懐かしのペン画 2004年06月10日(木)
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前回の「愛でる」が気に入っていたので、
写真の細部なんか忘れよう、自分の形を信じようと
メモ魔と化す。動きだ動き。
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やばいくらいに眠い。言動もやばい。
ふと、ここは人がたくさんいるじゃないと、
気づいてまた描く。
ペンや筆を握っていると安心するなぁ。
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やっぱ小品素描は必要だ。
今は油彩で素描やチョイ画がしたいなと、
例のキャンバスペーパーにボールペンでスケッチ。
ここまでは普通。
ここからが正念場。
下地のペンタッチを活かそうと、
できるだけ油彩を透明に重ねてみるけれど、
どうしても暗く、形も曖昧になってしまう。
テンペラ白があればいいな、とも思ったけれど、
油彩白と豚毛筆で。
なんか違うなぁ!!
テンペラ白がないからでもなく、
面相筆がないからでもなくて多分、
ペン素描の時の方が、形がシャープで好きだ。
そうすると、色彩を乗せる意味がなくなってしまうものなぁ!!
なんとなくその点だけ納得。
下地にペン素描という、この自分の中で古い技法は
そろそろ終わりかも。次はそこまで来ている。化けるか。
by HPY
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