ナナとワタシ
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2004年08月05日(木) |
やっぱりダメなワタシ |
体調がすこぶる悪かった本日のワタシ。 ろくに食事をとらなかったせいもあったのかもしれませんが。 7時過ぎた頃から、貧血のような症状が。 頭がスカスカします。 脳みそがどこかに行ってしまったんでしょうか。 逆に四肢は鉛のように重く。
動けん。
と思っていたんですが、きょんが作ってくれた夕飯を食べたら、元気回復。 やっぱり腹減ってただけみたいですね。くす。
しかしまあ、今日は念のため早寝をしましょう。
なーんて思って、2時まで仕事をしてそろそろ寝ましょうと思ったところで。
携帯にメール着信。 ナナからです。
長女のことがもう不安で眠れない。 その事で頭がいっぱいでつらいんだけど。
あちゃー。 またか。
眠れないというのは、久々の大波です。 ナナが「つらい」なんて言うなんて、つらそうです。 すぐに返信。
少し話す? 電話しようか?
早寝をあきらめて、ナナにおつきあいする体勢に。
が、来たメールは
いい。
きっぱり断られてしまいました。あらら。さびしいですね。
そのあと何往復かメールしまして。 そのうち「こんなにこっちが心配してるのにと思うと、長女のことが許せない」と、物騒なメールが。 さらに「(自分に)余裕がまったくないんだよ。もう投げ出したい」と。
あらあらと思いながら、返信。
そりゃしかたないよ。子供ってそんなもんだよね? ねえ、電話にしない? 都合悪いの?
何度も言いますが、ワタシ、携帯メールってキライなんですよ。 おまけに、携帯メールだと言葉をはしょりがちですから、誤解が生じたりするとイヤだなとも。 なので電話にしようよと提案したんですが。
電話はいいよ。 ごめん、話したくない。
しょぼん。
でもまあ、ワタシもそういうときってありますし。
しょんぼりとどうしたものかなと思っていたら、またもやメール受信。
こんなメール送っておいて本当に申し訳ないけど話したくないんだよ。 ごめんね。
しょぼん。 いいんですよ。
うん。わかった。 長女ちゃんの気持ち優先で、少し様子を見るわけにはいかないの?
メールなんで、電話と違って黙り込んでるわけにはいかないから、何か考えて送らなきゃ、と無理矢理ご提案したのがいけなかったんです。 次の返信ではナナがキレました。
なにが優先? 私はいつも優先にしてきたし、自分なりに一生懸命やってきたよ。 もういいよ。
があああああああああん。
お、怒ってる。
最後の「もういいよ」は、ワタシに言ってるんですよね?やっぱり。 「もう優先しなくてもいいよ」のいいよじゃないですよね。
しょぼーーーーーーん。
どうしよう。
しかし、正直なところを言わせてもらえば、ナナはナナの思い描く長女ちゃんになってほしくて七転八倒してるフシもあるんですよ。 ていうか、「あたしのように、あたしの母のようになってほしくない」と切望しているのです。 んなこと思う必要ないんだってば、と、何度言ってもダメ。 そして、そのことをいつもなら自覚しているんです。 が、今日は余裕がないと宣言されていたのでした。 ワタシが無神経だった。
どうしよう。
と考えていたら、もともと調子のよくなかった胃が、キリキリと痛み出しました。 く、苦しい。
なんて返信しよう。 あまりへりくだりすぎても、たぶんナナが自己嫌悪になるでしょう。 考えろ考えろ考えろ。
返信。
それはわかってるけどさ。 なんていうか、お互いの感情や見解はなかなか一致しないからなぁという意味で。 ごめん。無神経だったね。
しばらく待ってもナナからの返事はなく。 あーあ。 せっかくワタシを頼って(?)くれたのに、台無しにしてしまった。 バカだな、ワタシ。ダメだな、ワタシ。
としょんぼりしていたら、メール着信。
やつあたりをしてごめんね。 いつも心配してくれてありがとう。
・・・・・許してくれたのかな。
でもこのあと、なんて送ったらいいんだろう。 弱った。 キリキリキリキリキリ。<胃の音
さんざん考えて送信。
いえ。 なんか、力になれなくて。
この次に「なかなか気持ちがわかってあげられなくてゴメンね」と送ろうかと思ったんですが、 「気持ちをわかってあげる」って、なんかおこがましいかなと悩むじょりぃ。
キリキリと悩んだ結果、違う言葉で同じことを伝えようかなと思い
私にも子供がいればよかったね。
で送信。
・・・・・後から、最後の一行が、もしかしてイヤミと受け取られてしまうかなと、また胃がキリキリ。
返事が来ません。
しばらく待っても来ないので、「・・・寝たのかな。」と再度送ってみましたが。
それっきりです。
ナナをガッカリさせてしまったかも。 今頃ひとりで泣いているのかも。 さっきまでの悩みに、自己嫌悪を追加してしまったかも。
最低です。ワタシ。
ほぼ1時間待ったけど、メールが来ないので、胃の痛みと戦いながらそろそろベッドに向かうことにします。
一応、寝ることだけ伝えておこう。 また逆効果かもしれないけど。
そろそろ寝るね。 なんか、ゴメン。
長女ちゃんはとびきりいいこだし、キミもいいママだよ。 私は母親としてのキミがとても好きです。 今こう言っても気休めとかお世辞に聞こえちゃうかもしれないけど。 本心だよ。 おやすみ。
・・・肝心なときに、いつも役に立たないな。ワタシ。 ゴメンね、ナナ。
<追記>-----------------------------------------------------
朝起きたら、ナナからメールが来ていました。
おやすみなさい。ありがとう。
ほっ。 もう怒ってないのかな。 ナナが(子供以外に)怒るなんてめったにないので、ゆうべはビビリましたよ。
あとでゆっくりと聞きたい事があるのでまたメールします。
え。
な、なに? 聞きたいことって。 なんか怖い気がしちゃうのは気のせい気のせい気のせい。
たぶんたいした話じゃないんでしょうけど。 最後に重ためのメールを送ってしまっただけに、自分で勝手にビビるじょりぃ。
ああ。 朝から胃が痛い。 キリキリキリキリキリ。
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