ナナとワタシ
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2004年03月06日(土) |
ありがとうシルバームーン |
本日、大都会東京(のあまり都会でないところ)でまったりと過ごしながら、5時頃に思い立ってナナにメールを送ってみました。
ゆうべは泊まりにいけなくて残念だったー、みたいな、こっつまんない内容です。
「あ、そう」としか返事のしようのないメールですから、返事は来ないだろうなと思っていたら、やっぱり来ませんでした。
しゅん。
来ないだろうな、と思ってはいたけど、来ないとやっぱり「ちぇ」と思うじょりぃ。
そしたら、夜中の1時を回ってから返事がきました。
もう寝てるかな? 今日は楽しく行ってこられた? 体調は大丈夫ですか?
誰からのメールでしょう。 というくらいやさしい感じで、かえっておたおたするじょりぃ。 もう一度、差出人を確認してみたりして。<情けないです
嬉しくて、すぐに返信。
起きてるよー。楽しかったです。 体調は、疲れてはいるけど、バッチリでございます。 そっちは元気?
もう、うじゃじゃけちゃってて、読んでいるかたにとってはあくびが出るほどつまらない内容でございますが。 ここのところ、ナナとの関係について勝手に一人で葛藤していたので、とにかく嬉しかったんです。許してください。ていうか、罵倒してください。言葉で責めてください。縛ってください。誰かそろそろワタシを止めてください。
元気だよ、おやすみー、という返事を想像して待っていましたら
あ、それと今夜は月がきれいだね。 外がすごい明るい。
と返信が。
ワタシはナナが月の話をワタシに振ってくれるのが大好きなのです。 ワタシが「月が好きなんだ」と話してから、月が印象的な夜はたまにこのようなメールをくれるようになりまして。 それって、僅かでも、ナナがワタシを思い出してくれているということです。 ワタシはだから、以前よりもっと月が好きになりました。
嬉しくて、寒い寒いと震えながらも、庭に出て月を眺めるじょりぃ。 忠犬ハチ公のように健気です。わんっ。
今、外に出て見てみた。 ホントだ。気持ちいい。きれいだ。
勝手にしろという声が聞こえてきましたが、嬉しくてしかたないので続けます。 だってワタシ、ホントにここのこところ、勝手にいろいろと思い悩んでいたものですから、とにかく嬉しかったんです。 大目に見てくださると、スクラッチくじが当たるんじゃないかと思います。
でしょ。 私は元気でした。 気持ちいいところでもう寝れば。 私は窓から空が見れるように寝るところです。
なんかステキじゃん。 窓際で寝るの? 冷えるから気をつけてね。(あー、自分で書いててイヤになります。何が「冷えるから気をつけてね」だ。このひょーろく玉が!) 私も今夜はカーテンを開けて寝ようっと。
サムい。 自分がサムすぎます。 なんて思っていたら、ふたたびナナから
前のお宅の2階のトイレの電気がつけっぱなしなのがちょっと気になるんだけど・・・。 ゆっくり休んでね。 おやすみ。
せっかくロマンチックな雰囲気満載だったのに、人んちのトイレの話題で締めますか。
お隣さん、トイレの電気はちゃんと消しておいてくださいよまったくもう。
今のままでも十分じゃないか、自分。 気持ちを伝えなくても、こうして同じ月の光を浴びながら眠ることができるというシアワセ。 (ワタシが強引に「一緒に」にしたわけですが) この先の刺激を過剰に期待することもないじゃないか、自分。
なんてことも、来週温泉に行ってしまえば、こう思ったこともすっかり忘れて「あわよくば」なんてギラギラしたりするわけですが。 そして一喜一憂してひとりで大騒ぎするわけなんですが。
とにかく、今夜は心安らかに眠りにつけそうです。 ありがとう、シルバームーン。 (ホント、今夜の月は見事に銀色でございますよ)
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