絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


「光れ!泥だんご」         2001年06月16日(土)

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色日記朝ご飯を作って食べてチビと遊んでいる内にまた寝てしまった。次に起きたら2時すぎ。チビはいつのまにかお隣のお義母さんのところでお昼も貰って遊んでいた。はぁ。謝りながら引き取りに言ったら、「帰らないーーー、寝ないーーー」とごねまくり。
結局チビ昼寝はなしで、親は2人して交互にくたばっていて寝てしまう。チビは夜いつもより早く眠たくなって寝た。大人はまだ起きて仕事している。その分昼間やればいいのに。大人はヘンだ。

葉っぱの絵をちょっぴりずつ描き加えている。ここまできたら、一日少しずつ仕上げでいいや。どうしても汚く見える。特に遠くまで見たときは、小さな画面が一色グレー。綺麗だと思って描いているのだが。顔を近づけるようにして。
アメリア・アレナスの「人はなぜ傑作が好きなの?」の一文が頭をよぎる。どの場所から観ても良い絵というのはなく、一番適切な距離がある、といったような文。100号クラスの大きい絵は遠くから観るだろう。小さな版画は近くで虫眼鏡を覗くようにしてみるのだろう。私はその虫眼鏡派だな。

……と、自分を納得させることにした。


14日のNHK番組「光れ!泥だんご」の番組を、アート系メーリングリストで知った。面白かったなぁ。あんまり面白くて、何か言いたくて初めて投稿してしまった。その話はいずれするとして。今日のNHKは就職や会社に対して学生が意見する討論会。学生の顔があんまり良くなくて見るのを止めた。なんかみんな弱っちそう。とてもとても弱っちそうなのが気になった。なんだろう。目かな。不安そう。虚勢張ってる。不安そう。不安なのかな。世の中。

色日記
全然関係ないけれど、今日買い物に行ったとき突然腹が痛くなった。トイレにかけこんだけれど、珍しくチビがごねまくる。あぁ、昼寝してないし、眠いんだなとは思ったけれど、こっちはそれどころじゃない。「ママ、お腹が痛いんだよ、トイレ行かせてよ」って言ってるのに、扉をどんどんやって寂しいから中に入れろと泣き叫び、スーパーに置いてきた買い物かごの中に入っているプリン、誰かに盗られちゃうよと心配し泣き、一緒にトイレに入れば暑い狭いと泣く。よくそんなに心配することがあるものだ。母ちゃんの腹の事を心配してくれよ。そんで相棒を無理矢理呼びだして子守をさせたら、何やってんだよと呆れられた。ふぅ。子連れは何かと大変ですね、と他人事のように実感。

それにしてもあのスーパーの休憩所、禁煙席と喫煙席と隣り合わせで全然分けている意味がない。腹痛くて座っている身に、煙草のにほひはチト辛かった。ので、隣にあった投書箱へとつい手が伸びて、その旨申し上げました。禁煙した途端、嫌煙権を主張する。かなり勝手だなぁ。

by HPY


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