ナナとワタシ
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『パパの浮気』をテーマにしていた(変なテーマ)(ちなみにパパは浮気なんてしてません)話の流れの中で、「男の人は浮気するならやっぱり若い娘のほうがいいよねきっと」とナナが言いまして。 「そうかな?」とワタシ。 「とりあえず、あたしが男なら若いピチピチした体がいいな」 「ワタシは関係ないな、年は」 「そーーおーー?」 「うん。 好きになった相手と浮気したい。好きになるのは年上が多いから、ゆえに若い娘には気がいきづらくなると思う」 「そうか。 好きな人とエッチするのかじょりぃは」 「あなた違うの?」 「浮気なら、そして自分が男ならカラダ重視かなぁ」 「ふうん」
そしてなぜか「じょりぃだって、体の見た目だけで言えば若いほうがいいはず」と決めつけたがりまして。
「確かに若い子の体はキレイだけどさ。若いというだけでキレイだよね。張りがあって」とワタシ。 「でしょ?」 「でもさ、こう、年を重ねた色気というものもあるじゃないか」 「それは雰囲気とかで、純粋に体の線ではないでしょ?」 「いや。 例えばたるんできた体とか、たれてきた胸とかにもさ、それなりの『おおっ』という感じがあるのだ」 「ちょっとそれは違うと思うなー」 しつこいな。
「例えばキミで言えば」 「うん」 「すでに『人妻』というエロい響きのオプションがついてきて、それだけでポイントアップ、みたいな」<アホです 「(笑)そのオプションはわかるけどさ、やっぱ純粋な意味から外れると思う」 「厳しいな」 「でもさ、子供を産んでいない『人妻』なら、まあ話は別。カラダの線の崩れかたが違うもん」 「ならば、『出産済み』というのもオプションに加えよう」<アホです 「だからー、出産済みは逆オプションなんだってば。ていうか、出産というより、授乳がネックなのだよ」
このあと、「人によってもちろん違うだろうけど」とことわりながら、授乳(しかも3人前)によっていかに自分の胸が変わったか、細かく説明するナナ。
興奮します。
「・・・・ってなっちゃうんだよ?」 「ふうん」<想像力全開中 「あたし、自分のカラダにあまりこだわりなかったけどさ、胸のことはちょっと悲しいのだよ」 「ピンとこないなー。サンプルないしさ」 「サンプル?」 「見せて」 「は?」 「見てみないとなんとも」 「見せるわけないでしょ」 「見たい」
本気で、すごく見たかったんですよ。
「今度一緒にお風呂入ろ」 <さんざんお風呂は一緒に入れないと言っていた人の発言 「もうじょりぃとは一緒に入れないもん」 あっそ。
「若い頃はさー、けっこう胸の形、自信あったんだけどなー」とナナ。 「写真はないの?」あるわけないだろ 「あるわけないだろ」やっぱり 「見ておけばよかった」 「(笑)どうやってだよ」
このあと、若い頃の自分の胸の形状を説明してくださるありがたいナナ様。 「ふうん」「へー」「そーなんだー」と気のない返事をしつつも、頭の中は桃色一色のじょりぃ。
バーチャルでもいい、他人の胸でもいい。 という勢いで。
電話を切った後、「乳」関係のキーワードで、ナナの話を頼りに画像検索しまくったのは言うまでもありません。 中学生男子のような自分が、かわいくてうんざりします。
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