ナナとワタシ
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2010年01月07日(木) 桃色柔軟仕上げ剤

本日ワタシ、お洗濯をしました( ^ ∀ ^ )

・・・とあらためて書いてしまうくらい、なんか久しぶりに洗濯できたという、不潔感たっぷりのじょりぃなんですがー。
もちろん服も下着も毎日替えてましたよ!
でもさすがに着るモンなくなってきて、よっこいしょと洗濯したわけです。
すごい量でした。

でー。

セーターやらフリースやら洗うにあたって、柔軟仕上げ剤使うじゃないですかー。実はよくわからないんですけどー。
なんかですね。
きょんが、柔軟仕上げ剤にこだわりがあるのか、こだわりがあるのにうまいこと気に入ったのが見つからないのか、あるいは衣服によって使い分けているのか知らないんですが、我が家にはいろんな柔軟仕上げ剤が置いてあるんですよ。

ワタシのように無知な人間には、これはちょっとカオスですよ。
どれ使ったらいいのかよくわからない。

とりあえず今回、パッケージにこんな顔( ^ ω ^ )が描いてあってかわいかったので、ハミングフレアっつーのを使ってみました。
これワタシ、初めて使うわー。

で、洗濯機が「終わりましたぜー。洗濯終わりましたぜー」とピーピーと鳴いたので、洗濯機のフタを開けまして。おめでとうございます。それは明けまして。
洗濯物を取り出しましたら、

なんかすごくいいにおーーーーーい(*´∀`*)

しあわせいっぱいになるにおいだなー。


そして

なにか

ワタシの中の桃色を刺激したんですよ。

このにおい、何かこう、ラブと関係してるんじゃないかしら。とな。

だって、エロくてなつかしくてしあわせな気持ちになるんだものハミングフレアったら。


もふもふと自分の洗濯物に顔をつけてにおいを嗅ぎながら洗濯物を干しまして。
ああ、しあわせだ。 ああ、桃色だ。 しあわせなのにドキドキするー。
これはもしかして

ナナが。
ハミングフレアを使っているのではないか。


エロくてしあわせってことで、まあ当然、こう思ったじょりぃですよ。


いちばん身近なハミングフレア愛用者候補はきょんなはずですが、なんか違う。
きょんの匂いだー、っつーのも確かにまあ、今更こんなこと言うのもこっぱずかしーですが、しあわせっちゃーしあわせ  かもしれないんですが。
でもなんか違う。

以前どこかで書きましたが、匂いって、記憶を呼び覚ますことが多いではないですか。
ものすごく直感的に、ダイレクトに呼び覚ますことないですか。
それゆえに逆にハッキリしないというか。
その匂いと、それを認知したときの感情というのは強くリンクされているんですが、感情と匂いが直接的に記憶されすぎちゃってて、付随することが思い出せなくなっているという。
ただし感情だけはくっきりと再生されるっつーか。
そんなときってないですか。匂いの記憶。

で、再生された唯一の情報である感情で推理すると、これはナナなんじゃないかなと思ったわけですよ。
ただですね、ごく最近の記憶層にはない気が。
ちょっと遡ってる気がするんですわ。
2年は経ってないような。でも1年はたっぷり遡ってるよなー、なんてあたりにありそうな感じ。

そうなると、ちょっと「これはナナの匂い!」って言い切る自信がなくなってくるじょりぃ。
だって、ナナとちょくちょく会うようになって、もうすぐ9年ですよ。
9年間の中から限定して「1年くらい前の」ナナの匂い、って、なんかちょっと、どうなのかしら。みたいな。
ほかにもいろいろと匂った もとい 香ったことはあったろうしなぁ。

ていうか、そこまで真剣に考える必要もないことだよ、じょりぃ(´∀`)変態っぽいよ?


しかし、干し終わった洗濯物の匂いをもふもふと嗅ぎながら、このエロなつかしくしあわせな匂いの記憶の正体を知りたくてしかたなくなってしまったじょりぃなんですよ。
思い出せそうなのに思い出せないことって、ちゃんと思い出してスッキリさせたくないですかみなさん。
あー、あの曲のタイトルなんだったっけ、とか。
あの映画にあの役で出てた女優、なんて名前だったっけ、とか。
このエロ懐かしくしあわせな匂い、ラブすら感じる匂い、誰のだったっけ、とか。

しかし、最初のふたつは、その道に明るい人に聞けば答が出るかもしれませんが。
最後のは、ワタシが自力で思い出すしかないわけですよ。
あー、思い出したい。スッキリしたい。

たまに洗濯物のにおいを嗅ぎに行っては「もふもふはふ〜ん(*´∀`*)」なんてアホらしいことを繰り返しまして。

夕方、ワタシは意を決して、確認行動に移ることに決めました。
ヘイ!携帯! おまえの出番だぜ!


こないだのレポートは無事に提出できたかな?

ところで唐突な質問で恐縮なんですが。
柔軟仕上げ剤って何使ってる?
かつ、今までもずっとそれ?



メール送信、と。 ええ、ナナに。




ナナの学校が終わる時間を過ぎても返信はなく。
・・・スルーされたかしら。
てか、目的がわかってしまって気持ち悪がられてたらどうしよう!(このメールではわからないですよねえ?わからないって言って)

と、すんすん  は全然しないで、なんだよ返事来ないと「とりあえずナナか、そうでないか」の答が出ねぇじゃねぇかよとか勝手なこと考えながらせんべい食べてたんですが。

ワタシが予想していた返信時間を1時間半過ぎてから、ナナからメールじゃなくて電話がきました。
返信時間を予想しているところがこれまた気持ち悪いというかうっとうしいんですが、
予想返信時間は過ぎていたとはいえ、「予想返信時間を超えた場合の予想返信時間」よりはずーーーーっと早く連絡が来たので驚きました。
予想返信時間を超えた場合の予想返信時間まで想定しているということで、ワタシの気持ち悪さがさらに際だったことと思います。
でもけっこう、みなさんもそういう愚かなことをたまにはしちゃいませんか。てか、してください。ひとりぼっちにしないでください。
ちなみにワタシだって、年中年中こんな予想を立てているわけではありません。本当ですよ。
我ながら桃色下心に満ちていてちょっと罪悪感があるメールを送ってしまったときに、不安でついやってしまうだけです。
あと、ケンカ中とか。

で、返事はメールで来るだろうと思っていたのに、電話で来たというのが予想外で(どうせならそっちを予想しとけと)、えっらいびっくりしながら電話に出たじょりぃだったんですが。
てかワタシ最近、ナナから電話が来るたびにびっくりしている気がしますが。


ナナの声は元気で、レポートのお礼と、こんな風にまとめたよーみたいな話をひとりでべらべら喋りやがりまして。
うん、うん、とにこやかに相づちを打ちながら、レポートの話が思ってたより長かったので(っつっても短いですけど)、柔軟仕上げ剤の話は意図的に無視する気かしらと不安になった頃に

「で。 あれ? じょりぃは何が知りたいんだっけ?」とナナ。
「柔軟仕上げ剤」
「の、何だっけ?」
「あなたんち、何を使っているか」

ちょっとここでドキドキするじょりぃ。
「なんで?」とか聞かれたらどうしよう。でも普通聞くよねたぶん。

「あー、そうだった。 うちはねー、・・・あれ?なんだったろ」

ドキドキドキドキ
てか、素直に答えてくれそうでよかった。

「あ、あれだ。 ハミングフレア」


ハミングフレア、キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!


「そうか! ハミングフレアか!」 とっても嬉しそうに言ってしまったワタシ。
「なんで?」


ここで「なんで?」キタ━━━(・∀・;≡(・∀・;≡;・∀・)≡;・∀・)━━━━!!


どうしよう! なんて答えようかな!
でもハミングフレアだったのがうれしいので、素直に答えちゃうよワタシ! だって無邪気なんだもんワタシ!


「いや実はさ、今日、初めてハミングフレア使ったら、すごくいい匂いでさ」
「うん」
「匂い探ししてたのだ」
「匂い探し・・・そんなにそのにおいが気に入ったのか(笑) てか、自分ちで使ってるならもう探す必要なくない?」
「いやー(*´∀`*) それがさ、なんつーか、しあわせな匂いでさ、これ、好きな人に関する匂いだったよなーって思ってさ」
「うん」
「ってことは、あなたんちの柔軟仕上げ剤なんじゃないかと思って、確認させてもらった」

ふっ。
ワタシったら今、さりげなく愛情を伝えちゃってないか?
まったくキザなじょりぃだぜ。

「ふうん。そうなんだー」とナナ。
遠い国の天気予報を聞いてるくらいどうでもよさそうな返事ですが。

で、でも、よかった。
気持ち悪いとか言われなかった。 ホントよかった。
愛情は完全にスルーされてますが、気持ち悪いと思われなかったなら上出来ですよ!
てかホントはスルーするなと言いたいけどな!


が、しかし、ここで

「何色?」 とナナ。
「へ? 何が?」
「容器の色。 お宅のは何色ですか?」


なぜそんなこと聞くんだろう?(・.・)  


「容器の色によって匂いが違うの?」 とワタシ。
「そう」
「ちょっと待って。見に行ってみるから」 てくてくてく


なんだなんだ?
「ホントにうちの柔軟剤ー?ほかの女の匂いじゃないのー?」とか疑ってるわけかい?子猫ちゃん。


てか、Σ(゚Д゚;)ハッ


「あ、あ、あれだろ! 気持ちわりぃーとか思って『色が違うから匂い違うよ、残念でしたー』って話にしたいんだろそれって!」 

「あははは。 うん。きもちわるいねほんとーに(・∀・)」


ついに「気持ち悪い」キタ━━━・゜・(ノД`)・゜・。!!  


「いや、そうなんだけど!ワタシも自分で気持ち悪いなって思ったんだけど!ごめんね!ホントごめ・・あ、容器はピンクだった(・∀・)」

「じゃーー残念だったね(嘲笑) うちのはピンクじゃありません」




がーーΣ(゚Д゚;)ーーんっ




「そうなのー?」 <声が情けなさ過ぎるじょりぃ。
「うん。うちのじゃなかったね。フッ」
「あれーーーー?」
「でもピンクは1年くらい前に使ってたけどね」
「1年くらい前?」
「うん。そのくらいだったよ、たしか」


ふはははははははははははは。

と、心の中で笑うつもりが、実際に声出してふはははしちゃってました。


「さらに気持ち悪い話で恐縮なんだがね」とワタシ。
「・・・なに?」
「ワタシのハミングフレア・ピンクの匂いの記憶は、『1年くらい前のもの』だったのだよ」
「うそ!マジ?」
「マジ。 だから『かつ、今までずっとそれ?』ってメールにも書いたのだ。ホントは今現在のものでなくて、その頃のが知りたかったから」
「マジで気持ち悪いんだけどそれーーーー(笑)」
「うん。我ながら本当に気持ち悪い。けど、記憶と匂いがかなりの完全さで一致したので非常にうれしい。スッキリした( ^ ∀ ^ )ありがとう」
「スッキリしたのか。ならよかったね(笑)」
「うん。ありがと。  で、今は何色使ってんの?」
「聞いてどうすんの」

(°▽°)何を今さら。

「いや、参考までにさ」 というセリフが桃色に染まっているわけですが。
「うちは今、肌色のだよ。陽だまりの匂いらしい(笑)」
「へー。 しばらくはそれ?」
「うん。今んとこ気に入ってるから」
「ふうん。 ならワタシもそれにする」
「うん。そうしなよ。いい匂いだよ」
「うん」


「気持ち悪いからやめて」 って言われなくてよかった・・・。


というわけで。
すでに多すぎる我が家の柔軟仕上げ剤に、さらにもう1本「ハミングフレア 毎日ふんわりエッセンス陽だまり」が 加わる予定です( ^ ∀ ^ )


・・・・・( ^ ∀ ^ )


いや、ちょっと待て。
ちょっと違う。
何が違うって、順番が違う。

やっぱ、先に、ナナ本人から、ナナ本体から、「ハミングフレア 毎日ふんわりエッセンス陽だまり」の匂いをいただいてうっとりしてからでないと。
そうでないと、もふもふしてみたところでちっともはふ〜〜ん(*´∀`*)てしなそうですよ。
そういうもんですよね?匂いフェチなみなさま。
さらにできれば、匂いと一緒に、何か甘美な、こう、オプションみたいなモンがついていると、なおさら、後でうっとりできますよね?


というわけで、

肌色ハミング買うとしても、まずはあなたに会って、匂いを記憶しなければいけないので、
近いうちに会ってもらえないかなー。
あ、そのときは洗いたてのセーター着てきてね(*´∀`*)そしてもふもふさせて
ナース服でもいいなぁ。



と、ナナに先ほどメールを


するはずありません。
さすがにそこまでは。
「そこまでは」とか言ってますが、そこまでがどこまでなのか、今日の一連の行動や言動との線引きを説明しろと言われてもできません。






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