模写続き。和紙・メーカー差、ジェッソ地差の実験。 2005年06月25日(土)
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◆フラアンジェリコ・受胎告知の模写〜続き
顔と手に白色系のモデリング。バックがないとなんかピンとこないなぁ。
ちょっと集中力がない感じ。夏が近づいて、この部屋も暑い…。
◆暑さにどこまで耐えられるか(笑)
クーラーも扇風機もない部屋、角部屋北東向きで環境はいいけれど、
風がないよ。湯煎用の温度計が30℃越えていた。
30℃越えるとやっぱり耐え難く、集中力散漫。
早くも夏ばてしそう。昨年まではクーラー付きの場所で制作してたけど、
今年は耐えられるかしら。はぁ。
今日、やっぱり光化学スモッグ注意報が。窓も開けない方がいいらしい。
昨日も暑さて窓開けてたらいきなり隣の空き地で業者が芝刈り機。
たぶんそのうち近くの廃墟公団も大々的に壊して新築するんだろうな。
騒音はイヤだなぁ。それでなくても金箔も今後使う予定だから、
窓はあんまし開けられない。暑いとなると…。買えるとしたら扇風機か…。
はぁ…、どないしょっとか。暑さに慣れればいいのかしら(^^ゞ。
◆和紙の差
麻紙が丈夫でいいと聞いていたので、『因州水墨画用麻紙』を使ってみた。
う〜ん、キャンバスに和紙貼りしてる途中、膠水で毛羽立つなぁ。
和紙のデコボコが裏目に出て、ツルツルした画面をつくるのが難しい。
こっちに変えてみた。厚みがあり、表面がツルツルしている。
そのままの紙の状態で描いてみる。品名、達筆すぎて読めません。
さすが水墨画用。にじみますね。にじみの線は面白いけれど、
鉛筆下描きは不向き。消せない。
でも透明水彩の色は、しっかり出て、日本画絵の具のような味わいが。
ジェッソを塗ってから描いてみた。
厚みがあるのでジェッソが塗れる。ジェッソに水を加えず厚めに塗り、
ヤスリがないので布で磨いてみた。結構ツルツルになるぞ。
おぉ、鉛筆の下描きを受け付けるぞ。インクはにじまない。
水彩は吸収を抑えられ、はじきはないけれど、
タッチがそのまま残り、水がたまりがちなので丁寧に筆で吸い取り
はっきりとした絵ができた。毛羽立ちもないし、結構いいかも。
by HPY
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