ナナとワタシ
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2009年01月08日(木) |
次女ちゃんがんばって! |
さて、だらだら書きますよと。
前回のナナワタで初日の出を無事に見られたご報告をさせていただきましたが。 見終わって、車に乗り込んで「寒い寒い」言ってましたら、長女ちゃんが 「あたしあったかいモン飲みたい」 と言い出しましてね。
「じゃ、ファミレスでも寄って帰ろうか」とワタシが提案いたしましたら、 「あたし学校あるしなー」と気乗りしなそうなナナ。
(´・ω・`)
「あ、そうだっけね。ええと、じゃあ、コンビニでも寄ろうか」と代替え案を出すじょりぃ。 「てかさ、ファミレス寄るなら、いったん家に帰って、車を別々にした方がいいと思うんだよね」とナナ。
てことは、お茶する気はあるのかな(*´∀`*)
「そうか。じゃあ車取りに行こう。 ・・・でも、長女ちゃん、すぐ欲しいよね、あったかいもの。とりあえずコンビニ寄る?」 「ああ、あたしは自販機でもいーし」 「じゃあ、とりあえず車出すね」
ぶぶーーーーーーー。
「じょりぃ、時間厳しいんじゃなかったっけ?」とナナ。 「え? ああ、でも9時までに戻ればいいんだから、あなたとたいして変わらないよ?」 「てかさ、 長女も来るわけ?」
それはワタシに聞いているのか長女ちゃんに聞いているのか。 いや、ワタシではないよねたぶん。
「あたし? なんで?」と長女ちゃん。そりゃそうだ。唐突だったもん今の。 「あなた来るなら、お茶した後、じょりぃにあなたを送ってもらわなきゃならないでしょ」
キミがまた家まで送ってそれから学校へ、という選択肢はないのかね(笑)
「あ、そっか」と長女ちゃん。 「大丈夫だよ、送り迎えするから( ^ ∀ ^ )」とワタシ。 「でもじょりぃだって時間忙しいんだし。・・・・どうする?(<長女ちゃんに)」
・・・来てほしくないのかしら・・・。(朝も起こさなかったらしいし) てかそれならそうとハッキリ言ったほうが感じ良いような気が・・・。
「あたし眠いからいいや。家で寝てる」 と長女ちゃん。
な、なんか。 気まずいのはワタシだけかしら。
ということで
「眠いの? お茶してれば目が覚めるかもよ? 一緒に行かない?」と長女ちゃんをしつこく誘ってみるじょりぃ。 「いや、ホントに眠いの。帰ってまた寝直す。 じょりぃちゃん、気ぃ使わなくて大丈夫だよ(笑)」
そうか。ならいいんだけど。 なんかナナ、機嫌悪そうだし。 長女ちゃんはといえば、全然気にしていない様子。大人になったネ。
最初のコンビニに寄って長女ちゃんの飲み物とワタシのガムを買って、ナナの家へ。 ナナ、いったん家に入って学校の荷物を取り、戻って来まして。 そして自分の車に乗 るのかと思ったら、ワタシの助手席へ。
「??? あなた、自分の車で行くって言ってなかった?」とワタシ。 「あ、そうだ。あははははは。ゴメン間違えた」
そうか、そんなにワタシの隣がいいのか。それなら
「じゃあこのままどっか行っちゃおうか(*´∀`*)」 「いや、学校行くから」
ノリが悪いな。
「で、店なんだけどさ」とナナ。「いつものK市のファミレスより、近くのヤツのがじょりぃが帰りやすいと思うんだよね」 「うん、どっちでもいいよ。でもそっちだと道がよくわかんない」 「あたし先に行くから」 「わかった」
ぶっぶーーーーーー。 と今度は2台連なって車を走らせたのですが。 どうもなんか、方向が違くないかなーこれ。 まあでも、あちらは地元ですし。ワタシは方向音痴ですし。ついていくしかないけどー。
しかしやはりおかしい。反対方向へ進んでいる気がする。 が、ナナは裏道裏道選んで走っているので、詳しいところがワタシにはわからない。たぶん秘密の道なんだ。 もののけ道みたいなモンで、「あらいつの間に店の駐車場に?!」なんて具合に到着してしまうのかも。
なんて思いながらついていったら、いつの間にか店の駐車場についてました。 行こうとしていた地元の店ではなく、いつものK市のファミレスの方へ。 もう、今日のナナ、何がしたいかちっともさっぱりわかりませんわ。 なんだか中学の頃を思い出します。
車を降りてきょとんとしてましたら、ナナがてこてこやってきまして。
「ごめん。やっぱこっちの店にした(笑)」と。 「あ、そうなんだ。ワタシ、また自分の方向感覚がおかしくなったのかと思って不安になったよ(笑)」 「あたしの学校が、こっちのが近いの」 「あ、そうなんだ(°▽°)」
さっきは別の店のほうがワタシが帰りやすいって配慮してくれてなかったっけ?
「こっちもあっちも、じょりぃんちに帰るならあまり違いはないことに気付いてさ」 「うん、そうだね」 「だとしたら、あたしの学校が近い方が、ギリギリまで一緒にいられるかなと思って」
なにそのワタシが喜びそうな理由!!!
「そうか!そうだよね!(*´∀`*)」
と答えて、うれしかったのでちょっと踊ってみたのですが、ナナには見てもらえませんでした。もう店入っちゃった。 代わりに手押し車みたいの押して散歩してるおばあさんと目が合いました。 あけましておめでとうございますおばあさん。踊りはワタシからの新年のサービスです。
で、モーニング食べながら、なんてことない話をだらだらといたしまして。 ナナはめでたく高看に進むことができたそうで、これで春からは午前中は准看護師として働いて、午後からは正看護師になるための学校、ということになります。 ますます会えなくなります。 今までたまーーーーに一緒にブランチできてましたが、これからはそれもできなくなるのか・・・。 あとはもう、ワタシが患者として病院へ乗り込んでいくしかないですナ! あ、それとも医者になるかナ ァ'`,、('∀`)
なんてやってたら、あっと言う間に8時35分。 そろそろ時間が気になるところであります。 ワタシは家に帰るのが遅れてもきょんに怒られるだけで済みますが、ナナを授業に遅刻させるのはこれはいけません。
「35分だよ。まだ大丈夫?」 「うん。 じょりぃは?」 「大丈夫」 「じゃ、あたしの都合ギリギリまでいてもいい?」 「うん(*´∀`*)」
ナナ。
そんなにワタシと一緒にいたいのか!
思えば長女ちゃんをやたら邪魔にした。(単に子どもがじゃまくさかっただけ) 思えば間違えたフリしてワタシの助手席乗りやがった。(心底間違えただけ) 思えばギリギリまで一緒にいられるようにとこっちの店にした。(こっちのがナナの学校が近いだけ) そして今、ギリギリまで一緒にいたいってゆった!(早く学校着いても寒いってだけ)
(カッコ)内がナナの真実だとしても! そうかそうか!ワタシと一緒にいたいのかねキミは!(もう富士山のてっぺんで腰に手を当てて牛乳飲みながら高笑いしているような気分)
時間になったので、ニコニコしながらナナと一緒に店を出るじょりぃ。 外は寒い。風強い。 しかし寒くない寒くない。ハートウォーマーじょりぃ。ぽっかぽかー。
車まで歩きながら、そうだそうだと確認。
「3月の温泉旅行、行けるよね?(*´∀`*)」 <会うたびに確認しているしつこさ 「ああ、うん」
(*´∀`*)にこにこにこにこにこ
「でも、こないだも言ったけど、次女ちゃんの受験が終わってからね?」 「うん」 「それと、次女ちゃん、さっき話したようにどうなるかわからないからさー、どう転ぶかわかんない」 「え? 次女ちゃんの進学が?」 「・・・に伴い、温泉も」
( ° д ° )え?
富士山のてっぺんから、転げ落ちるじょりぃ。 飲んでた牛乳も鼻から出ました。
「え?」 「いや、たぶん行けるけどー」 「う、うん」 「もしも っつー可能性もないとはいえない、くらいには思っておいてもらえるとアレだ」 「アレ?」 「まあ、大丈夫だよたぶん」 「・・・・・(°▽°)」 「行く行く、行けるって。 でも次女ちゃん優先ね」 「それはもちろん」 「まあ、そういうことで」
どういうことだ!
「行く気は?」 「ある。行きたい」
(*´∀`*)-3
「でも浮かれすぎないでね? もーあたし、ホントに不安でさー、次女ちゃん(´д`)」
わ、ワタシも不安! すごい不安!
「じゃあね」 「うん、またね」
自分の車まで歩きながら。 か、風が冷たい。寒い。 さっきまでのぽかぽか感はどこへ。 浮かれきったワタシはどこへ。 ちなみに手押し車のおばあさんはまだそこにいます。
浮かれた心が一気に不安に変わったので、いけね!うっかり「温泉のときはナース服持ってきてね」って頼むの忘れた!
次女ちゃん、頼む。
受験がんばってね。<自分のエゴにより心からエール
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