ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2008年12月13日(土) 夢の続き

昨日はワタシ、おそろしく疲れてましてね。

きょんが仕事から帰ってきて、
「明日はセミナーなのにちゃんと予習できてないので、食事は各自で、ってことでいい?」
と言ったので、それなら食事より何より横になりたい、ということで、「お夜寝」することにいたしまして。
ベッドで仮眠。

夢を見ました。
ナナの夢。

どうやら一緒に旅行に来ているらしいです。
日も暮れてきた頃に、ナナが「どこに行こうか?」と聞いてくれたので
「海! 海見に行こう!」とワタシ。
「海かぁ(笑) でもまあいいよ」

ということで、海沿いの道を歩き出すんですが、なかなか海が見えない。
すぐ傍は海岸線のはずなのに、海が見えない。
海は見えないが、海沿いということで散歩している人やジョギングしている人はわんさか。
そういう人たちですごいにぎわい。
部活のランニング集団なんかもたくさん。
しかし海は見えない。
なんだかちっとも旅行している気がしない。
ワタシは海辺をナナとふたりでロマンチックに歩きたかったというのに。
ふたりで波と戯れたりしたかったというのに。(ナナは戯れなそうですが)
どさくさに紛れて手をつないだりもしてみたかったのに。(つないでくれっこないですが)

なのに、汗くさい集団がワタシたちのそばを通り過ぎていくばかり。
そして海はその姿を見せることすらしてくれません。

あまり気分が良くなれない散歩になってしまったので、ナナに気を使いながら、夢時間にして1時間ほど歩いた頃に、やっと視界が開けてきました。
が。
そこに見えたのは、河原。
河原のグラウンド。
しかも河原のくせに川すら見えない。てか、海はどこへ行った。

しょぼん(´・ω・`)として、また歩き出しましたら、
「夕刻の河原は危ない人が出るから遊びに行っちゃいけません」という、幼少時に親から受けた注意が夢に反映されたのか、
ガラの悪い怪しい人たちが前方から歩いてきます。
まだ夕刻とはいえこの季節。
もうすっかりあたりは暗くなっております。
なんかヤバい雰囲気。どうしよう。
なんつーか、半島の北の方からいらした、いわゆるひとつの拉致っぽい雰囲気?

と思ったところで、「りりりりりりり!」と警報が!
なになに?! 何事?!

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・・・・携帯が鳴って目が覚めました。
仕事の電話です。
ひととおり話して切った後に、

せっかくのナナとの旅行の夢だったのに、全然楽しい思いをしていない!
と自分に憤慨するじょりぃ。
なんと冴えない夢だ!

明晰夢ってのがあるくらいですから。
ソノ気になれば、続きが見られるかもしれません。

ソノ気になって、寝直しました。


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ナナと夕飯を食べることに。
ということで、続きを見ることに成功した、ソノ気が功を奏したじょりぃ。立派。
しかし、この時点で「あ、夢の続き成功(・∀・)」とは気付いておりません。
要するに、夢だと思っておりません。
明晰夢にはなりませんでした。

そして食事なんですが。
なんかさんざん悩んだ挙げ句、駅弁がちょっと豪華になったような折詰を、ホテルのレストランで食べてますワタシたち。
冴えません。
なんとなく、ふたりとも無言ですし。
なんで旅行に来て、こんなもん食べてるのかな・・・と思うワタシ。
でもお腹空いてるし、別にまずくはないんだけど。(現実で夕飯を食べずに寝てたから、お腹がすいていたんでしょう)
ふたりの会話も、いまいちショボい。

しかし、なんだか暑いな。
暑い。
暑い。
早く部屋に戻りたい。
部屋でゆっくりまったり、あわよくばべったりとかしたい。
そういえば、宿はどこに取ったんだっけ?
このホテルじゃなかったような。
あれ?
ワタシ、宿取ったのかな・・・。
どうしよう、取れてなかったら。最悪。
そして暑い。


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暑くて目が覚めました。
電気毛布がききすぎていたようです。

ちょっとちょっとー。
続きを見られたワタシはたいしたもんだが、もうちょっと内容的に何とかならんか!
部屋に入って、べったりまで持ち込まなきゃ、夢の意味ないじゃん!(そうなのかしら)

冴えねぇーーーーー。

と、自分にプリプリと腹を立てつつ、さらに続きを見るために、ふたたびソノ気を振り絞って寝てみました。


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我が家のリビングで、こたつに並んで座り、DVDかなんかを見ているナナとワタシ。
きょんは自室にいるようです。ソノ気成功。
が、またもや夢を見ているとは気付いていない、夢の中のワタシ。
いいかげん気付いてもいいのではないか。

「そろそろ眠くなってきたねー」とナナ。
「そうだね(´∀`)」とワタシったら微笑んだところで

あれ?


今日って

うちに

泊まるんでしたっけ?(°▽°;)


と思い出したじょりぃ。
旅行がだんだんスケールダウンしております。

ていうか、泊まるって、どこに泊まるんだろう。
ワタシの部屋?

無理。


散らかりすぎです。
ベッド周辺にもナナに見られたくないものがちらほらと。
ふとんも干してない。

ど、ど、ど、どうしよう・・・(°▽°;)


「あー、こほん」とワタシ。「実は提案があるんだけど・・・」

「何?」とナナ。
「あのさ、今日のお泊まり、どっかこのへんのホテルにふたりで行かない?」
「ホテル? なんで?」
「いや、あのさ、部屋を片づけておくの、忘れた」
「そうなの?(笑)
 そんなのいいよ、と言ってあげたいところだけど、片づけてないあなたの部屋って、本当に汚そうだよね」
「本当に汚いよ('∀^v)
 でもだからさ、なんかほら、ホテル泊まるのも気分転換に良さそうじゃんね?
 宿泊費はワタシがもつからさ。ホテル行こう、これから。
 そして非日常の中で、ふたりでゆっくりと過ごすのだ(*´∀`*) どうかな?」

って話しているときに、ここが自分ちであることをうっかりすっかり忘れていたんですよね、ワタシ。


きょんが後ろに立ってました。


悪 夢 。


夢の中のワタシは大いに焦りました。
なんか雰囲気最悪ですよ!
ナナは黙ってます。
きょんも黙ってます。

そしてワタシはきょんに言いました。


「ワタシの部屋汚いからこれからホテルで一泊しようと思うんだけど、
 あなたも一緒にどうかな?( ^ ∀ ^ )」 


ナナの都合もきょんの気持ちも一切無視した「みんなで仲良く( ^ ∀ ^ )」的発言を、チーターもビックリなほどさわやかに発したところで、
ワタシはみたび目を覚ましました。
電気毛布は先ほど切ったはずですが、首まわりに汗をびっしょりかいておりました。


けっこうな根性を使って、「ナナとの夢の続きを見る」という偉業を成し遂げたというのに、内容がこれかい・・・と落胆したワタシは、ベッドから起きあがって、冷蔵庫にビールを取りに行きました。


最後まで冴えなかったナ・・・( ´_ゝ`)




しかし、もっとソノ気を振り絞ってさらに続きを見れば、ナナときょんと3P みたいな夢も見れちゃったりしたんでしょうか。

いやでもそれって、ワタシ、神経使って疲れるばかりで、なんかちっとも楽しくも気持ちよくもなれなそうであります。
小物ネ( ´_ゝ`)




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