ナナとワタシ
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2009年02月28日(土) 寝かせつけの秘策

子どもの寝かせつけ。
みなさまご経験ありますでしょうか。
このサイトはママビューワー様も多いので、片方の手は腰にあて、片方の手でワタシを指さし
「おまえにえらそうに聞かれたくなどない」
と言い放ちたいかたの方が多いかもしれませんが。

妹が子どもを産んだとき、それがワタシにとって初めてかついちばん身近な「赤ちゃん」だったわけですが。
「もう、寝かせつけが大変でさー(´д`)」なんて妹が言ったところで

放っておきゃ、そのうち寝るだろうよ(´∀`)

くらいの感覚しかなかったわけですよ。
赤ん坊なんて寝るもんだろー?
それを何をぐずぐずと、ァ'`,、('∀`) とな。


甘かった。
ワタシは子どもの寝かせつけについて、何も知らなかった。



と自覚したのは、ナナと遊ぶようになってからです。

ナナと再会した当時、末子ちゃんは2歳になったばかり。
赤ちゃんつーほど赤ちゃんではありませんが、まだ赤ちゃんでした。
そしてワタシは学んだのであります。

子どもの寝かせつけ という毎日のイベントが、いかに重要で、いかに大変であるかということを。

それでも2歳くらいのときはですね。
ナナもワタシに任せたりなんてしませんし、ナナに再会したばかりでワタシもいちいち小さなことに舞い上がっていた頃でしたから。
ナナ-末子ちゃん-ワタシ と、 親子3人 川の字になって、ヒソヒソと声をひそめて話をしながら、末子ちゃんの眠りにつく様を眺めているのは、ワタシにとってはとてつもない喜びでありました。
今思い返すと、ホントしあわせだったなー、あれ。
ナナ、また子ども産まないかなー。<勝手
今度はお腹にさわって「あ!動いたね!」ってところから参加させてほしい。
つわりからでもいい。なんならワタシにゲロひっかけてくれてもいい。
「どうしよう、子どもできた」って騒ぎからでもいい。<かつてさんざん落ち込んだくせに

まあ、そんなわけで、その頃はまだ「うわー、寝かせつけって、大変!」とは思わなかったんですよ。

が。
3歳過ぎると、末子ちゃんからして「じょりぃちゃんが寝かせて!」となってまいりまして。
ナナもナナで、寝かせつけに関わる時間を他のことに使えるとものすごく助かるもんですから、「じょりぃちゃん☆よろしくー」ということに。
さらに言えば「末子、じょりぃちゃんの方がいいよね?(・∀・)」と、末子ちゃんを誘導することさえ。
とはいえ、ワタシだけで寝かせつけたのって、3回くらいですけども。
川の字は3歳過ぎもけっこうありましたが。(寝かせつけとおしゃべりいっぺんにできるので便利)

で、ワタシが寝かせつけると、なおさら寝ないんですよ。あたりまえですが。
末子ちゃんにしてみれば、オモチャと一緒に寝てるようなモンですから。
テンション高くなっちゃうんですよね。
おっぱい揉まれるし。
揉まれるたびに「ママとどっちが大きい?(・∀・)」と、ナナと張り合うことも忘れないじょりぃだったりしましたが。
ちなみにママの方がやわらかくて気持ちいいそうです。
ワタシの胸の方が張りがあるってことね、と自分に都合良く解釈しておきました。ふん。
ていうかママの胸、ワタシも揉みt  って、ママの胸の話はもういいんですよ。

寝ない。
ホントに寝ない。
お!もうすぐ陥落! ってとこまでは何度もいくんですが。
落ちない。寝ない。そこからが長い。
もう、末子ちゃんのみぞおちに一発決めちゃおうかなとか思うほど寝ない。

世の中のお母さんは、これ、毎日やってるのかー(´д`)と、つくづく感心いたしましたよワタシ。

ちょっと話はそれますが、子どもって、寝ると重くなりますよね。
これもナナと遊ぶようになってから知ったんですが。
それでも、ワタシが末子ちゃんを抱っこするのって、たいてい末子ちゃんが起きていて遊んでいるときだったので、「寝ると重い」という事実はしばらく知らなかったんですよ。

が。

ナナの家族 + じょりぃ で、ネズミの海へ遊びに行ったとき。
あそこって、並ぶじゃないですか。
で、まだ末子ちゃん、(たぶん)3歳か4歳くらいだったので、ずっと立ってられないわけですよ。
おまけに眠くなっちゃうわけですよ。
というわけで、大人3人で交替で末子嬢を抱っこするわけですよ。
青春時代を男尊女卑社会で過ごしたワタシとしてはその腹いせに「それは男のパパの仕事でいーじゃん」とか思ったんですが、まあ普通は夫婦で交替で抱っこしますからね。
もちろん、ワタシは抱っこ要員に加わりたくなかったわけですが、末子ちゃんから「じょりぃちゃん、抱っこしてー」と言われれば
「抱っこー?いいよー(*´∀`*)」となってしまうわけです。
で、末子ちゃんとうきゃうきゃおしゃべりしながら抱っこしていたんですが。

いつの間にか、末子ちゃん、寝ちゃいましてね。
寝ちゃったら


重い。
なにこれ。
さっきより重くなってる・・・。


そーっと「よいしょ」と抱き直しまして。(沈んでっちゃうんだもん)
そうしましたらナナが

「寝ると重いでしょ(笑)」と。
「うん、重い。何これ」
「起きてるときは、本人が抱きついてるしバランス取ってるから、その分軽いんだよ。
 寝ると体重がそのままかかってくるから、重いんだよねー。安定悪くなるし」
「そういうことか。替わってほしい」
「起きちゃうかもよ。起きるとグズって泣くかもよ?(・∀・)ヒヒヒ」
「・・・(°▽°)・・・」それもおそろしい・・・

しばらくがんばりましたが、ギブアップしてパパに替わってもらいました。(熟睡していて起きませんでした)
このときも、世の中のお母さんは、よくまあ年中こんなもん抱っこしてるもんだ、と感心いたしましたですよワタシは。

あと、抱っこで困るといえば、「突然のえびぞり」。
ワタシこれ初めてやられたとき、マジで末子ちゃん、頭から落とすかと思いましたよ!
全身の毛穴が開きました。翌日、腕と腰がガクブルになってましたですよ。(ギックリ腰とかにならなくてよかった・・・)
なんなのあの自爆テロみたいな行動。
そんなことして危ないのはおまえだっつーの!
なんであんなに突然、しかも力一杯えびぞるのか。


とまあ、ついでにじょりぃの「赤ちゃん初体験:抱っこ編」について語ってしまいましたが。
話を「寝かせつけ」に戻します。


上記で述べましたように、子どもの寝かせつけったら大変なわけですよ。
ましてやワタシは他人。
その上子育て経験ゼロ。
末子ちゃんにそれらしい声をかけるにしても(以下時系列順)

「眠くなってきた?」
  ↓
「眠くなってきたでしょ」
  ↓
「眠くないの?」
  ↓
「もう寝なよー」
  ↓
「なんで眠くならないのだ」
  ↓
「寝ろっつーの」
  ↓
「・・・寝た?」(の一声で寝ていた末子ちゃんを起こす愚行)
  ↓
「寝ろー 寝ろー 寝ろー」

そして最後の手段ぽく

「寝なきゃもう遊びに来ないよ?」<卑怯な脅迫
「遊びに来てくれないなら寝ないよ?」<敵の方が頭がいい

という、今思い出しても「ワタシが末子ちゃんでも寝ないだろうな」ということくらいしか言えないわけでございます。


そして

あの頃から何年も経った先日。
最近見つけて愛読しているブログ「反面教師的生活図鑑」の中で、こんな記事を見つけましてね。

(読まないとオチにならないので、お手数でもリンク飛んでくださいませ)

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これ。
これを。
あの頃のナナに教えることができれば。

末子ちゃんはよく寝るわ、ワタシはウハウハだわでメガハッピーだったんじゃないかな!って。


思ったんですが。
ワタシがナナにこの話を教え、「だからほら、ブラ外して(*´∀`*)」と言えるのだろうか。
そして言えたところで、ナナが自分のつけていたブラを外してワタシに貸してくれるんだろうか。(貸してくれっこありません)

まあでも、ナナのカップじゃ、ワタシにはキツくて装着できなかったと思いますけども。


それにしてもワタシ今回の更新、人のふんどしで相撲を取った・・・というより、人のブラでオチを取ってしまいました。



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