ナナとワタシ
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2004年12月09日(木) もしもー 私ーがー 家をー 建てたなーらー

「ねえねえねえねえ」

ナナ様より「ねえ」の4連発です。
・・・何かお願いごとでしょうか。


「・・・・はい?」 <怯えてます

「もしさー、今からあらためて家を建てるとしたらさー、どんな家にする?」


何を突然。
甘えまくった「ねえ」4連発の根拠もわかりませんし。 気分か。


「お金に制限なし?」とワタシ。

「うん」

「うーーーーーん。 まずは、地下室つくってさー」

「うん」

「そこにビリヤード台とかダーツとかピンボールとか置いて遊戯室にする」

「映画用のAVルームにするんじゃなかったの?」

「それもつくる。 あとは屋根裏も欲しいなあ」

「うん」

「でっかい天体望遠鏡とか置いちゃってさ」

「うん」

「アトリエにしてもいいかも」

「いいね」

「あとはどっかに図書室つくってさ」

「うん」

「あとはどうでもいいや」

「(笑)そうなのか」


なんて生活感のない家。
人生において遊ぶ気しかありません。
空き時間に仕事したいと思う人間とは思えません。(<前回のナナワタ参照ください)


「アナタは?」 とじょりぃ。

「あたしはねー、小さい家でいいのだよ」

「うん」

「平屋でさ」

「へえ」

「でも地下室はあってもいいな。使い道はゆっくり考える」

「うん」

「で、ひろーーーーいリビングにするの」

「うん」

「床暖房にしてさ、 暖炉もほしいな」

「暖炉か(笑)。 そしてー私はーレースーを編むのよー♪ だな、なんだか」

「(笑)大きな窓と小さなドアでもいいよ。とりあえず、窓は大きい方がいいな」


なんのことかわからないかわいい若造どもへ。
小坂明子「あなた」の歌詞より引用です。
(注:リンク先、音が出るかもです)


「で、キッチンは広くするの」 

「キッチンか。(<興味なし) キミの部屋は? それって最重要事項なんでしょ?」

今だって「なんで自分の部屋つくらなかったんだろー」と嘆いているんですから。

「ああ(笑)。 ハナからあたし、一人で住むことを前提に考えてましたから」



おまえ妻であり3児の母だろーーーーーーーーー。



「ひとりかよ!」

「あははははははは」

「まあ、子供たちは巣立って行ったと仮定してもさー、パパは数に入れてやれよパパは」


老後(なぜか老後)、ひとりでポツンと暮らすパパの姿を想像し、同情を禁じ得ないじょりぃ。


「かわいそうか」とナナ。

「かわいそうだ」

「しょうがないなー。 じゃあいいよ、パパも」 何様だおまへ

「うん」


できれば。
今度はご近所になろうじゃないか。歩いて行き来できるくらいの。
うちの地下で遊ばせてあげる。(興味なさそうだけど)
星を見せてあげる。(興味なさそうだけど)
絵を描いてもいいよ。(興味なさそうだけど)
本も貸してあげる。(返してもらえなそうだけど)
映画も一緒に観よう。(これだけは釣れそうだ)


なーんて都合のいい夢を思い描くことはできるのでありますが。




どうしても、
ナナとワタシで一緒に暮らしているところは想像できないじょりぃなのでありました。







あ。

バイク専用のガレージも作らなく(寝言はもういいから)


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