ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2007年03月11日(日) 温泉茄子

ナナワタやっていた頃と比べてゆるゆるとはいえ、相変わらずナナの尻を追いかけているじょりぃでありますが。
なにやらもう、20数年「ナナナナ」思っていたものですから、たぶん追いかけるのが習慣になっているんだと思います。
習慣。それはおそろしいスピードで身についてしまい、そしてそれはなかなか抜けないものであります。

例えば、先日事故ったワタシは、車の修理の間、二週間ほど代車を借りていたわけですが。
ワタシの車のギアは、なんと言うんですか、運転席と助手席の間に「どっかり」ある昔ながらのアレなんですが。
代車はシフトレバーだったんですね。
思わずワイパー動かしちゃうような位置のアレです。
借りた当初は「ま、ま、間違えないようにしなきゃ!」と緊張しながらギアチェンジしていたんですが。

車が修理から返ってきて、既に5日が経過しているんですが。
今ではすっかり、シフトレバーの習慣が身についてしまったワタシ。
自分の車、待ちわびた恋しい愛車だというのに、ギアチェンジするたびにハンドル横を左手が「すかっ」と空振りします。
習慣というものの、なんと恐ろしいことでしょう!(大袈裟)

こんな具合に習慣というものはあっという間に身に付くものです。
つかの間の恋だって、忘れるには時間がかかるものです。
ついうっかり、相手のこと考えちゃったりして。でもそれは習慣だから。しょーがない。
というおそるべき習慣というものが、ワタシを捉えて早20数年。

尻でも胸でも追いかけたくなりますよ!
論旨めちゃくちゃなのは自分でもわかってるんですけど!

さて。
ここまでは今日の日記と全然関係ありません。
ムダに字数を稼いでしまいました。

良く覚えていないんですが、確か一昨年あたりから「温泉行こうね」とナナと話していて、流れに流れて今に至りまして。
ようやく、ひなびた温泉宿に今週末の予約が取れたわけでありますよ。

で、先週の土曜日。
来週の今日は温泉のはず、と一瞬心が浮き立ったじょりぃだったんですが、相手はナナです。油断なりません。
ここ数年は、ナナの気まぐれのせいでキャンセル、という絞め殺したくなるような事態は起きていないんですが、妻であり母である彼女には、常に「家の事情」がついてまわるわけです。
パパが寝込めばおしまいです。コドモが寝込めばもっとアウトです。
コドモとケンカしてナナが負けて大泣きするようなことになってもアウトです。

身も心も健康でいてくれているであろうか。

と心配になったじょりぃは、その土曜の夕方、ナナにメールいたしました。

「せっかくあったかくなったと思ったら、今日は寒いねえ。
 みんなの風邪の具合どう? うつされてない?
 来週は温泉大丈夫そうかな」

と。よっこいしょと。
愛情いっぱいのメールに、我ながらめまいがします。

めまいがしますが。

丸一日経っても返事が来ないのでさらにめまいがしました。

さすがに最近は「む、無視?Σ (゚Д゚;)」とか「き、嫌われてる?」「怒ってる?」などというおどおどぶりはナナには発揮されなくなりましたが

こりゃ風邪にやられたかな。

と心配はいたしました。
あるいはメール返せないほど、何かに落ち込んでいるか。

そうしたら、今日の夜になって「ごめん!今メールに気が付いた!」と返信が。
ああよかったそんなことで。

で、そのメールで、「末子のインフルエンザがやっと治ったけど、もしかしたら家族にうつって蔓延しつつあるかも」とありまして。
ええええええええ!?と動揺した状態で更新したのがマシマロであります。てへ☆

で、動揺しつつも「大変そうだねー」と親指で文字を打ちまして。
さらに「火曜日までならキャンセルしてもお金かからないよ」と、既に行けないことを前提にし始めるじょりぃ。
ていうか、ナナ、4月から学校通うので今金欠なんですよ。気をきかせたつもりであったのですが。ちょっと失礼風味でしょうか。

そうしましたら「火曜日に無事なら大丈夫だろうし、火曜の時点でインフルエンザにかかってればタミフル飲めば3日で治るからどっちにしろ大丈夫だよ」と返信が。

タミフル飲むのか(笑) いや、別にタミフル自体は使い方さえきちんとしてれば問題ないんでしょうけど。<実はよく知らない
ていうか、ホントに3日で治るのー?(ワタシはインフルエンザにかかれば軽く一週間コースなので)

「そうか(笑)とにかくお大事にね。楽しみにしてますので」

と、紳士淑女な気持で文字を打った後に、

「でさー、前に今度温泉行くときはナース服着てくれるって言ってたよね?(・∀・)持ってきてね」

欲望に満ちた気持を追加。
ちょっと安心したところで、途端に大きな態度に出てみるじょりぃ愛らしい23歳(詐称)。

が。




返事来ないし(・_・)




さすがに引いたかしら。



と、もじもじそわそわしていたら、メール着信。

「太ったからもう着られません。無理」



なんか二重にショック!Σ (´д`)



しかし続けて、
「実習始まったら、○○病院に来れば?
 ナース服だけでなく、キラキラと働くあたしの姿も見られるよ(・∀・)」と。


何そのずうずうしい自信。
そしてその自信に対して「○○病院も当然行くよ!ヽ(`Д´)ノ」と怒った顔文字でメールしているワタシもよくわかりませんが。

ていうか。ご報告が遅れましたが。

ちゃんと学校に通い始められるのか、そして学校がちゃんと続けられるのか、さらに仕事としてちゃんとやっていけるのか。
他人事ながら色々と心配で今までこちらではお茶を濁させていただいていたんですが。


ナナは4月から准看護学生です。
ホントにナース服着るようになるのであります。
看護師の資格制度やら医療現場やらが変わりつつある昨今、准看護師の道は甘くなさそうですが、いろいろと考えた末にがんばることに決めたようなので、がんばってほしいものです。
もちろんじょりぃは全面的に応援態勢です。下心も含めて(・∀・)


ていうか、ホントにこんなことになるとは。


ふざけて「看護婦さんごっこ」なんてしていた …じゃなくて、しようとしていたあの頃が懐かしいです。(遠い目)



は、はやく、お、お、お注射してもらいたいな(´д`;)ハァハァ <本来注射大嫌いなワタシ
(そのときはマジで興奮しそうで心配)(変な声とか出ちゃったらどうしましょう)



ちなみに。
かつてのアホなナナワタナース関係のログを読みたいという奇特な方はこちらからどうぞ。(いるかしら…)

・ナース服お届け
・ナース服お届け・続編

ナース服関係のを一通り挙げておこうと思ったのですが、タイトルに「ナース」とつくものだけでもけっこう多くて自分で驚きました。そして呆れました。さらに怖くなりました。
というわけで、実際に着てもらったときのものだけを抜粋いたしました。


今読むと、あの頃のワタシたちが、懐かしくいとおしいです。


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