Memorandum
Memorandum
− メモランダム −
目次過去未来

2003年10月09日(木) 唐沢寿明が「死んだ気」で演じても田宮二郎は越えられない

次の選挙に出るとか言う菅直人のドラ息子
いやコイツ自身にさしたる興味はないのだが、
担いでいるのが江田五月だというのは感慨深い。

江田五月と言えば、父親は、あの田中角栄に実力を畏れられた
「社会党のハムレット」江田三郎。
そして五月自身も、東大首席卒-裁判官出の野党のポープとして、
若い頃からずっと期待されていたものだ。
なのに、最近ではちっとも名前を聞かなくなったと思っていたら、
なんと、格下だった菅の、それも中卒ヒッキー息子フゼイの
お守役になり下がっていたとは。
どうやら自分の選挙(来年の参院選)が危ないので
菅息子を担いで票の掘り起こしも兼ねているらしいが・・・
しかし、こんな奴を担いでいたら、常識を疑われて
却って江田の固定票も逃げちゃうんじゃないの?

それにしても、政治に限らないけど昔は期待されてた人が
結局はパッとしないまま落ちぶれて行くのって、
見ていて何か悲しくなってくるものがある。
そして立派な親を越えられない例に五月もまた洩れずか、
と感慨を深めた、秋の夜長でした。


土井党首が民主党に不信感、合併大会に招待されず
大笑い。もともと社民党は、民主党との合併を拒否した上に、
選挙区調整も無視して独自候補を擁立しまくって、
民主党の足を引っ張り続けているくせに、
招待されなかったから怒るって、何ともわがままである。
しかも「大きな政党が寛容さを持たなければ」って、
相変わらず民主主義を都合良く取り違えた、
少数派エゴ剥き出しの独善的な考えだ。
それに昔、社会党が野党第1党の頃って、
社会党があまり譲ろうとしないので野党共闘
うまくいかなかったんじゃなかったっけか。
「引かれ者の小唄」とか「因果は巡る糸車」とか
社民党見てるといろんな言葉が浮かんでくる。


who |MAIL


My追加