ナナとワタシ
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昨日、ナナが家にちょっとだけ寄りました。 どれくらいちょっとかというと、正味2分くらいのちょっとです。 Veryちょっと、と言っても良いでしょう。
そんな短い時間で何しに寄ったのかと言えば、旅行先を決めるためにワタシが図書館で借りてナナに又貸ししていた本を返しに来たのです。 その日が返却日だったもので。 ワタシったら既に、返却延滞常習犯でブラックリスト入りしているもので。
「はいこれ」と、本を渡しながらナナ。 「わざわざすみませんでした。・・・寄ってく?」 「ううん。 ちょっと忙しいんだ」 「そう」
車まで一緒に歩き、「じゃあね」と言いかけたところで
「まだキャンセルしてないよーあたし(笑)」とナナ。
旅行のことです。 まあ、「行かないことにしよう」と話して昨日の今日、みたいな感じでしたから。 ムリもありませんが。
わざわざ話を振ってきたということは、まだ未練があるのかしら。
「そう」とワタシ。 「えへへ」 「いつまで大丈夫なの? キャンセル料とかさ」 「ええと・・・一週間前? あれ?二週間前?」 わからないのでしょうか。
「まあ、それが大丈夫なら、納得いくまで様子見てみる?」とワタシ。
あんた意地張ってたんじゃなかったの?(°▽°)
さっそく懐柔されましたか?
と、自分で自分に大ツッコミを入れてみましたが。
でもだって(<実に言い訳らしい接頭語)、ナナが下手に出てくれているのに、なんだかあんまり意地を張ってもアレかなとか思ったりして(このあと30分言い訳が続きます)
なんでも「末子が大喜びしつつ、あたしだけ出かけられる方法」を思いついたとかで。 それがうまく行けば、心おきなく出かけられるんだそうです。
あの。
ワタシの都合は訊かなくていいのですか?
ま、行ける状態になったら、嬉々としてひとりでも行くでしょうから。 それはそれで、まあいいや。 もう今となっては、キミが良ければなんでもいいですよ。ワタシがたとえ一緒でなくても。(悟り)(確かきょんともこのようにしてどんどん悟りを開いていったような記憶が)
ワタシと行きたい、と思ってくれれば最高ですが。 それはこの際、もういいや。
そんなことより、ワタシには気になっていることがあるのですが。
キミ、このあいだサウナで会ったときより太ってますよ? MAX更新中?
温泉の行方よりもこっちのほうが気になるワタシもどうかしてますが。
そしてさらに言うならば、ワタシも最近太り始めちゃってうえーーーーん。
ナナ、一緒に温泉に行けなくてもいいから。
一緒にやせようじゃないか。(切実)
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