ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2008年08月08日(金) それでも愛(エロ)は変わらないのか

話はちょっと前回の最後から戻りまして、ナナと末子ちゃんを会場前で降ろして、ワタシは駐車スペースを求めてさまよっているところから始めさせていただきます。

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会場周りを2周した後、なんとか駐車できまして。
ナナの携帯に電話しながらずんずんホール入り。
ひそひそ声で電話に出るナナ。

「今どこ?」とナナ。
「あ、もうホール入ったよ」

シート番号だけ教えてもらえればいいから、と言おうとしましたら

「えー?どこ?姿見えないけど?」とナナ。
「あなた座ってないの?」
「うん。1番てとこにいる」
「それ、入口の扉の番号?」
「うん」
「わかった。すぐ行く」

ワタシ、正反対の位置におりましたので。
慌てて1番扉へ向かいまして。

しかし、ナナの姿は見えず。
あれー? ワタシ間違えてる? 方向音痴発揮中? でも扉には1番て書いてあるし・・・
見つけられなくて、数歩違う方向へ歩き出したところで

「ここだよー、ここ!」

あ、ナナの声は聞こえてきましたよ!
しかし、どこにいるのだ? 声はすれども姿は見えず。
おや、5メートルほど先で手を振っている人がいます・・・って、ナナかい!


キミ、太ったな!( °▽ °)


目の前にいるのに、ナナだって気づかなかったよ!
うわーーー。こんなことでいいのかワタシ。 てか、ナナ。

演奏の入れ替え時でないと中に入れないということで、ふたりで少し待ちまして。
なんだかワタシ、落ち着かない・・・。

なんていうんですか。
中学・高校、そして再会時と、この人ずっと痩せてたもんですからね。
特に再会時なんて、心配になるくらい痩せてましたし。
なので、ワタシが勝手にショックを受けているとはいえ、今だって「太ってるね!」ってほどではないんですけども。
ナナ = 痩せてる人 という印象だったので、現在のナナはワタシの中で視覚映像と脳内映像が一致しなくて、何か居心地が悪い。

で、演奏が終わって着席しましたら、ちょうど次が次女ちゃん達の演奏でした。
まさに、ギリギリセーフ(・∀・)じょりぃのおかげ!
次女ちゃんがユーフォを吹いている感動はもう今まで何度か述べたので、ここでは割愛いたしまして。

次女ちゃんの晴れ舞台を見るというミッションが終わり。
残された問題は、ナナの体型ですよ。
じゃなくて、ナナの体型に対するワタシのキモチの問題ですよ。
なんで太ったかというと、年齢的なホルモンバランスのせいと、忙しさによるストレスのせいだとご本人は分析されているようですが。(どちらもワタシも身に覚えがあるので、実はよくわかるんですが)
まあ、ここ2年ほどは、会うたびに「あれ?ちょっと太ったかな?」と思っていたので(しかもワタシはチェックが細かい)、いきなり太った姿を見せられたわけではなかったのですが。
とはいえ何かこう、今日でワタシのK点を超えた、っつー感じです。
ワタシは元来、痩せ気味の人のほうが好きだという、それだけのせいで、勝手にK点超えたって感じてるだけなんですけども。
そして、太らないように日々できるだけ運動しようと努力し、カロリー摂取にもそこそこ気を使っているワタシでも(でも好きなモン食ってますが)、年齢から来る代謝の悪化はとどまるところを知らないのは痛いほど実感しておりますので、ナナの体のキモチはよくわかるんですよ。
そりゃもう、痛いほどに。

若い人に声を大にして言いたい。

今の「食べても太らない」が、いつまでも続くと思うなよーーーーーーヽ(`Д´)ノ<えらそう

だから、今のうちに食べても太らない毎日を堪能しておくと良いです(´∀`)<えらそうな割に全然アドバイスになっていない

ワタシもですね、28までは、ダイエットなんて自分とは無縁のものだと思ってました。(遠い目
それまでも「あーん、ワタシ、周りの人より太っててヤダーー・゜・(ノД`)・゜・。」と思ったりしてましたが、
あれはワタシの周りが細すぎただけ、と今では思います。
160cmで41kgとかさー。165cmで45kgとかさー。ウエスト56cmとかさー。そんなのばっかだったんですよ。
「ワタシだけ太ってる」と思っていたあの頃の体型に戻れてそれが維持できるなら、ワタシ、200万までなら出します。(予算なさすぎ

話がそれました。
ナナの体型が変化してしまったことへのワタシのキモチに話を戻します。

以前、こんなテキストを書いたワタシ。>「本当にそれでも愛は変わらなかったのか」

その姿を見ることのなかった10年間、幻を愛でるようにナナを愛していたワタシが、再会時にナナの容姿や人間性が変わっていたとしても、それでも愛は変わらなかったのか。
ということについて書いたサモピンでした。

そしてワタシは最終的に「わからなかった」としております。
そして「でも、今後変わってしまったとしても、気持ちは変わらない自信がある」と締めております。
たぶん。でも違うかも。<読み直していない

さーて。
それが試されるときが来ましたよ!(ものすごく大袈裟)


まあ、結論から言えば。

ナナという人間を、ワタシはもうすっかり尊敬と感謝を込めて愛しておりますので、そういう気持ちが変わるということはありません。
前回のナナワタのように、いきなり不機嫌のカウンターパンチを喰らっても、それすら愛しいと思えます。(腹も立ちますが)
困ったヤツだな!でもそれでこそナナだよナ!てな具合です。
ワタシが特に自分のことを話さなくても「全部お見通し」みたいにして励まされたり叱られたりなんてすると、なんだかもうすっかり安心しちゃったりして。
そのくせナナ本人には「放っといてよもー」なんてかわいくないことを言ったりしちゃうわけですが、そーゆーかわいくないところも「はいはいじょりぃねー」と受け入れてくれるので、なんかそーゆーのって、ほら、ねえ?
ほらなんなんだ、と言われれば「ワタシったら甘ったれててスミマセン」という話なんですが。

というわけで、よしよしわかったよじょりぃ。
おまえさんがナナのこと大好きなのはもううざいくらいにわかった。もう言うな。誰も聞きたくない。飽きた。そうですか。ひどい。

問題は。

ワタシ好みでなくなった体型になったナナに、ワタシは欲情するのかどうか。 ということです。

なんだそんなしょーもないことーーー(´д`) とお思いかもしれません。
でもでも。

思春期からこっち、ワタシの桃色の基本型は、ナナで形成されてきたと言っても過言ではないでしょう。
ワタシにとって、ナナを見て桃色な何かが分泌されるかどうか、というのは、割と大きな問題なのであります。  たぶん(・ω・)
じょりぃの桃色クライシスがかかっているのであります。  たぶん(・ω・) 

ああ、ナナに欲情しなくなっちゃたら、ワタシどうしよう!(アホか


ということで、この日は自分の桃色分泌具合をよーーーくチェック観察してみることにいたしました。


帰り道、ナナが後部座席に座っています。
・・・はずなのに、バックミラーにはナナでない、顔のよく見えない長い髪の女性が、恨めしそうに座っているのが見えます。
って違います。これはただの怖い話です。夏場のサービスです。

バックミラーには、フツウにちゃんとナナの顔が映ります。

ぽーーーーーー(*´∀`*)かわいい   ナナもバックミラー見てワタシと話してるー えへ

いい年した相手にかわいいもないモンですが。
ワタシにとっては「永遠の同級生」でございますから。
かわいいもんはかわいい。

コンビニで買い物をした後、ナナが助手席に座りました。
ワタシがモノを食べている間は発進せず(安全運転に厳しい小4女子がひとりいるため)、車の中で談笑。
ナナの顔、近い。 うん、顔にも肉ついたナ。でも

ぽーーーーーー(*´∀`*)かわいい  痩せてシャープなときよりも、肉がついてはれぼったくなった顔の方が好きだー

でも、アゴのラインは美しさが落ちたな・・・・。
小さくてシャープなアゴで、キレイだったんだけどな・・・。

とまあ、この調子で、いちいちチェックを入れるじょりぃ。
ワタシがナナの立場なら、たまったもんじゃありませんよ!
こんなチェック入れてるってわかったら、裸足で走って逃げます。
だいいち、気持ち悪い、こんな人。

太ったとはいえ、基本的に「ナナー(*´∀`*)」なコトに変わりはないので、どうもイマイチ自分の桃色な気持ちの変化がわかりづらい気もします。
それでも何と言いましょうか、 ムラッとかズッキーン→へにょへにょ〜んとくるような、いつもの桃色パンチがワタシを襲うことはありません。
これは困る。


ナナの地元に着いて、末子ちゃんの希望していた買い物に出かけまして。
ワタシは興味がなかったので、自分の見たいオモチャコーナーとかグローブとか見ていたのですが。
たまにひょこひょことふたりの様子を見に戻ります。
ついでに襟ぐりの開いたカットソーを着たナナのデコルテをチラリ。

筋肉の走り方がくっきりと見えた細く長い首筋、「出過ぎやろ!」とツッコミたくなった鎖骨、うっすら見えるアバラ、細い肩と、肩の始まる手前に「ぴょこっ」と突き出た骨などといった、12歳だった昔からワタシを萌え萌えさせたナナのパーツがその容貌を変えております。
首から肩へなだらかに続く、やわらかそうなラインになっtムラッ



あら。

エロい。
これはこれで。
色っぽい。
なんか、
甘えたくなるような。
むぐむぐって感じに。
そう思ったところでむぐむぐと甘えさせてはもらえなそうですが。


買い物が終わる頃に、長女ちゃんからナナにメール。

「じょりぃちゃんと一緒ってことは、どうせ外で夕飯食べるんでしょ?
 あたしも行きたいから、連れていってね。今は家にいます」

「・・・・だってさ(笑)」とナナ。
「長女ちゃんも来るなら、次女ちゃんも一緒に食べるでしょ?( ^ ∀ ^ )」 <ナナたちと一緒に食事ができることになってうれしいじょりぃ
「あー、次女は部活でちょっと遅くなるみたいだから、別になるよ」

がく。
でも長女ちゃんの合流で、この日は子どもら全員に会えることになりました。
ワタシはとてもうれしい( ^ ∀ ^ )パパはどうでもいい

レストランにて。
ナナ、長女ちゃんで並んで座り、末子ちゃんとワタシで並んで座り。
お食事タイムであります。
ナナとワタシは、合コンで理想的と言われる、ナナメ合い向かいの配置。ナナをよく見れます。
でもあんまり見れません。
なぜなら先ほどからわき起こった、桃色下心があるからです。
チラ チラ チラリ と。

うん。
なんかやっぱ、やわらかそうなのってのも、いいナーー(*´∀`*)
今まではナナのやわらかそうなところと言えば、ちょいと小さめの胸だけだったんですが。
これからは全身がおっぱいですよ。
とはホントは思っていませんが。
あー、なんか、抱きしめられたら、やわらかいんだろうなー。(受け身)(甘ったれ願望)
ってことを、今までナナで思ったことなかったなそういえば。
なんというか、ワタシが無理矢理押さえ込む、力でねじ伏せるセックスしか頭になかったもんですから。<これはまるっと冗談です。考えたこともないですから!


食事が終わって、飲み物飲んだりしてのくつろぎタイム。
ワタシは隣の末子ちゃんに、つねったり殴られたりといじめられながら(ちなみに「あたし、女の子には暴力ふるわないの!」と言ってました。どういう意味だ)、相変わらずナナをチラ見。
正面にいる長女ちゃんは堂々と見ます。女っぽくなったね(´∀`)
でもやっぱりワタシは10代には食指が動かないみたい。よかった。犯罪者にならなくて済みます。

なんてやっておりましたら。
ナナが、テーブルに腕を交差させて前屈みに。
まあ、よくあるポーズですよね。
ワタシもなんてことなく微笑みながらナナを見ましたr

わ!

今まで見たことなかったものが!
ていうか、今までは見えなかったものが見えるようになってました!

ナナの左肩に、霊が!
って違います。 どうしてワタシはこの手のボケが大好きなのか。


胸の谷間が。
谷間っていうか、なんて言ったらいいのか、谷間だけなら今までも薄い胸と服の隙間からこっそり覗いたことはありましたが、なんか肉感的っていうか、覗こうとしなくてもカットソーの襟ぐりから、まあとにかくおっp


ズッキーン→へにょへにょ〜ん


なんかもう今まで何を心配してチェックしてたのか全然何も変わってないじゃんワタシああよかった!!!!!


太ると胸も大きくなるというのは本当だったんですね。
ていうか、自分の胸でもって知ってましたけど。
自分の胸の谷間にはあんまりというか全然まったく興味がなかったので「邪魔だ」くらいにしか思ってませんでした。

よくよく見てみれば、今までアバラが見えていたエリア全体が、なんだかちょっぴりやわらかそうな「甘えていいヨ☆地帯」に変化。
(甘えていいとは誰も言ってませんが)
しかし何と言っても今現在この瞬間の目玉は、谷間という限定されたパーツでござろう。と武士も言ってます。
とにかくなんと言いましょうか、ナナエロレボリューションです。
今までのナナが放つエロとは違うエロ。
ていうか、太っただけですけども。
それにしたって、今まで感じたことのないナナの桃色光線が、胸元からビームビームなわけです。
この数行、ワタシってなんかものすごく頭の悪いエロ人間みたいですが。奥手で清純なはずなのにおかしいなぁ。


もっとよく見たい。
ていうか、視線を外すのが惜しい。一秒でも惜しい。

が、目の前にはカンのいい長女ちゃんが。
これはまずい。
一秒でもまずい。
ということで、0.45秒くらいを6回くらいに分けて見ましたが、それでもまずいよなと思い、
「ナナの家に行ってから、またのチャンスを狙おう」
と思い直すじょりぃ。

ナナは勉強だーなんだー言うかもしれませんが、ちょっと家に上がってコーヒー飲むくらいのチャンスはあるはずです。
何しろワタシは今日の貢献者であり運転手でありMVPなわけですよ。(もう主役の次女ちゃんそっちのけのこの主張)
コーヒーの一杯くらい、出ないはずがない。
そしてそのチャンスがあれば、胸元チラリくらいのチャンスもあるはずです。
3分くらいはふたりっきりになれる時間があるかもしれません。
そのときは子どもらの視線を気にせず視姦できます。(変態的意気込み満々(ホントにワタシって気持ち悪い

さらに姑息な裏工作を講じるじょりぃ。

「ねえねえ末子ちゃん、花火やりたくなーい?(´∀`)」
「花火?!やりたーい! うち、あるよ花火」
「やりたいよねー」
「じょりぃちゃん、うち寄ってやっていって!」

ふははははははは(・∀・)寄ってやろう寄ってやろう


ナナ、太っても全然桃色!という認識ができた途端に、急にナナのありとあらゆる部分がエロく桃色に見え始めるじょりぃ。
でもまあとにかく待て。落ち着けじょりぃ。
ナナの家に着いてから、ゆっくりとそのチャンスを待つのだ。
たぶん、末子ちゃんのこの調子だと、花火くらいは一緒にやるであろう。
花火といえば、暗闇。
暗闇といえば、チャンス。(なんの
バービーボーイズならば暗闇でダンス。古い。


たぶんつむじのあたりから、桃色の蒸気をしゅうしゅうと音を立てて発しながら、ナナの家まで車を運転しまして。
さて、着きました。
子どもらは先に車から降りて、たったか家に入っていきます。
ナナはゆっくり降りて、ワタシも車から降りまして。

「あの」  末子ちゃんが花火しようって言ってるよ(*´∀`*)  と言いかけたところで
「ええと、ぜひ家に寄っていただきたいのは山々なんですけどぉ・・・」とナナ。
「はい(・_・)」

なんだろう、この出だし。

「ものすごく、散らかってるの。この庭の惨状も見たでしょ?(笑)」
「( * ^ ∀ ^ *)そんなの気にしな」

いよーー、と言いかけて、ナナの様子からやっと状況を察したじょりぃ。

「・・・いけど、ええと、あなたも勉強とかあるでしょうし。明日テストなんでしょ?」
「うん」
「ワタシも仕事あるから、帰るよ( ^ ∀ ^ )」



・゜・(ノД`)・゜・。



「ごめんね?」
「いやいや、そんな。テストと、あと実習とレポート、がんばって」
「うん。今日はどうもありがとう」
「うん」

とぼとぼとぼ。 と、車に乗り込むじょりぃ。
つむじから出ていた桃色の蒸気は、ただの水蒸気となり、なんだか頭が湿ってきました。さむっ。

「連絡するからー」と、ドアを閉める寸前に、ちょっと大きな声でナナ。
「・・・・ホントかな・・・・」 うつむきつつ、既にすっかりいじけモードのじょりぃ。<めんどくさいですねこの人
「夏休み中に、必ず連絡するよ(笑)」
「ホント?」
「うん」
「わかった。待ってる(*´∀`*)」
「うん(笑)」

ゴキゲンを治して、車を方向転換するじょりぃ。
発進するとき、ナナは小さく手を振って見送ってくれました。


・・・今日一日、勝手な桃色チェックいれてゴメンよナナ。
しかも太った太ったって、失礼千万。

夏休み中の連絡、待ってるからーーー。


はっΣ(゚ロ゚ノ)ノ


「ゴメン、夏休み中は、やっぱり無理みたい」

って連絡だったらどうしよう!



ないとは言えない。てか、大いにありうる。


だとしたら、今日の自分勝手で失礼千万な桃色チェックのバチだナ、じょりぃ( ´_ゝ`) 反省汁



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