ナナとワタシ
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昨日アップした授業参観日記の、その後の余談です(・∀・)
授業参観のあった夜、ナナから電話がきまして。
「今日はどうもありがとー。疲れたでしょ」と。 「いやー。楽しかったよー」 「ホント? でもさ、時間内でよくあそこまでできたね、リース」 「でしょ(・∀・) でね、他んちはお母さんがメインで作ってたんだけどさ、あれは末子ちゃんが自分でほとんど作ったんだよ」
自分は役立たずだった、ということを誇らしげに自慢げに報告するじょりぃ。
「そうなんだ(笑)」 「なんかさ、よそんちのはもっと小洒落てて凝ってるのよ」 「ああ、わかるわかる」 「末子ちゃんのはさ」 「すごく子どもらしかったよね(笑)」 「そうそう(笑) でも、子どもたちには人気あったんだよ!」 「それもわかるよ。子どもが好きなチープでキラキラなテイストが満載だもんね(笑)」
わかってくれてうれしいな!
「末子も楽しかったみたい。ありがとね」 「いや、それがさ・・・」
と、ここで、末子ちゃんが「授業参観来てって言ったのは冗談だったのに、じょりぃちゃんだまされてホントに来ちゃうんだもん」という発言をしたことをナナに話しましたら
「え!・・・なんでそんなこと言うかなー(笑) 絶対そんなことありえないって。 ホントにずっと楽しみにしてたんだから末子」と。
ああよかった(*´∀`*)
「うん。実はそのあとにあんずちゃんのお母さんと話してさ」
と、ワタシが来るのを外でずっと待っててくれた話もしましたら
「あははははははは。素直じゃないねえ」と笑っておりました。
あはははははは。誰に似たんだろうね( ^ ∀ ^ )大笑いっと。
「でもホント、忙しかったろうに、悪かったねー。ありがとう」とナナ。 「すごく楽しかったのだ。また行ってもいいよ(・∀・)」 「ホント? じゃあ、次女ちゃんの三者面談も頼んじゃおうかな(笑)」 「わはははは。そうなったら先生がびっくりするだろうねとりあえず。あんた誰?みたいな」 「ね。しかもびっくりするほどへらへらしてるしね、この代理保護者」
悪かったな!ヽ(`Д´)ノ
まあ、次女ちゃんの三者面談は冗談ですが。
そのあと、ナナの実習の話などしまして。 なにやらえらく疲れているらしく。 気疲れしちゃうんだそうです。 あと「こんなこと話してはいけないんだけど」と言いつつ「治療が痛そうで、見ているのがつらいんだよー(´;ω;)」と。 今週は泌尿器科に実習に行ったナナだったんですが、尿道カテーテルがあまりにも痛そうで
「そんなの見続けていたら、あたしもなんだか膀胱が痛くなっちゃってさ」
って、それはあなた、冷えて膀胱炎になってしまったのでは(゚Д゚;) 冷え症なだけに、ちょっと心配。
そんな話をしておりましたら、横から末子ちゃんのごにょごにょとした話し声が聞こえてきまして。
数年前でしたらここで 「ごめん。いったん末子寝かしてくる」 という展開だったんですが、さすがに最近はそれはありません。 どうしたんだろな?と思っていたら
「末子がじょりぃと話したいんだって。替わってもいい?」と。
もちろん。ということで電話チェンジ。
「もしもしー? じょりぃちゃん?」と末子ちゃん。 なんだかか細い声です。
「そうだよー」 「あのさ・・・あの・・・今日は授業参観で一緒にリース作ってくれてさー ありがとう」<消えそうな声で
(*´∀`*)でれ〜ん
「いやー。 楽しかったよね」 「うん。 でさー、あのさー」 「うん」 「また、授業参観、誰も来てくれないとき、来てくれる?」
(*´∀`*)でれ〜ん
「うんうん! また誘ってね」 「もう道に迷わない?」 「うん。もう道覚えたよ(・∀・)」 「よかった。 じゃ、末子もう寝るね?」 「休み前なのに早寝でいいこだなー。おやすみー」 「おやすみ」
ナナに電話が戻りまして。
「ありがとうって言ってもらえた!」と報告。 「そうなんだ(笑)」 「また誰も来てくれないときに授業参観来てねって言ってもらえた!」 「そっか。 よろしくね(笑)」 「うん」 「・・・あたしも行きたかったんだけどねー。来年度いっぱいは授業を抜けられない日もあるだろうなー」 「そうか」 「だからホントにまたお願いするかもなんだけど・・・いーい?」 「うん。もちろん(・∀・)」
あの末子ちゃんの電話の感じ。 たぶん「じょりぃちゃんだまされてホントに来ちゃうんだもん」とワタシについ言ってしまって、自分で「しまった」と思っていたのではないかなーと。 バツが悪かっただろうに、ちゃんと「ありがとう」って言ってくれてありがとうよ、末子ちゃん。
それともうひとつ。 「もう道に迷わない?」という言葉から、ワタシが遅刻しているあいだ、さびしかったり不安な思いをさせたりしてしまったのかなー、なんてことも思ったり。
普通の、お母さんが教室の後ろに立ってるだけの授業参観なら、15分程度の遅刻はなんてことなかったかもしれませんが。 どの子もみんなお母さんと組になって進めている作業の中、先生が一緒にやってくれていたとはいえ、 「じょりぃちゃん、来るって言ったのに…」なんて気持ちで背中を丸めて作業していたのかもと思うと、本当にかわいそうなことをしてしまった。
実際のところはどうなのかわかりませんが。
今度行くときは、時間に遅れないようにするからね。 遅刻してごめんね。
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