ナナとワタシ
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だらだらと書きます。
本日ワタシ、中学からの友人のリハビリ施設の文化祭に顔を出してまいりました。 彼女に会うのも6〜7年ぶりでしょうか。 ワタシがこの文化祭に行くのをものすごく楽しみにしてくれましてね。 あんまり楽しみにしてくれるので、忙しかったんですが何はさておき行ってきました。 ワタシと会うなんてことを楽しみにしてくれたのがうれしかったんです。単純じょりぃ。
この友人というのが、以前ちょろっとナナワタにも登場したHちゃんという子なんですが。 中学・高校と一緒で、部活も一緒、仕事や趣味も似ているのでずっと仲良くしております。 ナナとも知り合いです。
ひととおり見て回りまして、お茶でもしようかということになり喫茶ルームのようなところでコーヒーを飲みながらおしゃべりしてまして。 幼なじみですし共通の話題も多いので、話はつきません。久しぶりですしね。 とはいえそろそろ帰らないと・・・なんて頃に、ナナからメール着信。 ナナからだー、ちょっと見て返信しちゃっていい?とことわって、内容を確認してみましたら。
末子の授業さんかん行く人がいないから、ドォしよう。
・・・なんだこの頭の悪そうなメールは(´д`) でもナナはたまにこういうアホっぽさを発揮しますので、まあそれは気にせず。 また授業参観騒ぎかよーと思いつつ(前回は結局パパが行ってくれました)、Hちゃんにメール内容を話しました。
「友達に頼むなよ!(笑) まあ、ナナらしいねー」 「ねー。 困ってるかもだから、とりあえず返信しちゃうね」
いつー?(・∀・)
とりあえず、予定が入ってなければナナの代わりに行くスタンスで返信。
その後、Hちゃんと別れ、帰路についたじょりぃ。 帰りの道中も長いものになります。ここまで1時間半かかりました。 車に乗り込んで、マナーモードを解除しようと携帯をとりだしましたら、またもやメール着信。 きっとナナでしょう。 以下、(絵)とあるのは絵文字が使われているところです。
アハハ(絵)じょりぃちゃんだまされてるYO(絵) さっきの(メールの絵)末子がやってたんだよ(絵)
なんだー。末子ちゃんのいたずらかー(*´∀`*) それを次女ちゃんが教えてくれたようです。 次女ちゃんはまだ携帯持たせてもらっていないので、たまにナナの携帯からメールを送ってくるのです。 そういうときにたいてい名乗ってくれないので、ワタシはいつも「ナナか?次女ちゃんか?」と頭をひねることになるのですが。 次女ちゃんからだと思って「わーい。それはじょりぃちゃんもうれしいなあ(*´∀`*)」なんて送ると「あたしだけど」と無機質な返信が来たりして非常に恥ずかしい思いをします。名を名乗れそこの親子。
なんだー。心配しちゃったよー(´∀`)だまされたー(笑)
と返信。しましたらまた着信。
ちょっと(絵)はなしが♪( ^o^)\(^-^ )♪かわるけど(絵) うちのかぞくが、「じょりぃちゃんて、かんジャニの(絵)やすだしょうた(絵)ににてない???」ってはなし(絵)してたんだよ(絵) かっこいいんだよ(絵)
そうかそうか。 その話はナナから既に教えてもらっておりますが、「えー?どんな子ー?」と返信しましたら画像を送ってくれました。
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もう掲示板で教えてもらって知ってたけどナ。ありがとう。 こう見ると、くちびるまわりだけ似ているかもしれません。よくわかりませんが。 でも基本的に似てないと思います。 ちなみにHちゃんには今日、「じょりぃ、千里子に似てる」と言われました。 その人を知らなかったのでググってみましたら、ワタシからするとまったく似ておりませんでした。 いったいどんな顔なんだワタシ。
で、その後も、「うちの好きな子はこの子」(次女ちゃんは自分のことを名前か「うち」と呼びます)とか、「ふっきんがいいんだよー」とか言ってこんな画像も。
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ああ。これがみんな女体ならネェ( ´_ゝ`)
それにしても、次女ちゃんももう中2とはいえ、なんだかおませさんねえ、なんて思ったりして。 何よ「ふっきんがいい」って。 しかし次女ちゃん、漢字が苦手なのはわかるが、もう少しなんとかならんかねキミ。
信号待ちの時に短い返信をしつつ、メールのやりとりをしておりましたら、にわかに子どもらの顔が見たくなってしまいまして。 ナナはバイトかもだけど、とりあえずナナはいいや(・∀・) あの悪魔のような子どもたちに会いたい。 考えてみれば、ずいぶん会っていませんよ、子どもたち。(ナナにもですが!)
ちょうど、帰り道はナナの家のすぐ近くを通ります。 ちょっと顔見るだけだし、いきなり寄らせてもらっちゃってもいいかな?と勝手に判断したじょりぃは、子供らが喜びそうなお菓子をおみやげに買いまして、ナナには連絡を入れないままナナの家へ寄ることにしました。
あら。ナナの車がある。てことはいるのか。 突然来ちゃってフキゲンになられちゃうかしら。どうしよう。 でもお菓子も買っちゃったし・・・いいや、寄ってみよう。
ピンポーーーーン
「はい?」 ナナがインターホンに出ました。 「あー、 じょりぃです」 「え? どしたの?!」 「寄ってみてしまったのだ」 「ん、わかった。待ってね」
ドアを開けてくれたのはナナでした。 「ちょうど今帰ってきたところだよー。よかったー」
よかったって言ってくれるのかー(*´∀`*)
「で、どしたの?」とナナ。 「あの、今Hちゃんのリハビリ施設の文化祭に行ってきてさ」 「あ、そうなんだ? どうだった?元気になってた?」 「うん。元気だったよ。 で、帰り道にずっと次女ちゃんとメールしてたら、子どもたちに会いたくなっちゃって、寄らせてもらっちゃったのだ。 あ、はい、これ、子どもたちに」 おみやげを渡すじょりぃ。 「ありがとー。・・・てか、次女ちゃんとメールしてたの?」 「? うん」 「次女ちゃん、今いないけど? 部活行ってるから」 「え! じゃあワタシは誰とメールしてたのだ?」
ここで長女ちゃんが「あ、じょりぃちゃん」と登場。 「おう。久しぶり。 ねえ長女ちゃん、今ワタシとメールしてた?」 「は?(笑)何の話? してないよ。やだこわいよそれ!」 確かにな。
すぐに引っ込んでしまった長女ちゃん。 高校生にもなると冷たいのね。くすん。
「じゃあ末子ちゃんかな?」とワタシ。 「ああ、末子なら2階にこもってるみたいよ。 末子ーーー!じょりぃちゃん来たよーーー!」
うれしそうにぴょこぴょこやってきて、ナナにひっつく末子ちゃん。
「ねえ末子、じょりちゃんとメールしてた?」とナナ。 「うん、してたー」 「え! 末子ちゃんだったのか! 随分大人びていたから、じょりぃちゃん、次女ちゃんだと思って話をしていたよ!」とワタシ。びっくり。 「もう、じょりぃちゃんはー。 バカねえ」 「ごめんごめん(笑) だって・・・キミ、いつの間にこんなにオトナっぽいこと言うようになってしまったんだい?」 ふっきんとかさ。 「あたしだってもう・・・あれ? あたしいくつだっけ?ママ」
自分の年齢くらい覚えておいてください。まだ若すぎるほど若いんだから。
「もうすぐ9歳でしょ?」とナナ。 「そうよ!3年生なんだからー」と末子ちゃん。
だから漢字がめちゃくちゃというか、ほとんどひらがなだったのか。 いやそれにしても、中2の次女ちゃんと信じて疑わなかったですよ! ということをナナに話しまして。
しかし。 末子ちゃんのおかげで、ナナとも久しぶりに会えちゃいました。 なんだか元気でしあわせそうではないか、ナナ。
「実は、授業参観だけど行く人がいなくてどうしようって、末子ちゃんからメールが来たんだよ(笑)」 「あはははははははは。 事実だけどね」
ナナは学校はどうしても休めないのです。
ざっと経過を説明しまして。 そうしましたら末子ちゃんが「ママやっぱり来れないの?」と。 「うん。日にちも覚えてないや。どうせ行かないと思って(笑)」 3人目ともなるとこうなるのか。 「ひどいーーー」と末子ちゃん。笑いながらですが。 「パパに頼もうと思ってたんだ。パパでもいいでしょ?」 「うん。いいよ。いいけど、 じょりぃちゃんはダメ?」
ふたりの視線が、強い視線が、ワタシの元へ。
「大丈夫だよ( ^ ∀ ^ )」 なんだかうれしいじょりぃ。 「ホント?!」と大喜びの末子ちゃん。 「マジ?!」大喜びのナナ。 「今日手帳持ってないから確認できないけど、予定が入っていなければ今の時点で優先事項にするよ」 「やったーーーーー」末子ちゃん、うれしいのか、そうかそうか。ワタシもうれしいよ。
ちょっと前までは、長女ちゃんもナナと携帯を共有していて、ナナからのメールなのか長女ちゃんからなのかわからない時期がありまして。 そのうち次女ちゃんとナナが携帯を共有するようになり、どっちからなのかわからなくなり。 ここに末子ちゃんが乱入してきて、もはや誰が誰やらわからなくなってまいりました。 今日のメールのやりとりも次女ちゃんからだと確信していたんですよねえ。 ナナとそっくりな語り口調(をギャル風にした感じ)、独特の言い回し、おませな話題。 それらを、中2の次女ちゃんと区別がつかないおませ加減で送ってくる小3の末子ちゃん。
親子って、姉妹って、似るんですねえ。 としみじみと思いました。
ていうかとりあえずおまえら、名を名乗れ。
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