ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2010年02月07日(日) あーもーやめよっかな

なーーーんか、もやもやしているものがあったわけですよ。
ない、と思っていたんですがー。
実は見えないようにしていただけでそれは存在していて、で、時折その存在を主張するんですが、
「いやいや、こんなこと、思うべきじゃないし思う必要もないんだぜ?」と自分に言い聞かせ、また見えなくして、ワタシはなんとなくやさしい良い人になっていた、と。

ヘイヘイ!いったいそのもやもやってのはなんなんだい?
と、通りすがりの外国人が日本語で聞いてくるのでお答えしてみますと。

なんか、会えなすぎじゃね? ワタシとナナ。

これ。
このもやもや。

さらにつっこんでもやもやってみれば

会えないのは、ホントに「忙しいから」ってだけ なの?

これ。
ここ、大事なポイント。たぶんテストにも出ます。


会えないだけじゃなくて、電話もできないしさー。
メールも、いつ末子ちゃんに見られるかと思うとオチオチ言いたいことも言えませんし。
じゃあ手紙で、なんて思っても、差出人名がワタシだった時点で、ママ宛だろうとも、たぶん末子ちゃんあたりがワクワクと開けて読んでしまうでしょう。
差出人名を書かなければ、用心深いパパあたりが「なんだこれ、ナナ宛に無記名って、きめぇなぁ」かなんか言って開けちゃうかもしれませんし。
もうとにかくですね、連絡手段も連絡機会も、マッチ売りの少女くらい恵まれない環境にあるわけですよ例えが変ですが。

実は、ひと月ほど前に、この件について、さんざん悩んだあとにナナに打診していたワタシだったんです。
「この件」というのは、現状だとワタシが「好きー(*´∀`*)」とか「会いたいんだけどー(*´∀`*)って言うだけ言いたいんだけどー」という、ナナにしてみればどうでもいいようなことが言える連絡手段がないよ!という件です。
「さんざん悩んだあと」って何を悩んだかというと、「この忙しいのにグズグズしたこと言ってんじゃねーよこのグズ!」って思われたらどうしよう打診するのやめようかなでもしたいしなということを悩んでいたわけです。

でも結局、上記の気持ちを、できるだけ負担にならないようさりげなくやろうとしてわざとらしくなっているであろうメールを携帯に送ったんです。

で、何回かやりとりして、ナナが「メールしてくれればいいじゃん」とか言いましてね。
「メール、末子ちゃん読むんじゃないの? だとしたら好きとか会いたいとか書いたらヤバイじゃんね」と、おまえ既に書いててヤバイじゃんか考えろよという返信をいたしまして。

なぜかそのことはスルーされ、違う話になって、いつの間にかメール交信が終了していたんでございますよ。

かように、ワタシからナナへのコンタクトはしづらい現状なんですが。

逆はですね。 ものすごく、カジュアル。
カジュアルにナナからメール来るんですが、その内容はほとんどというか全部が

「○○って何?」
「△△△について調べてくれない?」
「□□□について、じょりぃはどう考える?」

宿題とかレポートに関わることばっか。 それはもう見事に。

あんまり見事なもんですからね。おまけにカジュアルですし。
頼りにしてもらえてうれしい、ナナの勉強に関われて楽しい、という気持ちだけでいられなくなり、どうなったかといいますと。


もしかして、ワタシの価値って、喋って踊れてパソコン持ってるインターネットな人?


って思い始めちゃったわけですよ。

・゜・(ノД`)・゜・。悲しいし、ワタシってグズっ子だしいじけ虫だ・・・


とまあ、たまにこの手のいじけ虫が、横隔膜のあたりをもぞもぞして存在を主張していたわけですが、それでもワタシはがんばっておったんでありますよ。

バカだなじょりぃ( ´_ゝ`)フッ
ナナがそんな人でないことはわかっているではないか。
今は忙しいんだからしょうがないさ。そんな時期もあるさ。
今ワタシがナナにできることをして、できるだけ邪魔にならないようにする、それが愛ってもんではないか。
ナナを信じていればいいのだ。

信じる・・・?


って  な に を ? ( ° ▽ ° )


か、考えてみれば、ワタシたち別に恋人同士じゃないし。
なんか指切りとかしたわけでもないし。
この忙しさを通り抜ければすっげ濃厚なセックスしてあげるから☆とかな話も全然出てないし。
「あたしじょりぃのこと、(恋だの愛だの別にして)すっごい大切」みたいな言葉、もういいしばらく聞いてないしーーーーーー。


ワタシは、何を信じて、何を求めて、ついでに言えば

何してんだ???(°▽°)ナナのレポートの調べもの?

グチすら聞けてねえ。


ワタシは、 こう、 ナナとの「なんか」(心もとねぇーーー)を信じて、ここ数年のナナの修羅場が通り過ぎるのをひたすらじっと身を小さくして待っているわけですが。
「なんか」って、何? てか、存在すんのそれ?
もしかしてミステリーゾーン的なアメージングストーリー的な、ありそでなさそなモンなんじゃないの?と。
で、待ったあとって、なんかいいことあんの?
じょりぃ、ひとりよがっていませんかーーーーと。

ひとりよがり ってこう使ってしまうと、なんだかワタシひとりで気持ちよがってそうな言葉ですね(´∀`)

ってそんなことはどうでもいいんですよ。
とにかく、じょりぃがぐずぐずいじいじし始めたわけですよ。じょりぃの本質が本格始動ですよ。
今までいいこにしていたというのにもったいない。(もういいこにして3年になるのか・・・)

またねー。 准看のときは、大変つってもまだ大変じゃなかった。と今になって思うわけですよ。
正看になるための段階に進んでからのハードさっつーのが、ワタシの予想はおろか、ナナの予想すら大きく超えてましたからね。
ナナはグロッキー&フキゲンが募っていきますし、ワタシは今まで以上に「いいこにしてなきゃ」とプレッシャーが。
そしてワタシのプレッシャーは、そのままナナのプレッシャーにもなるという人間関係の不思議。
ワタシが誘っても誘わなくても、ナナにはプレッシャーになってるんですよたぶん。
なんかもう、申し訳ない。ワタシの存在が。

と、申し訳なく思う反面。

なんでこのあたくしが、そのような申し訳ない存在にならねばならないわけぇ? ありえなくね?

という、たいした態度の、王者の風格すら見せるじょりぃもいるわけなんですよ。
ナナ!おまえ、ワタシと仲良くできて、すっげ運がいいと思うべきなんだぜ!?的な。 ホントたいした態度なワタシもたしかに、いる。


でもですね。
たまーーーにこのような波が襲ってきても、「いやいや、ここはやっぱ、信じて待とうぜ(何を?)じょりぃ」なんつって、自分をどうどう、ってしてたんですよ。
ワタシとしても、ナナが立派な正看護師になってくれることが、今はすごく大事なことなわけでして。 ワタシ関係ないけどさ。それでも楽しみなんですよ。
仕事、勉強、子育て、家事(は手を抜いてるらしいけど)に追われて、くったくたになる間もないナナの負担にならないこと。
これがワタシの大事な役目でありますよ!
って考え直して、「いつもゴキゲンで協力的でやさしさいっぱいなじょりぃ」に徹していたんであります。ナナに対しては。


ここでいったん場面は変わって。


先日、iプチ姫が家を建てたということで、打ち合わせにあたってそちらにお邪魔したんです。
「家見たい!」って言ったら「じゃあ事務所スペースもあるから、家でうち合わせましょうか」てなことで。
おうちに着いたら、iプチ姫の娘さん、プチ子ちゃんとしましょうか、が玄関開けてくれましてね。
プチ子ちゃんは生まれたときから知ってますし、2年生になって以前より人見知りしなくなったので、会うなり懐いてきてくれまして、ワタシを相手にずーーーっと『ONEPEACE』の話をしてくれまして。

「じょりぃちゃんはお母さんとお仕事の話をしにきたんだよ。プチ子、じょりぃちゃん返して」

と、iプチ姫が注意しても、プチ子ちゃん、ワタシとのおしゃべりをやめなくてですね。
「あたしにだってこんなに情熱的に話さないよねー」なんてiプチ姫が言ってくれるもんですから、それがまたうれしくてですね。
まーたこの子が美少女なもんですからね。
ワタシはうれしくて、うん、うん、(*´∀`*)と、にこやかに楽しく、ルフィやニコロビンの話をしていたんですけれども。

プチ子ちゃんは美少女だし、おしゃべりは(多少わけわかんないけど)楽しいしで、ものすごくしあわせだったというのに、同時に、懐かしくてさびしくて、気持ちが泣けてきちゃったんです。

ああ、ワタシ、確かこんな風に子どもと話していたことあったよな。
その子、ワタシのこと大好きだったよな。
ワタシもその子が大好きだったな。

会いたいよう。 会いたいよう。

末子ちゃーーーーーん(´;ω;)


帰りの車の中で、もう末子ちゃんに会いたくて会いたくて。
急がないと、もうワタシと遊んでくれる年齢じゃなくなってるかもしれません。
4月で6年生ですよ。(ありえない!早い!ウソだろ!)
さすがにもう・・・じょりぃちゃん離れしちゃうよね・・・(´;ω;)

それとワタシ、きょん父が11月に亡くなったことを、ナナにまだ話せていなかったんですよね。
ナナには関係ない話なんですが、今まではこういうこと、けっこうお互いにマメに報告しあってたりしたのと、ワタシにとっては大事な話だったので、やっぱ聞いてほしいなーとか思っていたんですが。
なんか、レポートの情報提供のついでにするような話ではないですし、かといってあらたまって話すのもどうかと思いますし、そもそも話す機会が全然ないですしってことで、話せずにいたんです。

末子ちゃんに会いたい、ママいなくていいから末子ちゃんに会わせろ!という用事ができたので、ついでにきょん父のことも話せるといいなと思い、ちょこっとだけなら電話も大丈夫かな?と思い、その日の夕方、ナナにメールしてみることにしました。


今日ちっと話す時間ない? 30分とか。
急用とかでは全然ないので、忙しければまたの機会でいいんだけどさー。



まあね。
つい先日、ナナの「教えて」電話につきあったばかりでしたので。
ワタシのこの要求くらいは通るかな?という駆け引きというか打算のようなものがあったわけですよ。
まあ、無理なら無理で「ごめん今日無理」とか返事くるだろうな、それならそれでしかたないしーとか思っていたんですが。


ま る で お と さ た な し (・_・)


スンスンしながら、夜中にふとんに潜りましてね。
そしたらなんか、黒じょりぃが、ふとんの足下のほうからじわじわと這い昇ってくるわけですよ。

電話できないとかはしかたないって全然思うし。
忙しいのなんかわかってるし。
でもなら、「今日無理」って4文字メールするくらいできないもんかし?
ワタシはナナのメールや要望にいつも速攻で応えてるのに。(それはワタシの勝手だけどさ!)

って、このへんまで考えて「ワタシもしかして、今生理前?」とか思ったんですが、違いました。終わったばかり。

で、さらに、理屈にならないようなムカムカイライラがワタシを襲いましてね。

よく考えてみると、もしかしてもう好きじゃなくね?ワタシ。ナナのこと。  とか。
なんか惰性で好き好き言ってね? とか。
長い勘違いだねとナナ本人にも言われたしさー。 とか。

なんかいろいろ考えてるうちに、出て来ちゃったんですよねぇ。


あーもーやめよっかな。   <これが



・・・まあでも一晩寝てからだな。
今ワタシ、なんかカッカしてるのかも。
精神状態がよろしくないのかも。
朝になってからの気分で決めようそうしよう。


長くなっちゃったので、次回に続きます(´・ω・)





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