にゃんことごはん
ごはん



 酷暑です へそ天で寝るネネちゃんよ 大股開きはいかがなものか

掲題の通りです、日々、大股開きで寝ています

こっち(人間)も大股は開かないものの、似たような寝姿なので、なんともかんとも、です
で、隣り合って寝ています、冬みたいに密着すると暑いですから

さて、最近、猫YouYuberとして人気だったサイトが炎上したとか

そちらのサイトは最初のころ、定期的に通っていました、数年前だったと記憶しています、
可愛い猫の仕草と、編集の妙というか、猫飼い心をくすぐる作りになっていました
多少、編集臭さは感じられましたが、それは許容範囲だと思っていました

ただ、だんだん視聴者数が増えていくにつれ 魅力を感じなくなり足が遠のき、主さんが(多分高収入を得たのだろう結果として)猫のための豪邸に引っ越すあたりで、遠ざかっていました

炎上批判の多くは「猫を金稼ぎの道具とした結果、社会的な常識を超えた行為と、それへの対応の不適切さ」とでもいえばいいでしょうか

ただ、初期からそのサイトを見ていた自分は思うのです
主さんも最初から金稼ぎの道具として猫を見ていたわけではなかったのでは、ということです

初期のサイトは、ほんとうに引き取った猫が可愛くそれを発信したい、だったのではないかと
動画の編集にセンスがあったのは確かですが、それも猫の可愛さを伝えるための工夫だったのでは、と
(実際に、我が家の猫の可愛さを動画や写真で伝えようとしても、なぜか半減してしまうほどセンスのない自分はそう思います)

だから共感した視聴者がたくさんいた

ただ、人気サイトは注目を集め、それがお金になります

そこでサイト主さんは知ってしまった、この猫を売り出せば儲かる、と
いわゆる、アイドルのパパママ的な思考ですね
アイドルパパになってしまった、主さん

最初から狙っていたのかどうかわかりませんが、たとえば娘や息子を芸能事務所に入れるような感じで売れっ子な猫サイトを狙っていたのでしょうか?
そこが、自分としては微妙な感じなんですね、結果論だったのではないか

猫動画のおかげで豪邸に引っ越した、でもその豪邸は、確かに猫のための豪邸に見えました、猫が楽しく遊べて暮らせる家、そんな風に思いました
その生活を維持するためには、もっと猫動画を配信しなくては
もちろん後続の猫動画サイトも次々誕生します、つまり新しいアイドルが次々生まれてくる

人間だって快適なマンションから、家賃数万のアパートへの引っ越しはつらいものがあるでしょう、まして、猫
家賃数万で猫飼育可のアパートは少ないです

売れなければ、売れ続けられなくては
というプレッシャーがあったのかなあ、と

ま、外野のぼやきです

確かに許されないことではありますが
それを嬉々として叩いている外野も、なんだかなあと思ったのでした

2023年08月27日(日)
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