日常些細事
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2003年09月05日(金) どうしてくれるJフォン

私の携帯はJフォンなのだが、我が家にいると通話が途中で切れたり、『圏外』になって送受信のできなくなることがある。
 べつに人跡未踏のジャングルに住んでるわけでなく、50万都市倉敷の表玄関、JR倉敷駅から2キロ少々のところに居を構えているというのに何故だろう。
 このあいだ受けた電話。
「もしもし。もんだる院さんですか?」
「はいそうです」
「あのー、整体を受け」
ツー ツー ツー
「もしもし。」
「あ。すいません。電話切れちゃって」
「いえいえ。」
「それで、ええっと」
「ああ。今度そちらにせ」
ツー ツー ツー
 その後、二度と電話はかかってこなかった。
 先方にまったく声が届かない、ということもある。
「はい。高橋です」
「もしもし」
「もしもし」
「おかしいな。聞こえないぞ」
「こちらはよく聞こえますよ。もしもし」
「もしもし」
「もしもし」
「もしもし」
「もしもし」
「もしもーし」
「もしもーし」
「なんだこれ。ふんっ」
ツー ツー ツー
 先月私は、電話がつながらなかったせいで少なくとも2人のお客さんを獲得しそこなった。
 ただでさえお客が来ないのに大損害である。
 大金払ってベッカムなんぞ起用して、
「海外からも通話できます」
 なんてコマーシャルやっとるがJフォン、家の中で電話が使えなきゃ意味無いだろが。
もっと国内の基地局増やさんか。
 もう10年近く、社名の変わる前からひいきにしているお客に対してなんという仕打ちであろう。
 電話代踏み倒してやろうかしら。ぷんぷん。


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