ナナとワタシ
ナナとワタシ
INDEX前へ次へ


2005年05月24日(火) くたびれ具合がセクシーなショーン・ペンだそうです

ナナの「ショーン・ペン祭り」がまだ続いております。

ワタシはどこがいいのかよくわからないんですが。

ちなみにこれがショーン・ペン。


先日電話でナナと話したのですが。
近々デエトすることになってまして(ちなみに既に流れましたこのデエト)「どこ行こうか」という話をしておりました。

「じょりぃはどこに行きたい?」
「景色が良くてのんびりできるところ」
「うーーーーーーん」 気乗りしないのだろうか。
「あ。 あなたの時間があまりないのなら、近場でテキトウに過ごすのでもいいし」
「うーーーーーーん」 それでもまだ気乗りしないのだろうか。
「ええと、サウナとかでもいいよ、また」

弱気じょりぃ。

「サウナもいいんだけどさ」
「うん」
「あたし、その頃、ちょうど生理だと思うんだ」
「そう」

ナナが生理、と聞いただけで、じょりぃなんだか興奮。
いったいなんなんでしょうこの無差別興奮状態。

「じゃ、映画とか」
「映画ね」

いつものことですが、どんな案を出しても反応が悪いんですわこの人。

「映画って、何見るの?」とナナ。
「なんでもいいよ」
「ショーン・ペンのってやってなかったっけ?今」

でたーーーーーー。

「まだ祭りは続いているんですか」
「続いてるよっ」<得意そう
「どこがいいのだ」
「なんかねー(<ウキウキしてます)、役によって好き度が違うんだけどねー」
「うん」
「『21g』のときみたいに、くたびれたような感じのときが好き☆」
「ふうん」
「くたびれてればくたびれてるほど好き☆」
「へえ」

ワタシもいつも寝不足でくたびれてますがダメでしょうか。

「かわいそー!って思うと、もう目が離せないって感じ」

きょんも「かわいそー!」に弱い人です。
これからのワタシは「いかにかわいそうな人に見せるか」に人生のすべてがかかっているか、と言っても過言ではありません。

そしてワタシは「ショーン・ペンなんてさー」という話を展開。
ええ。
もちろんヤキモチ妬いてますが何か?


ところでそういえば。

先日ナナとサウナに行ったんですが。
またサウナかよってまたサウナですよ。
ふたり共通の、気楽に一緒にいられる場所ができて、ワタシとしては本当に嬉しゅうございます。
汗だくだくで話をするのもまた。

「きょんに『サウナ行く時間があるなら、一緒にTRICK2見ようよー』と言われたけど、サウナに来てしまった」とワタシ。
「ふうん。ていうか、まだきょんさんはまってるんだ、TRICK」
「うん。阿部ちゃんに夢中。 ところで仲間ちゃんかわいいね」
「   あたしもかわいいと思ってたんだけどさ、あの子、よく見ると案外かわいくないよね」

どっちなんだと。

「実物見れば相当かわいいと思うよー」とワタシ。
「そりゃそうだろうけどさ。 なんかのっぺりしてるじゃん」

そのあと、「いかに仲間由紀恵が思っていたよりかわいくないか」について熱心に語るナナ。

これは、ワタシがショーン・ペンの悪口を言うように、もしかしてアナタ、ヤキモチ妬いてるんじゃないのぉ?仲間ちゃんに。

とはホントは思ってないので安心してください。


途中、暑くなって水を飲みにいきがてら、休憩。
ナナ、ワタシを見て「じょりぃ、全然汗かいてないじゃん」と。
「かいてるよ。首から上は。ほら」
「ほかが全然じゃん」
「んー・・・・確かにそうだね」
「代謝悪いんじゃないの?」
「うん。 悪い」
「運動してるんでしょ?」
「できる限り」
「もっとさぁ、人間らしい生活をしなきゃダメってことだよ」
「人間らしい生活」

今は違うのか。

「たとえば?」とワタシ。
「とにかく、もっとちゃんと寝てさ」
「寝たいけど、実際無理だよ」
「やればできるよ」
「無理だよ」
「できるよ」
「できないよ」
「だっていつもそんなくたびれたような顔しててさー。 よくないよー」

今なんて言ったの?
他のこと考えて、キミのことぼんやり見てた。

というのはオフコースの「Yes,No」ですが。
そうでなくて。

「くたびれたような」って言いませんでしたか?



ははーーーーーーーん。


キミ、ワタシにメロリンラブなのですね本当は。


という顔でにこにこしながら

「くたびれたの好きなんでしょ」

と訊ねましたら


「ふ」


と冷え切った笑いとともに、ワタシをぽつんと残して水飲みにいっちまいましたよあの女。




もうちょっと「かわいそう感」が出るまで、がんばってくたびれたいと思います。
ていうか、そういう問題ではないのはわかってますわかってます。



くたびれ損。
寝なきゃ。




じょりぃ |HomePage