ナナとワタシ
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2008年09月28日(日) 不便な携帯

携帯メールって便利ではないですか。

こう、ちょっと「どうしてるかなー」なんて思ったときに、わざわざ電話するほどでもないしー、なんてことも割とあります。
そんなどうでもいい電話をかけやすい人もいれば、うっかりかければ「今忙しいっつーの」とフキゲンになってしまう人もおります。
ナナは後者であります。
なのでまあ、そんなときは携帯メールでご機嫌伺いをするわけですが。
しかしそれすらも、ナナが多忙になった最近はスルーされることが多いです。ひどい話だ。

でもそれはいいんですよ。
返事がほしいこととか肝心なことは、返事が来なければ電話しちゃいますからね。
このへん、昔ならばいじけたり拗ねたりして、短期の音信不通になったところですが、最近はそういうこともなく、お互いやりたいようにやっております。

困るのは。

ナナの携帯が、子どもと共同・共用なところでございます。

長女ちゃんと共用になってから、次には次女ちゃんと、そして次女ちゃんも自分の携帯を持つようになった現在、ナナの携帯メールの主役は末子ちゃんであります。
ナナからの着信音に、うきうきと猿のように携帯をチェックしてみると、絵文字炸裂の末子メール、ということが多くなってきまして。
末子ちゃんからのメールだってうれしい。
うれしいんですが、ママからのメールもほしい。
「ねえ、あたしのこと、好き?」とか、送ってほしい。
送ってくれっこありませんが。

さらに。

ナナとワタシでのメールのやりとり自体が難しくなるんですよね。子どもが見ると思うと。
もうナナに釘を刺されるまでもなく、末子ちゃんがあたりまえに見るとわかっている現在

「お茶するくらいいいじゃんかー。顔見て話したいんだってば」とか
「映画観にいこ」とか
「旅行いつ行けるのさ」とか
「今日のパンツ何色?」とか

なかなか送りづらいものです。

最後のものを除けば、その程度のこと普通の友だち同士だってやりとりするかもですが、末子ちゃんに見られちゃったら
「あたしもーーー!!!」となるのは火を見るよりも明らか。
最後のだって、喜んで末子ちゃんのパンツの色を教えてくれちゃうかもしれません。
ていうか、そろそろだいぶ大人びてきましたから、嬉々として自分のパンツの色を教えてくれるより先に

「じょりぃちゃん、なんでママのパンツの色知りたいの?」

って不審に思うかもしれないではないですか。
って、ワタシはなぜこんなにパンツの色の話にこだわっているのか。

話をもとに戻します。

「あたしもーー!!」ってことになって、末子ちゃんが一緒のお出掛けでも大歓迎なんですが。

前みたいに、しょっちゅう電話で話したりできていれば、たまに末子ちゃんが一緒でも「3人の時間」を楽しめますが、
なかなかそれができなくなった今、ふたりきりの話をする時間は貴重です。
末子ちゃんが一緒だと、ワタシはおそらく、末子ちゃんとしか話せないでしょう。
たまに会えたときくらい、ワタシの気持ちをさりげなくわざとらしくくどくどとアピールしたいというのに、
教科書読んでるナナの前で末子ちゃんのクラスのイケメンの話だけして帰ってきた、というのでは、ワタシも忙しいですからなんだかアレです。


でもまあ、今はしょうがない。しょうがない。しょうがない。
三連発も発してしまうほど、実は「しょうがない」って思い切れていない自分がいるわけですが、でもしょうがない。
よしわかった。
携帯共用で伝えたいことがなかなか伝えられない件はあきらめましょう。

最近携帯メールで困っているのは。
末子ちゃんからのメールが・・・ていうか、ほとんど末子ちゃんからしか来ないわけですが、そのメールがパソコンの方に届くんですよ。
たぶん、ナナの携帯のアドレスに両方登録してあるのでそのせいだと思うんですが。
もしかして、パソコンメールの方が優先登録してあるのかな?と思いまして、ある日ナナにそれをメールで伝えましてね。


件名:ママへ
末子ちゃんからのメールが、パソコンに届いちゃうんだよね。
せっかく送ってもらっても見るのが遅くなっちゃうから、
もし設定でそうなっているのだったら、携帯に届くように変えてみてくれない?



その後、15分ほどしてナナの着信音でメール。

末子のメール(絵)だけパソコン(絵)に届いちゃうって(絵)どういうこと?(絵)(絵)


絵文字炸裂なので、ナナではなくて末子ちゃんが返信してくれた模様。
てか、「ママへ」ってやっても無意味なんだなやっぱり( ´_ゝ`)

しかたないので、末子ちゃんに返信。

あのね、なぜか末子ちゃんのメールが、じょりぃちゃんのパソコンに届いちゃうのね。
そうするとさ、せっかく送ってもらっても、気がつくのがおそくなっちゃうんだよね。
だからママにそのこと話しておいてくれる? せっていを直しておいて、って(・∀・)



せっていね?(絵)わかった(絵)言ってみるね(絵)


ママにさっきのじょりぃちゃんからのメールを見せるだけでもいいよ(´∀`)


わかった(絵)(絵)



しかし、ナナからは返事来ねぇしヽ(`Д´)ノ



ということがあったのが、1週間くらい前。
その後も末子ちゃんのメールはパソコンに来てまして。
まあ、急ぐ返事のものなんてないからいいんですけど。
でも、ワタシにメール送ってくれて、返事まだかなーって末子ちゃんが待っているのかもと思うと、
貰ってから3時間くらい時間が空いちゃってたりすると「あわわわわかわいそうなことを!」と、ひとりで慌てたりして、精神衛生上はとてもよろしくないです。


そして今日。


あー、ナナに会いてぇー。と、ワンパターンに思うじょりぃ。
しかし、これからしばらくの間は、ワタシ自身がかなり忙しくなるので「会いたいよー」というメールは出しづらい。
「じゃ会う?」なんてうれしい返事がもし来ても「いや、忙しくて無理」ではねえ。
しかし「元気?」はもう飽きた。(返事来ないし)(当然ですが)
ああ、「今夜は星がキレイだよ」なんて無駄なメールがナナから来ていた頃が懐かしい。

何か用事。
用事はないものか。

あ(・∀・)


ちょっと前になりますが、ナナの好きな歌手のCDを、ワタシったら購入していたのでした。
そうだそうだ。これを口実にメールを送れるぞ。
会えなくてもとりあえずメールだけでも送りたい。

ということで


○○○のいちばん新しいCD買ったんだけど、録れば聴く?


ナナはあまり音楽に興味がないので「いらない」という返事が来るかもナー、なんて思っていたんですが。


それ以前に、返事が来ませんでした・゜・(ノД`)・゜・。


と「ちぇー」なんて思いつつ、ほぼ一日出かけて家に戻ったあと、パソコンメールチェック。
あらら。またナナの携帯からパソコンに届いてますよ。
てことは、末子ちゃんからかなぁ。開封。


うん。でも、あとでいいよ。



この簡素極まりない返信は、間違いなくナナ。
録ってほしいけど、どうせしばらく会えないからあとにしてくれと。
もうホントナナ。
しかしナナからのメールもパソコンに来るようになってしまったとは(´д`)

しかし、「うん」と言われたのはうれしかったのと、もう一度メール設定のお願いをしてみようと、すぐに返信。


じゃ、録れそうなときに録って、渡せそうなときに渡すね。
MDとCD、どっちがいい?

あとね、あなたからのメールがパソコンに届いちゃうのよ。
それ、もしなんとかなったらよろしくです。



あまり待たずに、携帯へメール着信。


CDで。

末子に送ってもらうとパソコンになっちゃうみたいね。
いっとくわ。





Σ(°▽°)さっきのメール、末子ちゃんに送らせたのかよ!! 

口述筆記か。おまえはそんなにえらいのか。

いっとくわ。 じゃなくて。
「うん。でも、あとでいいよ」なんて短いメールくらい、自分で送ってくれよーーーー(つд-。)


まったくもう。モノグサだなぁ。


末子ちゃんもご苦労さま。ありがとね。
そういうの、ひしょ っていってね、なんかちょっといろっぽいしょくぎょうなんだよ?



とまあ、相変わらずつれない相手に独り相撲をとっている愛らしいじょりぃの冷え込んできた秋の夜でございます。
寒いですねー、今日。



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