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2003年11月13日(木) 土井たか子の後任は田中真紀子でいいのではないか

社民・土井党首が辞任、民主との合併論浮上の可能性も

公党として最低限のけじめだけはつけたわけで、
このあたり、鉄面皮な共産党などに比べれば、
まだ多少は良心が残っているというべきか。
しかし、もしこれで解党、そして民主党との合併が現実化したら、
民主党のイメージが悪くなり過ぎる。
合併で手に入る地方組織、そして党本部の建物は旨味だが
土井や福島ら議員もおまけにくっ付いて来るのである。
特に、土井が来たら、まるで民主党が社民党になったかのようだ。
ただでさえ旧社会党系議員の存在が保守層の支持を躊躇わせているのに、
これで更に社会党そのもののような土井まで加わったら社会党復活、
ホント第2の社会党化である。
「排除の論理」というのはあまり好きではないが、
合併による足し算と引き算の損得をよく考えた方がいい。


次期参院選で自民過半数に 衆院選結果で試算
>今回の衆院選比例代表選挙での各党得票を基に、
>121議席を争う来年の参院選を予測すると、
>自民党が59議席を獲得する見通しであることが分かった。
>これに非改選議席を合わせると、123議席となり、
>定数242の過半数を単独で確保する。

衆院選が終ったばかりでもう来年の参院選の話題。
でも、早過ぎるということはない。
来年の7月には必ず行われるのだし、
そしてこれが終るとその後はもう2、3年は国政選挙はない。
ということは、当面、最後の決戦なのである。
特に民主党。
今回の衆院選レベルの「勝利」を挙げても、何の意味もない。
このシュミレーションの通り、自民党も議席を伸ばすので、
衆参で過半数を単独である。
さすれば政権交替どころの話ではない。
自民党政権は悠々と安定、更に改憲を持ち出される。
改憲となれば、自公の間も一致しないが、
それ以上に民主党がガタガタ。
となれば、仕掛ける方がフリーハンド、
民主党はアウトである。
それはともかく、
いずれにしろ、民主党は来年の参院選で勝たなければ、
何も展望は開けて来ない。
いや、単に「勝つ」などという曖昧なものではなく、
地滑り的勝利を挙げて、
少なくとも改選議席の過半数を獲得して自民党を大敗させ
小泉政権を退陣に追い込むぐらいでなければ、ならない。
さもなくば、衆院で177議席あったって持ち腐れで全く役立たず
と言ってもよい。
しかし、政権交替を掲げてたかが177議席しか取れず、
にもかかわらず責任もとれないような今の民主党が
参院選でこれ以上の結果を挙げる見込みは全くない。
1989年に社会党を勝たせたような、
リクルート並みの大スキャンダルでも自民党を見舞えば
「風」が吹くかもしれないが、そういうアテはなさそうだ。
、、、いや、これ↓があった。

死者27人、負傷者84人に イタリア軍への自爆攻撃
政府専門調査団、15日イラク派遣 自衛官約10人

民主党にとっては、願わくば来年の7月までにイラクで自衛隊員が(以下自粛)


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