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■ 出会いし日、それは幸せ、別れの日 不幸せなの? 悲しみの日と
昨日はショーちゃんの誕生日でした 捨てられ猫や保護猫ばかりの我が家で、数少ない誕生日がはっきりしている猫でした
血統書付きだったので
とはいえ、ペットショップに売られたのはキャットショーに出すには資質が足りない猫だったのでしょう 確かにショーは、アメショーの特徴である華やかな目もなく(ちょっと釣り目、むしろ雑種のニャンちゃんのほうがくっきりはっきりした目だった)、ショーユ顔の、雄にしては小柄な猫でした でも、あの雨の日、ペットショップで出会ったとき、互いに一目惚れしたのは間違いありません
運命の男(人間)とは出会いませんでしたが、運命の猫(男)とは出会えたので、私の人生勝ち組だと思ったものです、そりゃ、男より猫のほうが数十倍かわいいですもの
ショーちゃんの死因は、実はよくわかっていません 腎臓の数値は問題なく、心臓にも問題なく、ただ胸水がたまって 猫カリシも、白血病もなく
寿命だったのかなとしか思えない最後でした
あまりに早く喪ったから、その後は、今いる仔にかまけ、ときどき思い出しては涙し、そして一緒に信州まで移住してきた最後の仔を看取ったのが昨年の初春
今年の正月は猫のいない初めての正月でした
リュウ宅でお取り寄せと自作のおせちをつまみ、温泉に泊まり 伸び伸びとは過ごしているのですが、猫がいたときの煩わしくも温かみのある日々が、やはり恋しくてなりません
最後の猫である練ちゃんを看取るまでは死ねないと思い定めてきましたが、もう看取る猫もいません、この年では、新しい猫のお迎えも難しいです
こんな晴れて寒い冬の日、猫のことばかり考えています
2022年02月24日(木)
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