ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2008年11月20日(木) 脳内ねずみ大回転

マシマロで既にご報告済みですが、昨日ワタシ、ナナとデエトしてまいりました。
デエトと言っても、2時間ほどブランチを共にしただけですけれども。
この2時間がですね、なかなか作れないものですから、うれしゅうございました。

30分遅れで現れたナナ、席につくなり
「あたし、男のようじゃない? 携帯と財布だけハダカで持ってきちゃった(笑)」と。

なんかよくわからんが、「あたし、男のようじゃない?」のセリフを言っているときが、逆に女っぽい顔だったことに小萌え。

「バッグは?」とワタシ。
「教科書入ってて重たいから、車に置いてきちゃった」
「ふうん」

おや?
財布が新しい?

「その財布、すごくいいね(・∀・)」 ワタシ好み。
「そう? このあいだまで、長女のお下がり使ってたんだけどさ(笑)
 あたし、財布とかあんま興味ないし。お金入ればいいやーとか思ってたからさ」
「うん」
「でもそれがボロくなって、小銭がぽろぽろと落ちるようになってしまってさ(笑)」
「財布の意味ナシ」
「そうなんだよ。そしたらパパが『そんなじゃお金たまらなそうだよナ』って言って、買ってくれたのだよ」

( ´_ゝ`)ふうん

と、一瞬シラけましたが、パパ、センスいーじゃんとか思ったりして。(実際、パパはオシャレさん)
しかも、自分のお金で買ってくれるなんて、ちょっとステキじゃんねーと思いまして。

「パパやさしいね」と。
「ね。 てか、お金こぼすから、心配だったんだと思うよ」
「でもこれ、ホントいいよ」
「ありがと」

( ´_ゝ`)ふん

ワタシがプレゼントしたかったな・・・。(お金ないけど・・・)

なーんて話からスタートしまして、またお互いの進路や将来のこととか話しまして。
最近のナナは、自分の将来や未来について、悲観的な考え方をしなくなって、頼もしい限りであります。
まあそのほか、ドラマの話とか「のだめってかわいいよね」なんて話を(ワタシだけが楽しく)したりしたあと。

「そういえばさ、あなた、卒業式みたいのって、あるの?」とワタシ。
「あるよ。3月に」
「それってさ、一般の人も見に行けるの?」
「一般の人って(笑) どういうことだ?」
「ええと、たとえば、ワタシとかさ6(・∀・*)モジモジ」
「来たいの?(笑)」
「うん」
「来ても平気だけどさー。 そんなもん見たいかー?(笑)」
「見たいよ。だって、大事な日じゃないかー。 写真撮ってあげるよ」 恩着せがましいワタシ。
「写真ー? 嫌いなんだよなー」 おかげであなたの写真全然持ってないよワタシ。
「知ってるけどさ。記念だよ記念」
「じゃあいいよ別に」

じょりぃの脳内ねずみクンが、もう、滑車大回転の喜びようでございます。
いつもより余計に回しております。

「でもなあ・・・」 なんか顔赤くなってますけどこの人。恥ずかしいのかな。
「あー、あなたから見えない位置に、こそこそといるからさ」
「ならいいよ」

あ、そうだそうだ。

「戴帽式って、もう終わっちゃったの?」とワタシ。
「うん。それは1年のときに、実習始まる前に済ませちゃうから」
「ちぇーーー。ワタシ、実はそれも楽しみにしてたんだよナ・・・(´・ω・`)」 勝手に。

薄暗い会場の中、看護生ひとりひとりが手に灯すキャンドル。
そして当然、全員ナース服。(しかも学生用のってかわいいんですよね(*´∀`*))
もちろんナナもナース服。(ナナは「白衣」という色気のない呼び方をしますが)
なんつーか、ワタシの憧れがギュッと詰まっているわけですよ、戴帽式。

「そうだねー。戴帽式の方が雰囲気いいよ」 今さら言うなよ。
「キャンドル灯したりするんでしょ?」
「そうそう。すごいキレイなの」
「それも家族とか参列できたの?」
「うん」

なにーーーーーー!?

「教えろよそういうのちゃんと! 気がきかないヤツだな!ヽ(`Д´)ノ」 家族でもないのに本気怒りするじょりぃ。
「・・・すみませんねえ(笑)」

残念ながら残念ながら残念ながら(くどい)、戴帽式は逃してしまいましたが。
卒業式には出席できることになったので、にっこにこなじょりぃ。


さらに。
またとりとめのない話をしている中で。

「冬休みがないって、こないだ言ってたよね? やっぱホントになさそう?」とワタシ。
「うん。でも3月になっちゃえばすぐ卒業だから。そしたら就職までの間は時間あることに気付いた」
「え! マジ?! 温泉行こう!」

もう、誘う前にもじもじしたり、断られるのを怯えたりといった、かつての儀式はすべて省略。
脊髄反射なみの速さで温泉打診でございます。
また返事は「無理」だろうと思いつつも、誘わない限り行けることはないんですからね。

「(笑)うん。もうこれでしばらくは無理そうだから、あたしもじょりぃを誘ってみようかなと思ってたとこ」


「無理」じゃなかった!
誘っておいてなんですが、「ええ?!」ってびっくりしてしまった、愛らしいじょりぃ。

・・・なんたるしあわせ。
じょりぃの脳内ねずみクンが、もう、滑車大回転の喜びようでございます。
さっきよりさらに余計に回しております。


もうちょっとしあわせになるために、もう一声かけてみます。(強欲)

「ね、じゃあさ」

と言って、ナナの目の前に満面の笑みでVサインをつきつけるじょりぃ。

「何それ」とナナ。
「2泊。 2泊3日で行こう」
「2泊かー(笑)」
「2泊したい。もうこれからしばらく出かけられないんだし。ゆっくりしようよー(´д`*)」 駄々駄々
「そだねぇ・・・次女ちゃんの受験が終わってからでもいい?」
「いい、いい。いつでもいい」
「なら、なんとかできると思う」


やったーーーーーーーーーーーー!!!!!
(もし実現すれば)初めての2泊3日ですよ!
3日間一緒にいられるですよ!

どうしよう、そのまま駆け落ちとかしちゃったら・・・(ありえないことに妄想の翼をはためかせるじょりぃ)

・・・まあ、カッコ部分「(もし実現すれば)」が問題なわけですが。
この「もし実現すれば号」という船、大波はおろか、小波にも非常に弱くてですね。
座礁することが多いんですよね割と。

座礁しちゃうかもですが、現時点では、ナナもなんだか楽しみにしてくれているみたいですし。
ワタシはとても嬉しいです。
嬉しいあまり、今日のナナワタにオチなんてなかったりします。困った。


帰り際、駐車場でナナの車までナナを送りまして。

「卒業式、連絡忘れないでよね」と念押し。
「わかった(笑) でも、3月だよー?」
「3月なんてあっという間だし。あなた忘れそうだし」
「わかったわかった」

じゃあね、ばいばーいと別れまして。


で、今気付いたんですが。

次にいつ頃会えるか、約束を取り付けるのを忘れました。
卒業式と温泉に夢中になりすぎた。

卒業式まで会えなかったらどうしよう。
3月まであっという間、とか言ったの誰。遠すぎます。困った。


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