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■ 前門のジンジンに後門のネネ 本来の意味とは違うのね
本日帰宅した、14時半、ジンジンはケージ前に落ちていました ネネちゃんは、いつものように、とりあえず撫でろポンポンしろと、風呂場と言わずトイレと言わず着いてきます
ご時世なので、手を洗い、ネネちゃんをポンポンしつつ、二人のご飯を用意します、とりあえず、カリカリを
で、一息ついたら、なぜかジンジンがうなってます うなっているように聞こえますが、たぶん、かまってほしいんでしょうね だっこして、私の仕事用ソファに座って、ブラッシング そのうち、ジンジンは寝てしまいました、珍しい
最近、抱っこにはなれたものの、寝たことはなかったのに
少し落ち着いて、心を許してくれたのか、それともブラッシングが気持ちよくて、寝落ちしただけなのか
猫飼い歴も20年を過ぎると、幻想を抱かなくなります
猫は、ただ、生きる術を探しているだけ 居心地よく、いられる場所を探しているだけの、非常に、プラグマティックな存在だと思っています そのためには、人間にも媚を売るでしょうし、人間に助けられることも、良しとするでしょう
実は、私はそこが好きなのです
ただ、ひたすら生きることに正直な、でも、時々、寄り添う人間に、ちょっとだけ情を傾けてくれる(あくまでも、くれる、です)そんな存在 もっとも、それも、私の幻想なのでしょう
生きている猫と、かかわる人間の数だけある、幻想
それが、今の世の猫と人間なのかなぁ、なんて思いながら、膝の上、ジンジンが寝ているし(落ちてる状態で)、ソファの背には、ネネちゃんが「なんで、ジンジンばっかり、あたしもかまってよ」と鼻息荒く
前門のジンジン、後門のネネ、間にいる私は、硬直状態、誰か、助けて
2022年09月01日(木)
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