ナナとワタシ
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ナナがワタシに恋愛感情をさっぱり持っていないのは、こちらをご覧になってくださっているかたは既に十分ご承知かと思いますが。 それでも何度か、「じょりぃのことは、いとしいと思う」という言葉を使ってくれたりして。 この「いとしい」の解釈に悩んでいたワタシだったのですが。 意味は様々に取れますし。 ナナにとっての「いとしい」の重さって、意味って、いったいどんなものなんだろう、てな具合です。
昨日のナナとの電話で、この「いとしい」のナゾが解けました。
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「あのね、じょりぃの四柱推命をみてあげたの」とナナ。
嬉しい。
何かこう、他人の分までわざわざチェックしてあげる場合って、その人のことをけっこう気にかけているということではないですか。 「いや別に」とか言っちゃいけません。
まあ、ワタシがあまりにもアホな毎日を送って先行きも心配なので思わずチェックしてくれちゃっただけかもしれませんが。( ´_ゝ`) とにかく見てくれたと。
「でねー、けっこう当たってるなーと思ったのだよー。ていうか、かーなーりー当たってた」 「へえ」 い、いったいどんな内容だったのでしょう。 「あたしのも家族のも見たんだけどさ、じょりぃのが一番当たってる気がしたよ」 「そうなんだー。知りたいなー」 「うん。ホントに当たってたよ。性格のいいところも悪いところも・・・あ、悪いところはよくわかんないけどさ」
別に今更そんなフォローしてくれなくてもいいから。
「どんな風に書いてあったの?」とワタシ。 「忘れたよそんなの」
ひどい。
「えー。じゃ、ワタシはその内容を知ることはできないの?」 「できるできる。プリントアウトしてあるから」 「読んで」 「持ってない」 「なに?!」 「(笑)会社に置いてきちゃった。あとで持っていってあげる」
なんか、一生その占い結果、見ることができなそうな気がします。 手に入れることができたら、ナナが見て「当たってる」と思ったその占い結果をまたお知らせさせていただきます。 ナナがどんな風にワタシを見ているのかわかって、ワタシは楽しみです。 どうせろくなこと書いてないに決まってますが。
って、ここまでは「いとしい」にはまったく関係のない話題でございました。
で、他にもとりとめのない話をしまして。 温泉いつ行こうかー、パパの仕事次第なんだけど、早く行きたいよねー、とか。
「やっぱ近場?」とナナ。 「のほうがあなたがいいでしょ」 「んー・・・遠いとじょりぃが疲れちゃうよね」
ナナ、相変わらず自分で運転する気はなし。 ワタシもあの人の助手席は遠慮したいのでいいんですが。
「そだね。どうせなら疲れるよりはのんびりの時間を多く取りたいね」とワタシ。 「・・・・鎌倉とか横浜行きたい」 おまえ人の話聞いてるのかよ。 「めんどくさい。あんまり乗らない」 「一緒に行こうってずっと言ってなかったっけ?」 「言ってたけどさ。遠いし。今回はやめとこ」 「ていうかさ、じょりぃ、鎌倉か横浜に住んでよ」
すごい唐突です。
「イヤだよ」 「なんでー」 「なんで住まなきゃならないんだよ」 「あたしが遊びに行くときに便利だから」
ヽ(`Д´)ノ
ていうか、ワタシにしょっちゅう会いたいとか思ってくれるなら、今の車で30分の距離の方が便利なはず。 それをわざわざ遠くに住めということは・・・・ナナのバカ!・゜・(ノД`)・゜・。
「東京の下町とかでもいいなー。住んで」とナナ。 「ではそうするよ」<もうどうでもいいじょりぃ 「でもさー、下町住んで、仕事は何をするの?」 「んー・・・・しじみでも売ろうかな」 「なんでしじみだよ」 「何かこう、江戸って感じで。しじみーえーしじみーーー、とか」 「誰が買うんだよ」 「誰も買ってくれなそうだね」 「ペットショップに売れば?」 「しじみを?」
それこそ誰が買うんだよ。
「でもさ、しじみって飼うと、かわいらしそうだよね。もぞもぞ生きてさ」とワタシ。 「うん!絶対かわいいと思う。しじみ飼いたーい」 「・・・・・・」サカナヤデカッテクレバ 「何かさー、すごーーくいとしいと思ってしまいそう」
え (°Д°)
今「いとしい」って言いました?
「しじみがいとしいの?」 とワタシ。 「うん。いとしいと思うよー、飼っちゃったら。 あー、でもどれがどの子か見分けがつかなそうだなー。 名前書いておけばいいかなー」
見分けはともかく。
しじみもいとしいのか。
じょりぃとしじみは同じ位置にいたのか orz
今まではきょんに犬猫と同列に扱われている自分を自虐してきましたが、 これはその上を行きます。 相手はしじみです。
これからはしじみを見たら「やあ、兄妹」と思うことにします。 「むむ、ライバル!」とか。
まあ、健康には良いみたいですからね、しじみ。 ワタシには意味ないですけどそんなこたあ。
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