ナナとワタシ
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小ネタです。
ナナと恋愛談義をしているときのことです。
「ずーっとひとりの人を好きでい続ける、って、無理なのかなぁ?」 と、ナナ。 「もしかして、人間て、そういう風にできてないのかな?」と。
ここでニコニコと満面の笑みでもって、自分の鼻先を指さしてから、その指をナナに向けて
「ワタシ、そうじゃん」 と言ってのける、すっかり面の皮の厚くなったじょりぃ。
「はは」 と、乾いた笑いのナナ。 「なにその感じ」とワタシ。
「ひとりの人『だけ』じゃないでしょ、あなたの場合」 とナナ。 「さっきは『だけ』って言ってなかったじゃん」 「でもそういう意味だったのっ」
ぐ。
「でも、『ずーっと』は該当してるよ」 とワタシ。 「そ?」
間。
「でも、『ずーっと』より『だけ』のが大事じゃない? 『だけ』があれば『ずーっと』もまかなえるもんね」 とナナ。
キミ、アタマいいなー(°▽°)
「じょりぃのは、なんか、ズルだ(笑)」
キミ、アタマいいなー(°▽°)
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