ ノ
  、ハ,、  ̄
   ̄"


今日はワタシ、きょんに気をつかわなくて済むのにーーー。
なんで今日に限って帰るんだー。

あ。
きょんがいないから帰るのか( ゚∀゚)アハハハ八八八ノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \
ってなんだいそりゃーヽ(`Д´)ノ


ワタシが寝なければずっといるのかしら。


あ。
今、「痰の成分て何だっけ?」と聞かれました。

知るわけないじゃんか。

さらに言わせていただければ、知りたくもないわ。

でもしかたないのでググってみましたら、同じような質問がずらずらと出てきて驚きました。

「痰の成分について知りたい人がこんなにいるなんて! なんかショックだ!
 ワタシなんて読みたくもないよ! みんななぜそんなもん知りたいのだ!」

と思わず うげえ となりながら叫びましたら

「みんな看護学生なんじゃないの?(笑)」と。


なるほど。
世の中ってワタシの知らないことばかりなんだなってあらためて思いました。
ああ、眠い。


ちなみに、「ささ来週」のことは、これっぽっちも話に出ません。
やっぱり夢だったみたいです。













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