ナナとワタシ
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「リビドーはフロイトの提唱した(なんたらかんたら)である。 って、バツだよね?」 とナナ。
前回に引き続き、しつこく「うちのリビングで一緒にお勉強(*´∀`*)」な話で更新を続けるじょりぃですこんばんは。 そして上記は、心理学のテストに備えて勉強中らしい、ナナからワタシへの問いかけです。
「リビドーはユングかな?」 とワタシ。 「だよね、だからバツだよね」 マルバツ問題だったようです。 「うん」 ※追記:リビドーはフロイトも提唱してましたが、実際の問題はもっとちゃんとユングなものだったんです。
「あれ?なんかユングに関してのプリントを先生が配ってたなー」
ナナ、ごそごそとプリントひっくり返しまして。「あったあった」と。
なんか、夢にあらわれる深層心理、みたいな話のプリントで、こんな夢だとこんな心理状態、みたいなことが何パターンか書いてありました。
それを見て、まーたしょーもない低俗な質問を思いついちゃったじょりぃ。
「あなたさー、えっちな夢って見る?」 とな。
ちなみにワタシはたまに見ます。 大好きです、えっちな夢。 たいてい夢の中には、現実よりちょっと大胆なじょりぃがいたりします。 現実のセックスでは抑圧されているのでしょうかワタシ。
「あ、たまに見るよー」とナナ。 「えー、どんなのー? 相手はいつも一緒?」
なーんて展開を予想&期待していたじょりぃだったんですがー。 実際は
「あたし?えっちな夢? 一度も見たことがないなそういえば」
え!!!Σ(゚ω゚ノ)ノ
そんな人いるの???!!
「うそン」 とワタシ。 「ホント。見たことない。 じょりぃあるの?」 「うん。よく たまに見るよ」 「ふーんそうなんだー。楽しい?」 「楽しい(*´∀`*)」
いや、ワタシの話はいいのよ。 なんなら語ってもいいけど、あなたワタシのエロ聞くのいやがるもんね。
「あたし、えっちな夢に限らず、夢ってほとんど見ないからなー」とナナ。 「そうなの? なんか前は『イヤな夢見た』ってクヨクヨしたりしてたじゃん」 「ああ(笑) たまに子どものことですっごい悩んでると、子どもが死ぬ夢見たりすんの。それくらい」 「・・・もっといい夢見なよ・・・」 「だよねー。でも夢見ても疲れそうだからなぁ。 あたしはいいや、見なくて」 「ふうん」 つまんないヤツめ。
しかし、子どもが死ぬ夢とは、またすごい悪夢だ・・・。
「そういう夢見るとさ、起きたあとも心臓バクバクしてない?」とワタシ。 「してるよー。なんかもう、いろんな意味で怖いし」 「うん」 「なんか、罪悪感みたいなものも感じるしさー。なんであたしこんな夢見るのー?みたいな。 あとはひたすら心配になっちゃうし、子どものことが」 「だよねー。その夢はイヤだー(´д`)」 「罪悪感といえばさー」 「うん」
「じょりぃって、罪悪感て、あるの?」
(°▽°)え!
・・・わざわざ確認したくなるほど、ワタシって罪悪感なさそうなんだろうか。
「・・・普通にあると思うんだけど・・・」 「あるんだー。そうかー。 あたし、じょりぃには罪悪感というものはないのかもしれないと思っていたよ」
ナナ、ふざけてたとかイヤミとかでなく、ふつーにまじめにナチュラルにこの会話をしていたんですけどね。 なんとなく、なぜだか、「どうしてそう思ったの?」って聞けずに、この話はフェイドアウトしてしまいました。
それにしても、「じょりぃには罪悪感というものはないのかもしれない」って思われてたって、 ワタシったらナナの中でいったいどういう人間てことになっているのかしら。
ああ(・∀・)無邪気なヒト かな
うまいことやってんなーワタシ。 (それは違うと思うよとワタシの中の罪悪感とやらが小さな声で)
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