ナナとワタシ
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2003年07月18日(金) ママより気が利くね

昨日、ひさーーーーしぶりに、ナナ宅へ遊びに。

「あたし、来てもらってもあまりおかまいできないかもしれませんけど」
「今回あらためて言われなくても、いつもそんな気がします」
「そっか(笑)」
「いずれにせよ、子供たちの顔が見たいのですよ」
「なら来れば」

子供たちがなついてきてくれなかったらどうしよう、なんてドキドキしながら。
今回の訪問の目的はまさに子供たちと遊ぶことだったのです。

行ってみたら、全然心配いりませんでした。

子供たちみんな、母親ナナより全然気が利いてやさしくてですね。
おまえ見習えよナナという感じです。

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4歳・末子ちゃんのサービス。


「お股見る?」


・・・・・・見せてくれました。

ていうか、見たくなかったんですが。ホントに。
かなりしつこかったです。
見ちゃったあとは、どうしても母親のも想像してしまって、なんだかイヤです。自分が。
いえ、もちろん、克明に見たわけでなく、パンツ脱いで目の前で立っていた姿を、油断してたときに見せられちゃっただけなんですけど。一瞬。
やっぱできれば見たくなかったな。
せっかくのサービスですが。 ノーサンキュウでした。

ナナが同じサービスをしてくれれば。

よろこぶ間もなく気絶しそうです。
なんだ、もったいない。
しっかりしろじょりぃ。

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小4・次女ちゃんの気の利きよう。

ナナが夕飯の支度の途中で、長女ちゃんを塾に送りに行き、じょりぃ・次女・末子の3人で留守番をしていたときのこと。
「じょりぃちゃん、ビール飲みたいんじゃない?」
「うん。飲みたい」

美人ふたりにお酌され、良い心持ちのじょりぃ。

「じょりぃちゃん、おつまみがほしいんじゃない?」と次女ちゃん。
「ビールだけで十分ですよ」
「次女がウインナー焼いてあげようか?」
「ママの留守中に火を使うと危ないから」
「だーいーじょーぶー。・・・ねえねえ、次女が作ったら、食べる?」
「う、うん」
「じゃ、焼いてあげるね?」

上手に、おいしく、タコさんウインナーを焼いてくれました。

「タコさんじゃん!」
「そうだよ」<照れ笑いしててかわいい
「じょりぃちゃん、作ったことないよ。タコさんウィンナー」
「ええええ? 大人なのにー?」
「うん」 ぽ。

ナナが帰ってきてから「ビール勧めてくれた上に、つまみにタコさん焼いてくれたんだよ」と報告。
「すごい!次女ちゃん、気が利くねー」
「ね」
「お酌もしてもらったの?」
「うん。ふたりから」にこにこにこ。
「じゃあ、お席料いただかないと」
「   え   」
「当然でしょ? うちの子は高いよ」 にっこり。

本気だな。

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中1・長女ちゃんの気の利きよう。

11時を過ぎてもなかなか寝ない長女ちゃんと次女ちゃん。
「もう寝なさい」とナナ。
ぐずぐずする子供。
「じょりぃちゃんいると寝ないんだろうな。 じゃ、帰るよ」とワタシ。
「ダメ! ちゃんとすぐ寝るから帰らないで!」と次女ちゃん。
それ、次女ちゃんにとって意味ないんじゃ・・・。

「寝なそうだから、帰る」と腰を上げると
「え? 帰っちゃうの?」とナナ。
子供たちが寝れば、ふたりでゆっくり話ができるはずだったのです。
「うん。だって寝ないんだもん」
「じょりぃちゃん、いなよ。ちゃんと寝るからあたしたち」と長女ちゃん。

「でも今日は帰るよ。ママも眠そうだし」
「眠くないけど」
「眠そうだよ。眠いって言ってたじゃん」
「眠いけど」
「眠いなら帰るよ。いた方がいいのならいるけど。どっちでもいいのなら帰る。ワタシも仕事があるし」
「・・・・・・」

返事がなかったので、よっこいしょとバッグを肩にかけたとき

長女「じょりぃちゃん、ママ、帰んないでほしいんだって」
じょ「え?」
長女「ママ、帰んないでって言えないんだよ。 ね?ママ」
ナナ「そうなんだよー。かえんないでー(変な声)」
長女「ママきもいよその口調ー」
じょ「わははははははは」
長女「この人、スナオじゃなくてゴメンねじょりぃちゃん」

バツの悪そうなナナの顔。
ママの顔見て「してやったり」とニヤニヤしてる子供たち。
そしてたぶん嬉しそうな顔のワタシ。


なんかもうホント。
娘たちの方がよっぽどママより気が利いてますね。
サービスいいし。

見習いたまえこのやろう。


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