ナナとワタシ
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2004年02月15日(日) |
バレンタインデー報告(案の定やさぐれ) |
さて。 昨日のバレンタインデーのご報告をさせていただきます。
ええと。
次女ちゃんにチョコもらって、子供たちと遊びました。
おわり。
って、ホントにこんな感じなんでございますよ。 ワタシがナナたちの集っているところへ取りに行く、という段取りだったはずなのですが、結局、ナナが子供連れてウチにやってきまして、「リング2」のビデオ見ながら子供たちと遊んで、解散、と。
へっとんへっとんです。 年甲斐もなく、トランポリンなんかで遊んじゃったから、もうマジでへっとんへっとん。
次女ちゃんの手作りチョコは、ビミョーにおいしかったです。
ナナも手伝っているので、ワタシは2年連続で「ナナの手作りチョコ」をバレンタインに食したわけです。
わ、わーーーい・・・・。
それにしても、次女ちゃんが今年もワタシにつくってくれたのがありがたいですね。 他にはパパとおじいちゃんしかもらっていないんですから。 これはもう、「次女ちゃんの好きな人はじょりぃちゃん」と告白されたも同然です。
なんてはずはないんですが。
話は変わりまして。
末子ちゃんが「じょりぃちゃんがあたしのママだったら良かったのに・・・」と、心のこもった様子で呟きまして。
ナナ、大笑い。
「なんでママよりじょりぃちゃんがいいか知りたい?」と言われたので「知りたい」と答えましたら、 末子ちゃん「耳貸して」と、ワタシの耳に囁きました。
「ママ、暗いんだもん」
「ははははははははははは」
と、じょりぃ、一応大笑いしてみましたが。
そんなに暗いの? しっかりしてくれよナナ。 5歳の娘に「ママ、暗い」と言われてしまうってどうなんでしょう。
さらに 「あーあ。パパとじょりぃちゃんがあたしのパパとママならいいのに。お似合いじゃん?」と。
ナナ「パパとじょりぃかぁ。あはははははははははははははいいんじゃないのぉ?」 じょりぃ「全然似合わない気がするよ?末子ちゃん」 勘弁してください。
中1の長女ちゃんだけはマジメに 「末子ー、そりゃいくらなんでもママに悪いだろー。傷ついたよ、ママ」と。
傷ついてないから。 大丈夫よ、長女ちゃん。 多感な年頃だものね。心配しちゃったんですね。かわいいですね。 しかし、ワタシとパパの組み合わせでナナが傷つく可能性は0%と言っても過言ではないでしょう。
とまあ、このときは笑って終わったんですけど。 後になって「そんなに暗いのか?ナナ」とにわかに心配になったじょりぃ。
で、じっくりと考えてみたんですが。
前日会ったときも別に暗くなかったし、このあいだの電話のときもそんな感じは見られなかったし。 ワタシが今ちょっと落ち込み気味(ってことになってるから)ということもあって、自分のことは話さなかったのかな?とも考えましたが、どうも違う気が。
で、思いついたのが。
しばらくナナ夫妻は、パパがナナを怒らせて険悪だったのです。 これはあくまでワタシの憶測ですが、おそらくパパが子供たちにグチったのではないかと。
「ママ、暗いよな。怖いよな」と。
たぶん外れてないだろうな。 パパはよく、子供たちに余計なことを言いますからね。 ナナの友達の悪口言ってみたりですね。 以前、ある日突然、長女ちゃんが「あたし、○○ちゃん(ナナの友達)って、男にだらしなさそうで嫌い」とナナに言い出したので、ナナ、ひじょーにビックリしたそうです。そりゃするだろうな。
しかも今回は、パパもナナに冷たくされてさびしかったらしく、「子供を味方につけちゃえ大作戦」を取りまして。 ナナが「ダメ!」と禁止しているものを、パパが子供たちに気前よく買ってあげたりという姑息な手段も使っていた、とナナがぷんすかしていた事実もありますから、これはパパが子供たちに自分を肯定してほしいがために「ママって暗いよなー」と洗脳した可能性も十分アリではないかと。
いや、でもこれはワタシの想像なんですが。 違ってたらゴメンね、パパ☆
でもねー。 「ママって○○だよな」の洗脳って、いいものならいいですけど、ネガティブイメージな洗脳はやめてほしいです。 他にも「ママってだらしないよな」「ママってなんにもできないよな」「ママってすげーわがままだよな」等々、常日頃から子供たちに刷り込んでおりまして(そういうつもりじゃないんでしょうけど)、これらはそっくりそのまま子供たちのナナへの評価になっております。
で、ワタシが「イヤだな」と思ってしまうのは、それだけで終わらず「それに比べてパパはさー」と、自分へのポジティブ評価、というか自慢話にすり替えてしまうところ。 もうちょっと大人になれば、そういうこともわかってくるのでしょうけど、まだ子供たちは「パパはスゴイ人だけど、ママはダメな人」と、パパの言うことをそのまま受け止めているので、「・・・・・・・(呆)」と感じてしまうじょりぃ。 ワタシに言わせれば、恋で曇った目をぴっかぴかに磨いて客観的な目で見ても、全然ナナの方が人間ができているし、あらゆる意味で「フェア」なのに。愛情に満ちていますしね。 子供たちよ、早く気づけ。 もっとママを尊敬したまえ。
なんて、よそ様の家庭事情を、迷惑なまでに勝手にいろいろと考えてしまっていたバレンタインデーでございました。 つまらないですねー。
おまけに。
「来月あたり、温泉にでも行こうよ」という話がワタシとナナの間で出ていたんですが。 「パパの勢いが弱っている今のうちに、許可をもらっちゃうね」と、ナナがパパにお許しをいただいておく段取りでありました。
なので、子供たちが遊びに夢中になっていて、話すチャンスができたときに訊いてみました。
「ね。 パパに温泉のこと、訊いてみた?」 「あ。 忘れてた」
忘れるなよ。
「訊いてよー、ちゃんとー」 陰でこっそり拗ねずに、スナオにお願いするじょりぃ。これを人は「成長」と呼びます。呼ぶはずです。 「わかったよー。 でもまた忘れるかも」
ひどい。 けっこうショック。
「勝手に行ってきちゃうぞ(怒)」 じょりぃ、強気発言。 「いいよ。(笑) どうぞ」 あっさり。笑顔つき。
がああああああああああああああああん。
もういいよ。
というわけで、来月、温泉に行くのはやめることにしたじょりぃであります。勝手に。 ナナにはそう伝えていないんですが、どうせ行く気もないんでしょうから伝える必要もないことでしょう。 だいたい、アタシ、仕事しなくちゃいけないんでしたわ。 おほほほほほほほほほほほほほほほ。
もう、ナナ、いいかも。 飽きた。 冷たくされるのにも飽きましたーーーーーーー、と。
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