ナナとワタシ
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昨日の掲示板で、ナナに対してプーリプリと(勝手に)怒っていたワタシ。 せっかくプリプリしていたので、こちらにも残しておきましょう。そうしましょう。
(掲示板より抜粋)----------------
オ・マ・エ・の・用事につきあうんだよ! 「何時にする?」とワタシがおうかがいしてやったメールを無視するんじゃねえ。 アポ希望、何件振り替えてもらったと思ってるんだよ! 明日はワタシ終始フキゲンにさせていただきますから。 バ・カ・に・す・る・の・も・いいかげんにしろーーーーーーー。(エコー)
・・・・誰に言ってるかといえばナナにです。 どちらかというと、アポを振り替えてしまったお客様に対する罪悪感をナナにぶつけている気もしますが。 とにかく腹が立って腹が立ってしかたありませんや。(お江戸町人風)
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さて、そして本日。 「オマエの用事に」つきあう日でございます。 「10時にはそちらに行けると思うよ」とゆうべご本人様が言っておりました。
まあ、だからといって、ちゃんと10時に来るとはもちろん思っていなかったんですが。 ナナもワタシも、お互い時間を守るという基本的なことができません。 (あ、仕事などではちゃんとしておりますですよワタシも。ナナは・・・どうかなぁ)
・・・・・10時を40分回りましたが、まだ来やがりません。
トイレ行ってこよ。
と、ワタシが用を足しているスキに、ナナから電話が。 本日お休みだったきょんが電話を受けてくれ、ワタシに伝言を伝えてくれました。
「11時まわっちゃうってさ」
なにっ。
「なにっ」 「怒れ」 「むむ」 「じょりぃが忙しいって知ってるのー?」 「むむ。 最初から11時の約束にしてくれれば、一件アポいれられたのにな」 「言え! それをちゃんと言うんだぞ!」
きょんのほうが怒ってますが。
まあ、ワタシだって昨日からプリプリしてたわけですから? 今日は一日フキゲンな予定でございますから?
きょんに尻を叩かれなくたって、キッチリ文句のひとつやふたつは言えますとも!
11時半を過ぎてから、ナナ到着。 車の音が聞こえたので、むっすりした顔で外に出るじょりぃ。
「ごめーん☆」
ごめーん☆じゃねえよ! 労働者の1時間半を安く見るな!!
むっすり。
「・・・ゴメンね☆」
「うん」 にこ
おしまい。
作戦失敗。 もはやワンパターンです。
なぜか仲良くお出かけ。 昨日のワタシの鼻息はどこへ?
そして。 これももはやお約束ですが。 道に迷うじょりぃ。
「あーあ。 道覚えようと思ってたのに、こんなにくるくるされたら覚えられないよ」
ナナ。 何をいばっているのだ。
「・・・どういう意味だ?」 「だってもう、どこを何回曲がったかわからないんだもん」 「地図があればひとりでどこでも行けるはずなんですよ?」 「地図見たくないんだもん」
あっそ。
「どこ行くときもくるくるしてるよねーじょりぃ」
そこまでわかっていて。 なぜいつも自分が道がわからないときの運転手にワタシをご指名するのだ。 よっぽどワタシとの時間を無理矢理にでも作りたいのねと思わざるをえませんよ? って、思いませんけどそんなこたあ。
結局最後にはナナが地図を見て、到着いたしました。
「キミ、地図見るのうまいね。 ひとりで来られるじゃないですか」 「あたしがもうひとりいればね。 地図見ながら運転なんてできないもん」
誰がこんなにこの人を甘やかしたんですか。(眉間に皺寄せながら)(しかし答はパパとじょりぃだったりする)
まあ、用事を済ませまして。
お昼を食べながら雑談している折、 「特に用もないのに、ばたばたしてるうちに今日も遅刻してしまった」みたいなことをナナが言いましたので、 じょりぃ、ここぞとばかりに
「最初から11時と言ってもらえれば、アポ一件入れられたのにさ」と抗議。
やるときゃやりますワタシだって!<得意
「なんだよ(笑)。せっかく余分な時間を作ってやったのに、結局仕事するわけ? つまんない人間だなぁ(笑)」 「・・・・・そういやそうだな」 <ここで納得するふがいないじょりぃ 「そうだよ」 「何をすればよかったのかな」 「昼寝とかさ」
昼寝。
ひるね?
「思いつきもしなかった」 朝の10時から昼寝ですか? 「そーゆーとこがダメなんだよ」 「・・・・・・」
せっかく反撃したじょりぃだったのに。 なぜかダメ呼ばわりで幕を閉じました。
帰りの車中。 じょりぃの家まであと少し、というところで突然
「お昼寝したい」とナナ。 「え? どういう意味かな?」 「ごろんと横になってお昼寝したい」 「そう言われてもなあ。もうすぐウチだし。 ワタシのベッドでよろしければ(笑)」 「それだけは絶対イヤ」
イヤ、の前にごていねいに「絶対」までつけてくださっております。 取って食いやぁしませんよ? って、もちろんナナはそんなことは微塵も心配しておりませんが。
「自分の匂いがして安心するんだがなあ」 「それはじょりぃだけでしょ。じょりぃのベッドでじょりぃの匂いなんだから」 「うん」 「じょりぃの不潔そうなベッドに入るくらいなら、寝なくていいです」
なんだとーーーー!と怒りたいところですが、返す言葉もございません。
3時半にじょりぃ宅に戻れれば末子ちゃんのお迎えに間に合う、ということだったのですが、じょりぃ宅手前まで来て、まだ3時。
「あと30分あるからさ」とワタシ。 「うん」 「ワタシ、適当にフラフラ運転してるからさ、車の中で良ければ30分寝れば?」
今日はフキゲンにしているはずだったのに。 絶対ワタシの方が寝不足してるのに。 仏のようにやさしいじょりぃであります。呆れました。
(結局ナナは寝ないで30分楽しくおしゃべりして過ごしました)(めでたしめでたし)(でいいのかな)
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