ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2009年04月01日(水) 「今」を大切に

「3月に行こう」と話していたナナとの温泉。
危惧していたとおり、流れましてね・・・。(ここ、みなさまももらい泣きしてくださると良いです)

ナナの卒業式のときに、うっすらと「ああ、こりゃ無理っぽいな( ´_ゝ`)」とは思ったんですが。
次女ちゃんの受験でさらに「こりゃ無理だな」と思ったんですが。
あ、ちなみに次女ちゃんは、無事に志望校に合格いたしました(・∀・)
合格発表の日に、ナナから「受かったよ!」と電話が来ました。うれしかったです。

で。
ナナもあれでマジメですからね。
温泉行けなそうなの、たぶん気にしているだろうなーとか思いまして。
「温泉は行けなくてもいいからー」と連絡しようかなーと何度か思ったのですが、今何を言ってもプレッシャーに感じてしまうかもと思い、ナナから連絡来るまで待っておりました。
3月中に連絡が来なかったら、月が変わって4月になったら、さくっと連絡してみよう、と。

でもワタシも、11月から楽しみにしておりましたものですから。
グチは少々言いました。 こともあろうに、きょんに。

「ナナと温泉、行けないみたい・・・楽しみにしてたんだけどな(´・ω・`)」と。
「まだわからないんでしょ?」
「うーん・・・でも、それどころじゃなさそうだし(´-ω-`)」
「まあ、今回がダメでも、また行けるって(´∀`)」
「またっていつさ」
「知るか」
「ナナ、ワタシのことなんて忘れてるんだろうな・・・(´;ω;)」
「それはないよ。てかあんだけ仲良くて、よくそーゆーこと思えるよねー(´д`)」

(´・ω・`) おっさるとおりでつ。
ワタシって、ホント、しょーもなーーーーー。

いやでもしかし。
ちょっとホッとしてたりもしたんです。
なぜならワタシ、今お金ないから\(・∀・)/イエーイ貧乏

などと勝手なことを考えつつ、少々いじいじしつつ、でも大筋では「ま、しょーがないか(・∀・)アハ!」と思いつつ、ナナと連絡取りたいから、早く4月にならないかなーなんて思っておりましたら。
3月の終わりに、ナナからメールが届きました。

忙しぶっていてごめんなさい。
連絡遅くなりすみません。
そして仕事の都合上、温泉旅行は行けません。


なんという単刀直入ぶり。
このしとはっきりモノ言うから好き☆
と、無理矢理浮かれてみました。

なんかじょりぃに申し訳なくて、連絡しづらくて今さらみたいな感じになってしまいました。
春休みいっぱいは休みたかったのですが、4月1日から○○病院で働くことになりました。
今度高看に入る同期の子たちが皆その日なので・・・本当にごめんなさい(´・ω・`)
あと、なんだかんだで、子どもたちの新学期のオリエンテーションやら買い物などにもつきあわされたりと、忙しかったのでした。


ここまで読んで、まず思ったのが「希望してた○○病院に勤められることになったのか!おめでとう!ヤンヤン!」ということでした。
あーよかった。あーうれしい。おめでとうナナ!
そしてワタシってなんかいい人!って思うことにする!

じょりぃの方はどんな感じですか?
まだそんなに忙しくないのかな?
で、明日の夜って空いてる?


空いてる空いてる空いてる!
てか、空いてなくても空ける!

ということで、すぐに返信。

気にしてないよー。
温泉は無理っぽいなーとは感じていたし。
悩ませちゃ悪いなと思って、気にせんでいーよみたいなメールも送ろうかと思ったりもしたんだけど、何言ってもプレッシャーになるかもと思ってさー。
月が変わったら連絡しようかなと思ってたんだ。
連絡もらえてうれしいです。元気そうでよかった。
そして就職おめでとう!
がんばりすぎるなよー。
明日の夜は空いてます(・∀・)


昔なら拗ね拗ねのメールを送っていたんだろうな・・・。
てか、返信しなかったかも(°▽°) オトナになったねじょりぃ。えらいえらい。誰も褒めないから自分で褒めますよと。

で、結局このあとのやりとりで、ナナんちで春の門出のお祝いに明日食事に行くので、よかったらじょりぃも来ない?と誘っていただけましてね。
わあい。行く行くー。

翌日、指定された店に入りましてね。ちょっと遅れました。
てか、「7時によろしく」って、30分前に電話が来るってどうなんですかね。

「あー、じょりぃちゃん。ひさしぶりー」と、子どもらは笑ってくれまして。うれしい(つд-。)
ワタシの席は、末子ちゃんの隣に用意してありました。
一応解説いたしますと

 パパ ナナ 長女
 --------------
 --------------
 次女 末子 じょり


ええと、ワタシとナナの席は、合コンでいちばんカップル率が高くなると言われる斜め向かいの席です('∀^v)
そういう席ですが、ほとんど会話することなく、目すらほとんど合いませんでした。

末子ちゃんが、まだワタシにべったりなついてくれましてね。
ひっきりなしにおしゃべりしてくれ、他の家族から
「末子ー。少しじょりぃちゃん解放してあげないと、じょりぃちゃん全然食べられてないでしょー」
とご注意が入るほどです。

でもワタシとしましては、食事なんていつでもできますし。
末子ちゃんと話しているのが、もう楽しくて楽しくて。
食事どころではないんですよ。
ナナと話しているどころではないんですよ。
もうナナなんてどうでもいい。と強がってみるどころはあります。

いやでもしかし。
見事にナナと会話がない。
ワタシ、会話したの全部覚えてます。ってくらい、会話がない。

「(店につくの)早かったね」
「うん」 終了

「じょりぃ、サラダ。 取ろうか?」
「ううん。いい。自分でやるから」 終了 (結局自分でやらずにいたら、しばらくして取って無言で渡してくれました)

「じょりぃ、食べて。ちゃんと」
「うん」 終了

「忙しいの?今」
「ううん。そうでもない」 終了

「仕事、順調?」
「うん。そこそこ」 終了

「(ワタシの仕事に関する質問)は済んだの?」
「うん」 終了

「(ワタシの仕事に関する質問)は、いくらくらいかかりそうなの?」
「まだちゃんと計算してないや。えへへ」 終了

「はい」(食べ物取ってくれた)
「あー・・・」(数が足りなそうなのでためらった)
「いいから取って」
「ありがとう」 終了

これが食事中の会話のすべてです。
って、書きだしてみたら、会話が少ないの、なんかワタシのせいって気がしてきた!
コミュニケーションのちゃんと取れない人ではないですかワタシったら。
しかもワタシからナナに振った話、皆無・・・。

あ、でも、ちゃんと会話になった話を思い出しました!

「じょりぃ、今でもONEPEACE(マンガ)読んでる?」
「あー、今読んでない。空島で止まってるんだ。買うのやめちゃった」
「あー(笑)わかる。空島飽きるよね」
「でもこないだ、うちに来た営業さんが『空島抜ければまたおもしろいから!』って力説していった」
「そうなんだよ。空島抜ければおもしろいから、また読んでみてよ」
「わかった(*´∀`*)読む」  終了

盛り上がった話題が少年漫画の話だけってどうなんですかね。
そしてなんで今さらONEPEACEを推すのか聞くのを忘れました。

パパとはですねえ、ちゃんと会話するんですけどね。
もちろん、子どもらとも。
そして、ワタシの向かいに座った長女ちゃん、ナナに代わってせっせとワタシの食事の世話をしてくれておりました。
「じょりぃちゃん、ほら、食べて」「これキライ?」「はい、取っておいたよ」「熱いから気を付けて」と。
オトナになったねえ(*´∀`*) ていうか、こんなワタシでごめんね長女ちゃん。とてもうれしかったよ、ありがとう。
ナナが取ってくれたものは残したけど、キミが取ってくれたものは全部食べたんだ。いわゆる愛だ。愛してるよ長女ちゃん。ということは冗談でも言うとナナが本気で心配するようになってきたので言いませんが。

で、パパ。
前回のナナワタでは、持ち上げまくったパパなんですが。
この日は女性軍から不人気でした。てか、パパ以外みんな女ですが。

まずことのはじまりは「じょりぃちゃん痩せた?」という質問でした。
「いえ。太りました。ここ数ヶ月で( ´_ゝ`)」 なんでだろうワタシ・・・。
「そうかなぁ? なんか痩せて見えるけど」

それはあなたの妻が太ったからでは。
ということはもちろん口にしません。

「じょりぃちゃん、身長いくつ?」
「154です(・∀・)」
「154か。 体重は?」

は? ( ° ▽ ° )

「やだパパ!体重聞かれて素直に答えるはずないじゃないですか!(笑)」

と、ワタシは特に腹も立てず、でも教えるわけねーだろあははみたいな感じで返したんですが。
これが他の女性陣からものすごいブーイングの嵐となりましてね。

ナナ「聞かないでしょ普通・・・何考えてんの?」
次女「失礼だよパパ。それに、きめぇ(`Д´)」
長女「女性に体重って、デリカシーないよパパ(´д`)」
末子「末子ねー、太って23キロになっちゃった」 <あ、ひとり和む人がいた

な、なんかどうしよ!(゚Д゚;)
と慌てたワタシは

「わはははははははははは(・∀・)」

なぜか大笑いを特別大きな声でして、すべての声を鎮圧しました。
ワタシが大バカに見える、高度な技術です。場、急にしらけたし。

その後もパパ、突然次女ちゃんに向かって

「次女ちゃん、高校生になっても胸ぺったんこのままなんだろうなー(笑)なんかブラもぱこぱこしてねぇ?( ^ ∀ ^ )」と、暴言。

年頃の娘に胸の話っつーだけでもどうなの?というところにもってきて、次女ちゃんが気にしている胸の小ささを、将来に渡って指摘。
あるいはパパが貧乳好きで、次女ちゃんの胸がかわいくてしかたなかったゆえの発言かもしれませんが、相手はここのところ一気に気むずかしくなった次女ちゃんだったものですから。

「そういうこと言うかよ普通ーー(`Д´*)」 そりゃそうだ。
「だって実際、胸こんなじゃん」 胸の前で手を振り、変なジェスチャーをするパパ。
「オヤジ、きめぇんだよっ」
「次女ーーーーー」<ママから注意入りました 「パパもやめなよ、そういうこと言うの(怒)」


ここで
「いやいや大丈夫だよ次女ちゃん!おっぱい大きくなるから!それに小さい胸もワタシは好きよ!( ^ ∀ ^ )」

・・・とはとても言えないので、もそもそとレタスを食すじょりぃ。心は青虫。

さらにパパ、長女ちゃんに

「食い過ぎじゃねえの? このままいくとアゴがなくなるよな(・∀・)」と。

年頃の娘って、アゴまわりに肉がつきやすかったりしますよね。
それは中年のアゴの肉とはまったく違う、「そんな肉ならワタシも欲しい」というそれだったりするんですが。
でも、この年頃だからこそ、ちょっとのアゴまわりの肉がものすごく気になるのは、ワタシにも覚えがあります。
ということで

「え・・・」 と、途端に箸が止まり、自分のアゴをさわって気にする長女ちゃん。
「ママ、あたし、デブ?」と。

「全然。 ・・・パパ、ホントにそういうこと言うのやめてよね。変なダイエットとか始めるんだから子どもって」
「ウソウソ、長女はかわいいよな( ^ ∀ ^ ;)」
「もう遅いよっ」<長女ちゃん


ここで
「いやいや大丈夫だよ長女ちゃん!長女ちゃんのアゴから首にかけてなら、ワタシかぷっと噛みつきたいモン!( ^ ∀ ^ )」

・・・とはとても言えないので、こくこくとラムネを飲むじょりぃ。心はたそがれ縁日。

パパに悪気はない。
たぶん、好きな女の子をからかうような、そんな愛とユーモア。
だけどいかんせん。

センスがイマイチ、ない。

まあ、ワタシもかつて、ナナの足の太さを指摘して、女性陣の反感を一気に買った覚えがありますので。
人のことは言えないんでございますが。
しかしだんだん雰囲気が悪くなってまいりました。
パパが悪いんだけど、なんか女5人に男1人って状況も、ハンデって言えばハンデでパパが少々お気の毒。
お気の毒なので、ワタシも「オレもおっぱいの話してぇよ!」とか言って男になってみようかと思いましたが、ものすごく女らしくてかわゆいワタシがそれをするのもイヤミなので(言わせてください)やめておきまして。

で、場も少々しらけてきて、食べ物もなくなってきたところでお開きとなりまして。

ワタシねえ、
いつもいつも同じ過ちをくりかえしてとんまだなーって思うんですが。
この日もてっきり、昔のように、ナナの家でちょっとおしゃべりしてから帰るモン、と思いこんでいたんですよ。
なもんで「後でゆっくり話せばいいや」なんて思って、余計に食事中にナナとの会話が適当になっていたのですが。

が。

店を出て、ナナと子どもらはさっさと車に乗り込み。(パパは別の車)
ナナ、「またねー。気を付けて帰ってー。今日はありがとー」 ぶろろろろろろろ


ためらいのカケラもない 現 地 解 散 でした orz


あああああああああ。

もっとちゃんと受け答えするから!
末子ちゃんを引き剥がしてでも、会話のキャッチボールするから!

時間よ、ナナよ、カンバーーーーーーーック・゜・(ノД`)・゜・。<夜露に濡れるおたけび


パパ、
一緒に敗者復活を賭けたタイムワープ行かない?





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