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■ 出会いあり「猫の惑星」という詩(うた) ここに極まる猫バカの歌
活字人間の自分ですが、たまに活字が読めないことがあります。
読めないと言うよりは、目が滑り集中できなくなる、と言ったほうがいいかもしれません 自分の場合、平日に平均1〜2冊、休日には4〜6冊程度、本を読み続けるので飽和状態になるのかもしれません(読むのは割と早いので、普段の読書量はこんなものです、さすがに京極夏彦は平日に読む勇気はない、休日もせいぜい2冊前後が限度)
そういう時は、動画を見ます テレビの配信=ドラマ(ミステリー系や刑事系、時代劇も好き)や数少ない見ようかなと思うバラエティ(主に猫関係か、食関係)、たまに注目しているアニメ
しかし、シーズンの入れ替わりの時には、いつも見ているレギュラー番組がないこともあり、困ります そんなときは、Youtubeをつらつら眺めます、で、『猫の惑星』と言うタイトルを見つけました、打首獄門同好会というバンド?のPVでした
何そのふざけた、というか、奇をてらった名 寡聞にして知らなかったのですが、2004年から活動されているらしい いろいろ変遷はあったみたいですが、そこにはあまり興味ないw 経験上、奇をてらった名づけをするバンドって、あまり好きになれないことが多いこともあり、悩んだものの、タイトルには抗えずw聞いてみました
まず歌詞が素晴らしい、猫バカなら「120%、いやいっそ200%同意」となること間違いなし(ただし、個人的には「たとえ私が破産しても」は、容認できない部分があります、私が破産したら誰がその後の猫を引き受ける? まあ、ここは歌詞と言う世界のレトリックかな、微妙に韻を踏んでるし) でも、素晴らしいのは歌詞だけでなく、キャッチーだけど個性を感じるイントロからの主旋律?、途中に挟まるドスの効いた、デスメタル?的部分からの女性ボーカル、という構成 自分は、別に音楽の専門家ではないので、的外れかもしれませんが、この辺の起伏にとんだ構成が予定調和を破壊していて、でもこの歌のプロットにはフィットしているように感じられて気持ちがいいのです
いつかカラオケで歌おう、という野望を抱いて、動画を再生しながら一生懸命歌を練習してます(自分で歌おうとすると結構難しい) でもなぜか、最後には涙声になってしまうのは、なぜなんでしょうね 猫への愛が、歌によって増幅されて溢れて、涙になるのかも……な〜んちゃって
2023年01月19日(木)
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