ナナとワタシ
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2004年11月03日(水) 張り合いないなぁ

ナナと電話。

「先日はとんでもないメールを送ってしまってスミマセンでしたー」とナナ。
「とんでもないメール?」
「うん。 勝手なやつあたりメール(笑)」

ああ。
あれですか。

詳しくは前日のナナワタをご参照くださいませ。


「ああ(笑)」とワタシ。
「さすがに怒った?」
「いや。 慣れてきたから」
「そうか(笑)。でも、どうしてあたしはいつもいちいちじょりぃに報告してしまうのだ?」
「? どういうことだ?」
「どうして不安定になったりイライラしたりすると、それをいちいちじょりぃに話しちゃうんだろ?」


ここでもちろん、頭の中でいろいろとワタシに都合のいい理由も浮かんだのですが。
「そりゃあもしかしたらワタシのこと好きなんじゃないの?」とかですね。
「そりゃあもしかしたらワタシのことすごくココロの支えーとか思っちゃってるんじゃないの?」とかですね。
「そりゃあもしかしたらワタシと@&*%#¥☆!!なんじゃないの?」とかですね。

しかしそれは浮かれた妄想というものです。
ワタシは現実も直視しなければならないのです。
もちろん妄想もしまくるわけですが。
が、それはそれ、これはこれ。
きっちり分けて考えないと、後で自分が泣きをみることになります。

ということで、いちばん考えられるセンをお答えしました。

「やつあたりしやすいからだろ」 悲しい現実。
「しやすいからって、あんまりだよね」と、ケロっとナナ。

やっぱりしやすいんですか。
ていうか、そこって「そんな風には思ってないよ」とか、社交辞令的に否定するところなのではないですかナナ。

「しやすいからってあんまりだけど、話していくらか気が済むのならかまわないですよ」
「気は済まないんだけど」

あっそ。

「気は済まないけど、なんか話しちゃうんだよねー。
 どうせなら、ちゃんと気が済むようにしてもらえればありがたいんだけどなー(笑)」

すみませんねえお役に立てなくて。


「あたしが思うにねえ、あと半日辛抱すれば、だいぶ落ち着いているはずなのだよ」とナナ。
「誰が?」
「あたしが」
「そうは言っても、ガマンしきれなくてメールとかしてくるんでしょ? しかたないよ」
「でもね、確かにガマンの限界が来て、うわあもうダメだーー!って思ってじょりぃに当たるわけだけどさ」
「うん」
「すんごい限界は限界なんだけど、たいていやつあたりして半日も経つと落ち着くのね」
「うん」
「もうちょっとあたしにガマンというものができればいいんだよねー」
「なるほど。 でも、やつあたりしたから半日で済んでいるのかも」
「違うと思う」

あっそ。

「張り合いないなー」と脱力じょりぃ。なんだか殴られ損て感じですこれじゃ。
「だって、じょりぃに当たったあと、自己嫌悪になるんだもん」
「そうか」
「だから、もうちょっとガマン強くなるあたし」
「まあ、無理のないように」


もう好きにしてください。
ていうか、どうせやつあたりするなら、そのあとスッキリしてくださいよもう。

ホント、張り合いないったら。
少しはワタシをよろこばせたまい。




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