ナナとワタシ
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夕方、待ち合わせで時間が余っていたので、ナナにメール。
楽しく順調に過ごせていますか?
特に用事もないので、ご機嫌うかがい程度に。
夜になってから返信が届きまして。
んー。そちらはどうですか。
みたいな感じの。 なんだ?この中途半端な返事は。
まあ、適当に。 そっちのくちぶりはなんだろ。気になるなあ。だいじょぶ?
んー。なんか不安。
なんだなんだ。だいじょうぶなんでしょうか。
電話しようか?
やさしいじょりぃ。
次の返信は長めだったので、全部載せるのはプライバシーうんたらに問題があるらしいのでまとめてみると、以下の内容。
・ううん。いいよ。そんな急ぎの不安じゃないんだ。 ・形のない不安なのだ。よくわかんない。
さらに「本でも読んでみるよ」ということと、最後に
あ・・・またすねないでね。
なにそれ。
しかも「また」って。
ワタシ、電話を断られたくらいで、アナタの前でそんなにあからさまにすねてるんでしょうか。
かっこわるーーーーーーーーー。
た、たしかに「すねる・いじける・ひねくれる」はワタシの三大得意技でありますが。 バレてたのね。
落ち着きを取り戻し、なんてことない感じで返信。
すねないよー。
すねませんよ。そんなことで。 ていうか、ちょっと「ちぇ」くらいは思いますけど、ナナとの電話は体力的(長いから)・精神的(重いから)にヘビーなので、正直ちょっとホッとするところもありますし。
でも、ナナもプライド高いですし、すねないよーと言ったことにより「なんだ、余計なこと言っちゃったかな」と気にしちゃったらどうしよう、なんて思っていたら、こんな返事が。
でもちょっとさみしいでしょう。
・・・・・すごい自信ですねアナタ。
そのあと「昼間ヒマでつまんなーい。どっか遊びに行こうよー」と、気まぐれモードに変化したナナ。 このあいだまで「忙しいから、電話もできないよ」なんて言ってたくせに。 自分がヒマになったとたん、これですよ。
ていうか、もしかして、「じょりぃ、すねたかな?」と思って、気を遣ってくれたのかもしれないんですが。
と、解釈し、しかもヒマでつまんないってことなので、やさしいじょりぃは 「 いいよ。今週の金曜日にでもどう?」と返事をしましたら、
あ、でもよく考えてみたらあたしけっこう忙しかったんだ。再来週以降じゃないと無理。 と。
もう、好きにしてください。
ちなみにワタシ、すねてませんからね。 け。
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