地塗りで変わるライフワーク 2004年06月14日(月)
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缶入り速乾性地塗り剤、
ファンデーション(チューブ・リンシードとシルバーホワイト系)、
油彩用ジェッソ、アクリルジェルと
それぞれ板に施し、絵の具を一層ぬったところ、
一番発色がきれいだったのがファンデーションだった。
なので、地塗りはファンデーション・オーカーを塗っている。
膠を湯煎して作った石膏地に比べてめちゃくちゃ楽だぁ!
小品中心にたくさん作る。
小品に気軽に絵が描けるというのは嬉しい。
今まで支持体準備が大変だったから。
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さて、透視図法を使った不思議な空間というのを描きたい。
描こう。
いざ、とエスキースをとりだしたら、
ありゃりゃ、透視図の導き方、忘れちゃってるよ。
アンチョコ見ながらまた明日だ。
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完成作品にはタブローワニスを塗ろうと、スプレー式を買ってきた。
6ヶ月以上経つ絵に描けるが、
よく見たらおぉっと、指触乾燥用の仮止めと書いてある。
間違えて買っちゃったよ。(^^;;
今週は天気が良く湿度は低め、塗装にはいい日じゃないかな。
ま、ツヅキは明日に。
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やりたいことをどんどんメモする。
透視図法的空間の他に、
レリーフ的な浅い空間、というのがある。
丸い石を並べるような感じはどうかな?
群衆より個。群衆は苦手だ。
電車の中でのクロッキーも、輪郭線主体ではなく、
今描いてるヤツ(興味のある形)に合わせて、
描き方、見方が変わる。
見方が変わるとまた面白いことがたくさんある。
「鼻」のレリーフも面白いかも、なんて、
クロッキー、はじめて本画の役にたちそう。
by HPY
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