ナナとワタシ
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「一度にたくさんの人を好きになるという、あなたの精神構造がやっぱりよくわからない」と、ナナ。 「ひとりでいいじゃん。疲れないかぁ?」と。
「そうなんだけどー」とワタシ。「でもそうなっちゃうんだから、しかたないよ」
「なんかさ、自分が所有したことのない、おもしろそうなオモチャがあったら、やっぱいじってみたくなるじゃん?」とワタシ。
「かもね」
「で、欲しくなったりもするじゃん?」
「んーー」
「自分のものにならなくてもさ、とりあえず、どんなもんだか遊んでみたいなーって思うじゃん?」
「あたしオモチャに興味ないからなー」
「そうか」
「でもさ、例えるものがオモチャってところが問題ない?(笑)」
「ワタシの好きなものってことで、それにしただけだよう」
「オモチャって例えだとさー、遊んでみて、飽きたらポイしちゃいそうじゃん」
「人聞きが悪いなっ。遊ぶったって、そんな、アレよ? ワタシ、マジメよ? オモチャだから『遊ぶ』って表現になっちゃうけど。 それにワタシ、ポイしないよ。大事にするもん」
「でもまた新しいオモチャとかめずらしいオモチャを見つけたら?」
「さわりたいし、遊びたいよねー(*´∀`*)」
「・・・・・」
「オモチャの話だよ!」
「それがめずらしいオモチャならなおのことだよね」
「そりゃそうだ。欲しくなるよね」 オモチャの話ですよ!
「うんと年下とかさ」
「あはは( ^ ∀ ^ ;)」 オモチャの話・・・なのかな。
沈黙。
の後に、ナナ
「・・・次女ちゃんには、手を出さないでよね」
( ° ▽ ° )は?
「出すわけないだろ!!!!」 「あははは。だよね。ごめんごめん。冗談だよ」 「いや、今本気っぽかったよ!」 「冗談だよ(笑)」
いや。 本気だった。
ナナにどんだけ節操ないと思われているんだろうワタシ・・・orz
この話の少し前に
「22歳の姪が、当時のあたしに瓜二つなんだよね」なんてナナが言ったもんですから
「ウソまじ?! 会いたい! 紹介して!」
と、ちょっと強く駄々をこねたワタシだったんですが。 姪っこちゃんがどうこう、ということではなく、ワタシ、22歳当時のナナって知らないので、 瓜二つなら見てみたーい(*´∀`*)って思ったという、ただそれだけのことだったんですが。 そしてそれを説明しなかったもんですから。
たぶんそれで、何か誤解というか心配されちゃったんだと思います。 たぶんそれだけ。 てか、それだけであってほしい。お願い。
ナナの前では、ことさら軽くて節操のない人間のような発言をしてしまうワタシ。 なんでなんだろー(´д`) <ホントにすっかり恋愛に関しては信用をなくしております<自分が悪いんですが
ナナ、ワタシ、ホントはすごくマジメなの。信じて。
と書きながら、 22歳当時のナナにそっくりな姪っ子を目の前にしたら桃色の何かが分泌されてしまう可能性もなきにしもあらずだよなとか思ってるワタシはやっぱり節操がないのかもしれませんああなんてことだ。
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