ナナとワタシ
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2008年11月13日(木) 三度目の授業参観前夜

明日っていうかもう今日なんですけど。
またもや末子ちゃんの授業参観に、母親代理で参加を頼まれました。
「いいよ!」とふたつ返事で引き受けたじょりぃだったんですが。
気がかりがあったのですよ。
こんなやりとりがあったからであります。

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少し前に、ナナと末子ちゃんと一緒に出かけたときのこと。
ナナは課題のレポートの資料かなんか読んでまして。
ワタシはもっぱら末子ちゃんとおしゃべりしていたのですが。
その中で

「じょりぃちゃんはさー、なんで大人にならないの?」

と、末子ちゃんが急に。

最初はあははは、なんて適当に流していたのですが、あまりにも執拗に、イジワルに、しつこくねちねちと
「じょりぃちゃんは年取ってるのにちゃんと大人じゃないから変」
みたいなことを言われるので、ワタシもカチンときましてね。
子ども相手にカチンとなる時点で大人げないのかもしれませんが。
いつもはカチンと来ないんですよ! それほどしつこかったんです、末子ちゃんが!
だいたい「年取ってる」とか、余計なお世話だから! 事実だけど・・・。

「あのねえ」とじょりぃ。
「末子ちゃんと話すのにさ、合わせてるところもあるんだよ?
 じょりぃちゃんだって、ホントはちゃんとした大人なのだ」
「違うと思う」と末子ちゃん。
「じょりぃちゃんが普通の大人みたいな話しかしなかったら、末子ちゃんだってきっとつまらないと思うよ?」
「末子は大人の話だってちゃんとわかるもん」
「あっそ」

このときまでは、カチンと来てはいたものの、まあそう思ってるなら思ってるでいいやと思っていたんですよ。
が、しかし、次のこのセリフは聞き捨てならなかった。

「授業参観に来てくれたときだってさー、末子、ホントは恥ずかしかったんだから」


なにーーーーー???!!!!


どういう意味よ!

「何が恥ずかしいというのだ(`Д´*)」 せっかく行ったのに!
「だって、他のお母さんは、みんなちゃんとお母さんぽいっていうかさー。
 きちんとしてるじゃない? ふざけないし」
「・・・・・・」
「じょりぃちゃんは、まるで子どもみたいなんだもん。あたし恥ずかしかったんだからー」

ひどい。
それはひどい言いようではないですか。

「何それ、今さらそんなこと言うなんて、ひどいじゃん」

4年生相手に、本気で拗ねるじょりぃ。
こういうところが大人げないのかもしれませんけど。
だってひどいじゃんね。

「じょりぃちゃんは、ふざけすぎなんだよね、だいたい」

ふざけすぎ。

「もっとマジメに生きてほしい」

マジメに生きるってあなた。ワタシはマジメよ?

「じょりぃちゃんがママでなくてよかった。友だちに恥ずかしくて見せられない」

そこまで言うか。


というようなことをしたり顔で言われましてね。
なんか腹立ってきた。
おい!そこの!他人事のように資料読んでるそこの母親!
友の味方しろよ!
おまえの代役で授業参観行った挙げ句にこの侮辱だぞ!


ふざけて書いてますが(やっぱりふざけているのかしらワタシ)、これはけっこう、マジで「なんだそりゃ!」と腹が立ちましてね。
末子ちゃんのいる前でナナに文句。

「ワタシがちゃんとした大人だってさー、あなたからもちゃんと説明してよー。
 授業参観のとき恥ずかしかったとか言うんだよ。ひどくない?」とな。

「まあ、無理もないよ」 と、資料から顔も上げずにナナ。

(°д°)

「なんで!」
「自分だってホントは自覚してるでしょー?
 末子に言われても仕方ないところはあるでしょ?
 あたしだって思うもん。末子が言うほど子どもだとは思わないけどさ。
 かなり変わってるでしょあなた。そしてそんな自分が好きなんでしょ?
 文句言うことないじゃん。いつまでも子どもでいたいんでしょ?」

がーーーーーーーーーーーん。


ひどい・・・親子して・・・(´;ω;)  図星なだけにひどい

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実はこのエピソード、前に書いておいたのですが(ホントはもっと長い)、読んだみなさまにも「何を今さら」とか思われたらっていうかきっと思われるだろうしと思い、お蔵入りになっていたのですが。
授業参観を頼まれた先々週、このことが気になって、ナナに聞いてみたのですよ。

末子ちゃんに『じょりぃちゃんが子どもっぽいから恥ずかしい』って前に言われたのだ。
ワタシは授業参観行きたいけど、もし末子ちゃんが本気で言ったのなら、なんかどうなのかなーって心配。


え?そんなこと言ってたっけ?(<自分もあそこまで言ったくせに覚えてない人)
と思って末子に確認してみたら「ばかねー。冗談に決まってるじゃん」だってさ(笑)
ということですみませんがよろしく。


なーんだ、冗談か(*´∀`*) って、ここで甘い顔していいのかしら。まあいいか。冗談ならいいか。
ばかねーとか言われてるけど、まあいいか。

そうか。なら行くよ!
授業参観の日はママにも会えるのかな?


こないだあなたに頼んだものを受け取らなきゃならないので、会うことになると思うよ。

相変わらずたいした態度ですが。
まあいいか。会えるならいいか。


ということで、授業参観も楽しみですし、ナナにも会えるしということで、ワタシはにこにこしておりましたのです。

ところが。


いつものことですが、前日になっても時間などの連絡が来なかったため、本日夕方、ナナに「明日の時間と教室教えて」とメール。

1時55分から、3Fの4-1でお願いします。

ほっ。
しかし、その後にこんなメッセージが。

で、頼んだもの、末子と同じクラスのT井さんのお母さんに渡しておいてください。
あたし、明日忙しくなっちゃったし、末子はミニバスあるので、じょりぃは授業参観終わったらそのまま帰っていいよ。



や。
帰っていいよ とかじゃなくてさ。
ちっともよくないから!

え! ママには会えないの?


ごめんね。


・・・・いいの、別に・・・(´-ω-)

わかったよー、了解、と返事をし。
ちょっと拗ねようかな、とも思ったんですが、忙しいんじゃしかたないですしねえ。
せっかく今のところ良い子にしているじょりぃですから、ここでぐだぐだ言ってナナを困らせるのももったいないし。
ここであまり困らせないのが、いわゆるひとつの「年取ったオトナ」の対応というものでござろう。
そうでしょ?末子ちゃん。

末子ちゃんの授業参観だけでも楽しみだし。ま、いいか(・∀・)


と気を取り直していたら、ふたたびナナからメール着信。


来週、前半ならテストがないので、午前中で良ければ時間が取れそうなんだけど。会う?


あうあうあうあうあうあうあうあう会う!


(*´∀`*)


これで来週「やっぱりダメだ、ごめん」になってもいいんです。
会おうと思ってくれて、時間を作る努力をしてくれているだけで、単純じょりぃはうれしいのであります。

来週会えたら、ナナもグッと来て学校サボってラブなホテルにしけこみたくなっちゃうほど、アダルトなじょりぃになって口説こうと思います。
そんなじょりぃ、ワタシも見たことありませんけど。

とりあえず、授業参観だけは、今回「ちゃんとしたオトナ」な態度で臨んでみようと思っております。
笑い方はもちろん「おほほほ」です。


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