ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2004年10月03日(日) がくっ

きょんが「じょりぃが喜ぶかなと思って」と録画しておいてくれたバイク関係の番組を、二人仲良く見ておりましたら。(さりげなく仲良い感じをアピール)(だからなんなんだ)(アホか)
電話がリンリンリン。

ナンバーを確認したら、ナナです。

なんだなんだ。
昨日も長電話したのに。
もう声が聞きたくなってしまったのですか?
まいったなあ。
もはやじょりぃに、メロメロメロン?


とまではまったく思わなかったものの、「くすくすくす」という嬉しさに満ちた気持ちで「もしもし?」と電話を取りまして。

「あ、ナナです」
「あ、どうも」
「あのさ」
「うん」
「ゴメン」
「へ?」


いきなり謝られるのって、すごく怖いです。
なに?なんなの?と、ビビりまくったりしませんか。
ワタシだけですかそうですか。
しょせんおどおど星人なもので。


「水曜日、予定が入ってた」 とナナ。


水曜日とは。
今度の水曜日のことです。
夕焼けニャンニャン風に言えば、「週のまん中水曜日。まん中もっこり、夕焼けニャンニャン!」です。
さらに言えば、ナナと「看護婦さんごっこしよう☆」と約束していた日です。


がくっ。


「そっか」
「ホントごめん」
「ううん。しかたないよ」
「やっぱり再来週じゃないと無理だったんだ。あたし、忘れてたの、水曜の予定」
「うん」
「・・・・ゴメンね」
「(笑)いやいや。そんなときもあるって。 じゃ、どうしようか」
「再来週の○日になっちゃう」
「むむ」
「その次の日からなっちゃんたちと社員旅行って言ってたよね?」
「うん」

なっちゃん&りっちゃんと温泉に行くのですワタシったら。
お金もないくせに。
プチ・ハーレムです。
と、勝手に言わせておいてくださいまったくもう。


「無理か。 無理だよね。次の日旅行じゃ、前日の仕事止めるわけにいかないもんね」とナナ。
「いや・・・どうかな。 なんとかしようかな」
「どうしよう。 ゴメン」


はて?
この程度のことで、ナナがこんなに申し訳ながってくれるのってめずらしいんですよ。
ドタキャンすら得意なはずの人なんですから。
どういうことなんでしょう。
別にいいのに、そんなに


はっ。



ワタシったら、そんなにそんなに看護婦さんごっこが楽しみそうだったんでしょうか。


「じょりぃ、すげー落ち込むだろーなー、どーしよーーーー」と、ナナを低姿勢にさせるほど、あからさまにウキウキしていたのでしょうか。



かっこわるーーーーーーーーー。


ということに気付いたので、じょりぃ、ちょっと落ち着いた風を装ってみることに。

「いいんだよ。 じゃあ、無理のないときにしようか」
「夜は? 夜なら、あたし、比較的いつでも融通付けられるけど」
「でもさ、それだとワタシがあなたんちに行くわけでしょ?」
「うん」
「夜ってさ、みんないるじゃん?
 いいの? 子供たちの前でナース服着られる?」
「・・・・着られません」
「看護婦さんごっこできる?」
「それだけは勘弁して。 無理。 絶対」

なんだか愉快痛快じょりぃ。
めずらしく優位に立てている気がするんですが。

「わははははははははははは」
「(苦笑)」
「○日の午前中ならいいって言ってたよね?」
「うん。 でもそれも、子供次第でどうなるかわかんない。 どうしよう」
「いいよ、無理なら無理で。
 じゃあ、『できたらその日の午前中』ってことにしようか」
「いいの?それで」
「うん」 だってしかたないですもんね。
「ホントにゴメンね」
「気にしないで」
「じゃあ、そーゆーことで」
「うん。  あ!」
「なに?」
「留守電、待ってるんだけど」

昨日、「声聞くと安心するなら、留守電に吹き込んでおいてあげるよ」と、しぶしぶ約束してもらった、その留守電です。
まだ入ってないんです。
ワタシもしつこいですけどね。
だって、じいいいいいいいいいいいいっと一日中携帯握って待っていたんですもの。

「ああ(笑)」
「頼みますよー」
「今日は一日中、みんな家でグダグダしてたからさー」

まあ、家族のいるところでは不自然でしょうしね。

「うん。 忘れてないならいいんだけど」
「忘れてないよ。 しかるべきときを見計らって、ちゃんと入れておきますから」
「うん」 にこーーーーーーーー。
「おやすみなさい」
「おやすみー」


ちん。


まあ、いくぶん「がくっ」と来ましたが。
なんだかすごく謝ってくれましたし、ナナの狼狽ぶりも見られたので、あまり落ち込んではいないんですけど。


看護婦さんごっこ、できる日は来るのかしら?
という悲観的な気持ちになってきました。

だいいち、できたとしても、ワタシが恥ずかしがっちゃって、さっぱりなんにもできないのは目に見えてますし。
ナナのナース服姿を、ちら  ちら  と見る程度が関の山でございます。
わかっているんですが。
桃色電流は止まらないわけでございますよ。


なーんて期待してたって、まあこんなもんです。
がくっ。






追記というか言い訳:

今日の掲示板にもちらりと書きましたが、ワタシが「ナース萌え〜」と言ったり、いまだに看護さんと言っていることについて、不愉快に思ってらっしゃる看護師さんがいらっしゃいましたら、おわび申し上げます。
今までも書きながら気にはなっていたんですけど。
みなさまお仕事で大変、というのは重々承知しているんですが。
子供の頃から看護婦さんに対する憧れが強くてですね。
生まれて初めて「なりたい!」と思った職業も看護婦さんでございました(当年5歳)。
手術のときに、すごくやさしくしてもらったのが忘れられないんです。
という言い訳をアリにしてもヌキにしても、不愉快なかたはいらっしゃるかもしれませんが。

お仕事で看護師をなさっているかたを侮辱するような気持ちは一切ありませんので。
というより心から尊敬しておりますので。

ということで。
大目に見てくださると嬉しいです。

ついでに言うと、看護「師」が正しいのですが、個人的に「婦」のほうがワタシにはしっくりくるんです。
気にさわるかたもいらっしゃるかもしれませんが、許してください。

以上、言い訳でございました。  ぺこぺこ。


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