素描、傘 2003年12月05日(金)
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そういえば、世界素描体系を絵画教室へ持っていった。
モノトーンで描き散らした素描群を見て
反応があるのは、やはりテンペラ描きやペン画描き、
正確な素描を目標に習得中の方たち。
そのキラキラした反応を見ていると、
わたしもこの本にはじめて出会った感覚を思い起こし、
一層大切に思えてくるから不思議。
素描愛好家仲間が増えると、とても嬉しい。(^_^)
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雨が降って、傘をさす。
アトリエに無造作に置く、折りたたみの傘。
なにげなく、折れてる周りの空間や形に複雑で面白い。
ペン・テンペラ。
ちょっとした着彩にも水彩を使わずに、
当分、本画と同じ道具で描いてみようかな。
前回描いた傘は、「より添う(男女)」という趣があったけれど、
顔を描いたからでしょう、今回はユーモラスだわね。
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機械は上面はだいたい描いて、
遠目で見ると、ぜんっぜん効いてないよう気がするんだけれど、
めげずに、
下・影部分を描く。
朱をさらに朱くしてみる。
by HPY
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